休暇旅行 雨にも負けず

パタヤをニコンD780で撮れ!

投稿日:2024年11月30日 更新日:

パタヤをニコンD780で撮れ!

パタヤをニコンD780で撮影すべく、レンズを6本も持参。

おまけにバックパックには三脚も。

幾ら

「世界広し」

と言えど、夜な夜なビーチロードで三脚撮影していたのは私だけ!

その成果をご報告!

パタヤとは?

パタヤのサイン

まずはお断りから。

ひどい風邪をもらいました。

今、金曜日の17時40分。

とてもじゃないが、全部、締め切りまでに書けそうにありません。

土曜日の午後に追加します。

とりあえず、書ける所まで書きます。

パタヤ。

タイ人は

「パタヤー」

と言います。

アクセントを

「ヤー」

に置くと、タイ語ぽっくなります。

地理

そのパタヤーはバンコクから南に130Kmほど。

バンコク空港からは122Km。

あんまり変わんない。

以前は

「パタヤ行きの高速道路」

なんてなく、延々2時間半かけていってました。

当時のバスはまだ

「メルセデスべンツ製」

の古いバスでした。

40年は使ってる。

でも古いのはバスだけじゃない!

タイヤはのっぺらぼう。

よくパンクして、

「すぐに変えのバスが来るから。」

と言われ、炎天下の路上で1時間半も待たされました。

高速道路が出来たのは、確かタクシン政権時。

以来、移動が楽になりました。

漁村から歓楽街へ

50年代まではパタヤーはさびれた漁村。

北パタヤでは塩を精製したので、

ナックルアー(塩畑)

と呼ばれています。

これが一挙に変身を遂げるきっかけになったのは、ベトナム戦争。

パタヤーの南には海軍基地、そしてウタパオには空軍基地も。

その基地の兵士は

「休日のやすらぎ」

を求めてパタヤーにやってくるようになったんです!

その後の発展は、世界でも例がない。

今や世界を代表する歓楽街。

観光名所なんかないので、お目当ては

「快楽」

だけです。

それだけで発展したんだから、凄い!

パタヤ伝説

もっとも

「パタヤは〇をする所」

と書くと、顰蹙を買います。

そこで、ドイツ語のヴィキペデイアでは

「パタヤーは海水浴場です。」

と書かれています。

 

もっとも誰一人として泳いでいません。

なのに

「海水浴場」

と言うには無理。

ドイツ人の間では、

「部屋のトイレで〇〇を流してビーチに行くと、流したものが浮いているのが見えた。」

という

「パタヤ伝説」

が流行ってました。

それほど水質は悪いです。

間違っても、

「パタヤーに泳ぎに行こう!」

なんて考えませんように。

尚、ナックルアーでは潮流のお陰で、

「まずまずの水質」

で海水浴可能です。

ソイ6

ソイ6

今でもベトナム戦争時代の面影を残している

「パタヤーの歓楽街」

がソイ6。

乾季の夕方になると、歩くのも困難なほど賑わいます。

パタヤ ソイ6

もし

「人並み以上の容姿」

を持っていたら、抱き着かれます。

観光客に抱き着くバーガール

これがベトナムなら

「抱きついて財布を盗む」

のが目的ですが、今までソイ6で盗難にあったことがない。

雨の日は閑散とします。

パタヤ ソイ6 夜景

撮影に使用したのは、タムロンの24-70mm

タムロン 24-70mm F2.8 G2 今更ながら買ってみた!

悪くはないですが、ニコンの70-200mmで撮ると

パタヤ ソイ6 夜景

さらにいい!

