訳あって、
「欲しがりません、勝つまでは！」
と我慢してきた
「タムロン 24-70mm F2.8 G2」
を今更ながら購入しました。
今回はそのレンズの紹介です。
この記事の目次
事の始まり
そもそも、
と思ってたんです。
が、ニコンはZfを発表。
要らない！
Nikon Z6 Ⅲの発表は春以降になりそう、。
そこでニコンD780をこのまま使用する羽目になったんです。
だったら便利な標準ズームレンズが欲しいよね！
単焦点 vs.ズームレンズ
単焦点レンズ、描写能力は素晴らしい。
が、一本じゃ駄目。
5本は要る。
お陰でカメラバックはレンズでパンパン。
そして頻繁なレンズな交換が必修。
すると交換の度にホコリが
「嘘でしょ！」
というくらい入ってくる。
立山連峰で撮影していた女性、持っていたのはキャノンの24-70ｍｍだけ。
私はレンズを6本抱えて登頂。
やってらんね！
と、24-70ｍｍを買う事に。
なんで24-70mm F2,8？
普通の人が撮影で一番使う画角が24-70mmなんです。
そこそこ広角（24mm）で、最低限の望遠（70mm）。
おまけにF2,8なら
- 背景をぼかした写真が撮れる。
- 明かるいのでISOを上げなくても、シャッタースピードを稼げる！
利点があります。
その一方で
- デカイ、重い
- 滅茶苦茶高い
という欠点が。
でも24-70mmがあれば、単焦点レンズを3本省略できるぞ！
おまけに交換の手間、運ぶ手間が省ける！
と、10年くらい悩みました。
そうこうするうちに、ニコンはFマウントレンズの生産をほぼ終了。
タムロン 24-70mm F2.8 G2
とは言っても、ニコン純正の24-70mm F2,8は
「統一教会の壺」
のように高いので影響なし。
そんな高価な壺を買うのは
「ニコン信者」
だけ。
写真の解像度で選ぶなら、
「Fマウントの24-70mm F2,8はタムロンのG2」
と相場が決まっている。
今でも製造中！
新品が買えるよ！
が、新品は12万+とちと高い。
ヤフオクを見るも
「美品」
は10万円。
おまけに
「ヤクオクの美品」
はカメラ店の
「並品」
にも劣る。
う～ん、どうしようかな？
と考えてひらめいた！
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
ドイツで買って以来、全然使ってない
”AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR”
レンズがある！
このレンズ、中央部分の解像度は良。
問題はエッジ。
鑑賞に堪えません。
絞ってもあまり改善しない。
軽くていいけど、使う気にならない。
そこで
「防湿庫の肥やし」
になってます。
これを下取りにすれば、1万円くらい安くなる？
マップカメラで
「美品」
と書かれたタムロンの24-70mmが、ほぼ9万円。
これをお買い物籠に入れて、
「レンズを下取りに出す。」
を選択すると
「防湿庫の肥やし」
がなんと、ほぼ2万円！！
ほぼ8万円でタムロンの24-70mm（美品）をゲット！
第一印象
マップカメラは配送が早い。
お昼に買ったのに、もう翌日に届く。
今回、
「化粧箱」
はなく、
「プチプチ」
にミイラのようにくるまって届きました。
早速、検品です。
タムロンレンズの中古品の多くは、
「文字が消えている」
ケースが多いですが、これは健在。
じっくり検品するも傷は見当たらず。
流石、マップカメラ。
お尻は？
綺麗。
あまり装着した跡がない。
ニコンのレンズと比べると、寸法が全然違う。
早速、テストじゃ！
タムロン 24-70mm F2.8 G2 テスト
「ニコンとの違い」
を見ていただくのが、一番わかりやすいと思います。
タムロンで撮ると色が濃くなる傾向があります。
エッジは？
おおお！
全然違う！
やっぱりタムロンはいいね！
まあ、価格も違うけどね。
他の被写体で試してみましょう。
恒例のレトロ喫茶。
ISO100 24ｍｍ F4です。
中央部分は
F4でキレキレ。
エッジはF4でも十分に許容範囲。
F8まで絞るも、違いは肉眼では見えにくい。
玉ボケは？
出る、出る。
オニオンしてるけど。
ボケ具合は？
個人的には可。
噂通りとってもよく撮れるレンズでした。
欠点
4ヶ月ほど使ってます。
ほぼ欠点がない。
ほぼ？
欠点ではないですが、900グラムもあるので重いです。
やっぱり。
フードも他のレンズの2倍重い。
さらに！
レンズが
「ぶっ太い」
ので、装着した状態ではカメラバックに
「すんなり」
入りません。
無理やり押し込めばなんとか。
今、新しいカメラバックを探してます。
散財が散財を生むのが、欠点と言えば、欠点かな。
