休暇旅行 雨にも負けず

Grand Palace(王宮)をNikon D780で撮れ!

投稿日:2026年5月2日 更新日:

Grand Palace(王宮)をNikon D780で撮れ!

バンコクの旧市街地区にある王宮(Grand Palace)。

写真撮影に絶好のモチーフです。

地下鉄が出来たお陰で、行き方も比較的容易。

が、去年は撮影に失敗。

今回、リベンジをかけて再訪しました!

Grand Palace(王宮)って何?

Grand Palace(王宮)って何?

今では観光名所になっているアユタヤ遺跡。

 

そのアユタヤ王朝の滅亡後、

「トンブリー王朝」

が誕生。

 

トンブリー王朝、初代で唯一の王がタクシン王です。

彼は軍事的な天才で、タイの領土を一気に拡大。

今日、イサーンと呼ばれる東部がタイの領土なのは、タクシン王のお陰。

そのタクシン王を

「下剋上!」

で殺して誕生した王朝が

「チャクリー王朝」

です。

1782年の事です。

 

そのチャクリー王朝の始祖、ラーマ一世が居住地として築かせた

「王宮群」

のひとつが、ここで言う

“Grand Palace”(王宮)

です。

もっとも現在の王様(ラーマ10世)はもっと快適な御殿に住んでいます。

そこでその王宮の一部

  • ワット・プラケオ(エメラルド寺院)
  • ワット・ポー(涅槃像)
  • ワット・アルン(暁の寺)

などを国民、そして観光客に開放しています。

表題で

「”Gland Palace”(王宮)を撮れ!」

と言っているものの、主に取り上げるのはワット・プラケオだけ。

ロケーション

アユタヤ朝がビルマ軍に滅ぼされたので、バンコクはチャオプラヤー河が

「弧」

を描いている場所に建設されました。

これで北、西、南は敵の侵攻から守られてます。

東側は運河があり、完璧な地形でした。

ドイツの

Wasserburug

と同じです。

現在の中心は、私が泊まったホテルも含めて、ここから東に10Kmほど東。

グランデ センターポイント ターミナル21 【ホテル・レビュー】

日本なら

「たったの10Km」

ですが、タイの10Kmはタクシーで1時間かかります。

この為、昔は

「王宮観光ツアー」

に申し込んでいくのが一般的でした。

私の友人は、

「興味ない。」

というのに、

「折角、バンコクに来たんだ。夜の街だけじゃなくて、王宮も見ていけ。」

と勝手に私の名前で申し込み。

無理やりツアーにひっぱり出されました

行き方

あれから30年経って、王宮には地下鉄で行けるようになりました。

アソーク駅から乗れます。

乗り替え不要。

ただし30分くらいかかります。

最寄り駅は

“Sanam Chai”(サナーム チャイ駅)

です。

王宮の最寄り駅だけあって、豪華な内装です。

豪華な内装の駅構内

ちゃんと標識を見て正しい出口から出ると、

王宮 最寄り系出口の光景

こんな景色が見えます。

門を出たらすぐ左折、後は直進するだけ!

すぐ先に

ワット・ポー

ワット・ポーの入り口があります。

が、王宮(”Grand Palace”)はここではありません。

城壁沿いに、

王宮 城壁ソイの道

延々と歩きます。

そう、

「最寄り駅」

とは言うものの、王宮の入り口まで800mあります。

徒歩で15分。

40度もの炎天下を歩きます!