背景のボケ具合がたまらんです。

パタヤ ビーチロード

基本、観光客にとってのパタヤは

  1. ビーチロード
  2. セカンドロード
  3. ウオーキングストリート

から構成されています。

参照 : Pattaya Map

 

南(下)にあるのは、ジョムイテインビーチです。

ここは、

「長期滞在者向けリゾート地」

です。

口の悪いドイツ人は、

「パタヤの2軍」

とも言ってます。

パタヤのような華やかさはないが、価格が安い。

そのビーチロードも過去20年で大きく変わりました。

大きな商業施設で今でも残っているのは、

  • マイクショッピングモール
  • ロイヤルガーデン

だけ。

ロイヤルガーデンは夜間撮影してもつまんない。

が、マイクショッピングモール前はいい写真が撮れます。

パタヤ マイクショッピングモール

F16まで絞ったので、光源が

「お星様」

になっているのがポイント。

最近(7~8年前)に新設されたのが、センラルデパート。

センラルデパート

上にはヒルトンホテル。

多分、パタヤで一番高価なホテル。

一泊7000バーツ以上します。

私が泊まったハードロックホテルのほぼ倍。

ハードロックホテルパタヤ【ホテルレビュー】

株で大儲けしたら、いつかは泊まりたい。

今の収入ではハードロックホテルか、ナックルアのセンタ-ポイントが精いっぱい。

セカンドロード

セントラルデパート

セントラルデパートをセカンドロードから見るとこう。

ちなみにこの

「セントラルデパート」

「センターポイントグループ」

を経営する大金持ちのタイ人、ベルリンで倒産した

「西側のデパート KaWeDe」

を買収しました。

パタヤでお店を経営するなら、ビーチロード。

でも賃貸料が高い。

そこでセカンドロードにはローカルな店舗が一杯あります。

セカンドロード沿い、セントラルデパートの近くにはビヤバー街があります。

バービヤ街

このビヤバー街を抜けた

「向こう側」

「ソイブッカオ」

といいます。

ファラン(白人)爺さんたちの憩いの場です。

パタヤ沈没組の居住地域です。

ソイ LKメトロ

ソイ LKメトロ

ソイブッカオの一角に

「ソイ LK メトロ」

と呼ばれる場所があります。

名前の謂れは、私のかってのパタヤの定宿

“LK Metropole”

という中華系ホテルです。

従業員が全くやる気のないホテルです。

朝食ルームでは授業員の子供が、朝食のパンを投げ合って遊んでます。

遊んだ後のパンは拾ってゲストの朝食に。

全くひどいホテルです。

でもオープン時はピカピカで、部屋も広かったので、

「スイート」

によく泊まっていました。

かってから付近にはビヤバーがあったんですが、これがさらに密集。

その後、

「GoGo バー」

も加わり、

「場末の小型歓楽街」

が出来上がりました。

1週間もパタヤにいると、

「もう全部見た。」

ので、ソイブッカオまで写真撮影に。

ソイブッカオ

御覧の通り、ここはファラン街。

それも定年退職者。

ソイ LK メトロはこんな具合です。

パタヤ ソイLKメトロ

あくまでも

「場末の歓楽街」

なのでユーチューバーの

「今、ソイ LKメトロが熱い!」

なんて記事には要注意。

もっともあなたがすでに定年退職者なら、

「熱い」

かも。

普通の人間なら

「お化けに背筋が寒くなるソイ LKメトロ」

です。

View Point

パタヤ View Point

朝飯後、パタヤの唯一の観光場所

”View Point”(見晴台)

に行ってきました。

ハードロックホテルのレセプション前から、ボルトタクシー(バイク)で43バーツです。

所要時間は15分。

パタヤの街を一望できます。

見晴台からの眺め

ナックルアにある高層マンションも綺麗に撮れます。

ナックルアの高層マンション

望遠レンズがあれば。

この展望台、

「ちょっとした工夫」

があり、戦艦の甲板を模倣しています。

船首はここ。

見晴台の国旗と廃墟ビル

目の前に見えるのはパタヤで一番有名な

「廃墟ビル」

です。

90年代以降、タイは

「建築ブーム」

で、そこら中で高層マンションの建築が始まります。

ブームが去ると、多くは廃墟としてそのまんま。

半端ない暑さですが、

「昼間にすることがない。」

のがパタヤ。

是非、お試しあれ。

ただし!

午後はスモッグで景色がはっきりと見えません。

11時前だと、この通りまだ綺麗に見えました。

-休暇旅行, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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