途中、

「ぼったくりタクシー」

「乗らないか?」

と誘ってきます。

無視して歩き続け、

「やっと入り口に来た!」

と思ったら、こんな看板があり

迂回の看板

迂回を強いられます。

が、これが真っ赤な嘘

入り口はすぐ目と鼻の先です。

 

事情を知ってる人は柵を無視して、直進してました。

私は看板を信じて迂回したので、馬鹿を見ました。

王宮 迂回路

影のない場所を400~500mも歩かされ疲労困憊。

観光する前から体力半減。

同じようにタイに入国する際、

「入国オンライン登録はこちらから!」

という横断幕が出ています。

これは詐欺。

信じて登録すると金を盗まれます。

職員が詐欺師に賄賂をもらって、詐欺の横断幕を堂々と空港に立てるんです。

これがタイです。

王宮だって同じ。

もっとも失うのは元気と

「タイという国に対する信用」

だけ。

今回行くと、迂回路の看板はなっかたです。

王宮 服装

王宮は半端なく暑いです。

「涼しい恰好で行きたい!」

と思いますが、

「服装規定」

があります。

なんと

  • スリッパ
  • タンクトップ
  • 半ズボン
  • ミニスカート

“No go”

です。

30年前は問題なかったのに、、

あまりの暑さに、持参した水(200ml)は最初の1時間で空。

エメラルド寺院敷地内では貴重な文化財を守るため、飲み物の販売禁止。

持参は必修です。

入場料

タイの王宮の入場料はなんとただ!

タイ人なら。

外国人は、

王宮 入場券

500バーツです。

今、日本でも二重価格があちこちで導入され、

「二重価格は世界では当たり前なんです。」

と正当化してます。

が、真っ赤な嘘。

ドイツには二重価格はありません。

二重価格があるのは、タイやラオス、カンボジアなどの発展途上国です。

そう、日本は開発途上国のレベルまで落ちたんです。

いや、もっとひどい。

タイではバスの乗車料金は外国人も、タイ人と同じ。

なのに日本では外国人は倍。

タイよりも落ちたね、日本。

Grand Palace(王宮)をNikon D780で撮れ!

Grand Palace(王宮)をNikon D780で撮れ!

入場料を払って王宮に入ると、ものすごい数の観光客に圧倒されます。

白川郷よりも多いよ!

質問
写真に写ってないよ?

 

修正しているからです。

修正しないとこう。

gland palace 多くの観光客

それでも今回は、先回より少な目。

日曜日なのに。

多分、タイ人は日曜日は王宮ではなく、他のところに行ってるようです。

仏舎利

仏舎利

王宮内のあちこちに建ってる仏舎利。

質問
何、ソレ?

 

仏陀の骨を収めている(と言われている)塔です。

アユタヤにも巨大な仏舎利がありましたね。

人間の骨の数を超える数の仏舎利が、世界中に建っています。

ほとんどは偽物です。

ヤック

ヤック像

「いかにもタイ」

なのが、このヤック(像)。

鬼という意味です。

バーで

「ペイバーしてよ!」

とせがまれたら

「家にヤックが居るんだよ。そんな事したらチョキチョキされちゃうよ。」

とハサミの動きを真似ると、納得してくれます。

そのヤックの像が王宮の入り口に立ってます。

ヤック像

勿論、王様を守るという象徴的な意味です。

パタヤのマクドナルドの入り口に立ってるヤックは有名。

小ヤック

小ヤック

個人的に一番好きなのが、黄金の仏舎利を支えているこの小ヤック。

指先まで見事に表現されてます。

そして鬼、ひとりひとり表現と着衣が違う。

小ヤック

我が家のアパートの前にも、是非、一体欲しい。

小ヤック

毎回、ここだけで撮影時間を1時間消費します。

王宮 精霊像

仏舎利があるのでおわかりでしょうが、タイは仏教国です。

が、何故かヒンドゥー教の精霊像が立ってます。

その代表がコレ、キンナリーです。

キンナリー

女性と鳥が一緒になったもの。

こちらは似てますが、

金色色の像

別物らしいです。

この像は女性とライオンが一体になったもの。

王宮 金色色の像

お尻を見るとわかります。

金色色の像 後ろから

男性版もあれば、

ヤックの黄金バージョンも。

金色に輝く像

一部はヒンドウー教から。

一部はタイの神話から。

どの像でもその目的は王様を守ること。

ここでも毎回、1時間消費してます。

アンコールワット

王宮 アンコールワット模型

何故か、王宮内にアンコールワットの

「模型」

があります。

たまたま英語でガイドをしているタイ人の説明が聞こえてきたんですが

「アンコールワットはタイのものです(だからここに模型がある)。」

という超~危ない事を言ってました。

少し前、タイの女優が

「アンコールワットはタイのもの。」

と言ってしまい、怒ったクメール人がタイの大使館を焼き払いました。

参照 : wikipedia.org

 

タイ人は真面目に

「アンコールワットはタイのもの。」

と思ってます。

タイ人ばかりか私の友人も、

「タクシン王がクメール王国に侵攻して、アンコールワット一帯を占領した。だからアンコールワットはタイのもの。」

と、すっかりタイ人になってました。

この

「軍事侵攻すれば俺のもの」

は諸悪の根源です。

あまつさえ

「カンボジアにはアンコールワットしかないからね。だからあんなに怒るんだよ。」

と、滅茶苦茶な事を言います。

タイに長く住むと、日本人もタイ人と同じ考え方をするようです。

質問
じゃ、なんでここにあるのよ?

 

それはクメール王国を滅ぼした王様が、

「カンボジアにはすごいものがあるなあ。」

と感心、その模型を作らせたんです。

正直に事実をいえば、カンボジア人も怒らないのに、、

王宮 エメラルド寺院

王宮 エメラルド寺院

タイ人に

「王宮の見どころは?」

と聞くと10人中11人が、

「翡翠の仏陀像」

と回答します。

その翡翠の仏陀像は、この建物に安置されているので

「エメラルド寺院」

と呼ばれます。

数多くのタイ人が、お祈りしてしてます。

そう、タイ人は滅茶苦茶、信心深いんです。

もっとも

「当たる宝くじを教えてくれ。」

とか、かなり個性的なお祈りをしてます。

中に入れますが、撮影禁止。

そこで望遠レンズを使って外から撮影しました。

王宮 翡翠の仏陀像

仏陀像の歴史

この仏陀像、伝説では

「2000年前に神々によって作られた。」

となってます。

その後、しばし行方不明。

15世紀に都合よく、北部のチェライで発見されます。

その後、一度、ラオスに行くもタクシン王がビエンチャン王国に侵攻して奪還。

その仏陀像を祭るために、エメラルド寺院が建造されたんです。

もっとも現実的なラーマ4世が

「センセーン(チェンライ)の工匠の策である。」

と断言。

もっとも信心深いタイ人は

「2000年説」

を信じているようです。

宮殿

寺院を出ると、王様が住んでいた宮殿も建ってます。

王様が住んでいた宮殿

ここで初めて飲料水の販売やってました。

砂糖に群がる蟻のような大繁盛ぶり。

水が30バーツ。

コンビニなら10バーツもしないので、3倍です。

タイ王室は大儲け。

まあ、トイレの整備もあるのでコンビニと比べたらいかんけどね。

そうそう、あるユーチューバーが

「今回はドイツの有名ホテル ケンピンスキーに泊まります。」

とやってました。

ケンピンスキーホテルの所有者はタイの王室です。

ワット・アルンを撮れ!

40℃の炎天下、3時間近く撮影。

もう体力の限界。

「帰りたい!」

と思いますが、タイ王宮群の見どころのひとつ、ワット・アルンはタダで見れる!

ただし徒歩10分!

こんな標識があるので、

標識

“Pier”(桟橋)

を目指してください。

ここに来ると対岸のワット・アルンを拝めます!

ワット・アルン

ちなみにワット・アルンはアユタヤ王朝の頃からあったんです。

でも今の姿に建造させたのはタクシン王です。

そう、トンブリー王朝はここにあったんです。

夜に来れば、ライトアップされてさらに綺麗!

でもそんな体力はもう残ってない。

皆さんも、是非、お試しください。

-休暇旅行, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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