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カメラリュック ヴァンガード VEO ACTIVE 53GY レビュー

投稿日:

ニコンが新型カメラを出さないので、

「一眼カメラとレンズ」

が入るカメラリュック

「ヴァンガード VEO ACTIVE 53GY」

を買いました。

今回はそのカメラバックのレビューです。

同じ境遇の方の参考になれば幸いです。

カメラリュック

カメラリュック、決して安くはない。

「メルカリ行き」

になると痛いので、しっかり調べました。

必要なスペックは以下の通り。

サイズ(容量)

まずはサイズ。

最低35㍑。

これ以下ではでかい一眼カメラと、一眼用のデカイレンズが(十分に)入らない。

タムロン 24-70mm F2.8 G2 今更ながら買ってみた!

サイドポケット

「カメラリュックはサイドアクセスに限る!」

という人に異議あり!

そもそも一秒を惜しんで急いでカメラを出す

「必要性」

がない。

「もし」

ですよ!

歩いていて、

「あ、すごい美人だ!」

とカメラを取り出して撮影すると

「撮影罪」

に処されかねない。

なので私が撮影するのは街の景色。

カメラバックを

「よっこらしょ。」

と地面に下して、カメラをゆっくり取り出せばいい。

私にとって

カメラリュックの両サイドは、水筒と三脚入れと相場が決まっている。

 

これをクリアした上で、

「カメラのサイドアクセスが可能。」

なら文句は言いません。

でも水筒・三脚を入れるスペースを無駄にして、

「サイドアクセス用の蓋」

を設置するデザインが理解できない。

勿論、

「三脚は正面に取り付けられるよ。」

と言うなら可です。

それ以外のカメラリュックは設計がおかしい。

そんな

「設計がおかしいカメラリュック」

が大勢です。

上部収納スペース

早起きして駅まで自転車で行くと、寒い。

要ジャケット。

目的地到着。

90Kgの巨漢が坂を歩きながら撮影すると、直ぐに発熱。

汗が吹き出します。

そこで邪魔なジャケットをリュックに入れる上部収納スペースが欲しい。

お弁当も入るしね!

購入失敗例

以上を考慮して買ったのが、

Shimoda Explore V2 でした。

言うまでもなく両脇に水筒・三脚ホルダーあり。

ホームページを見るとたくさんレンズが入りそう。

 

早速お腹を開けてみると、

むむむ?

写真よりも全然小さい!

仕切りを組み替えてみましたが、

「一眼カメラ+レンズ3本」

が限界です。

レインカバーを抜いても!

さらに!

70-200mmを入れると、

「一眼カメラ+レンズ2本」

しか入りません。

おまけに仕切りの数が少ない!

あのホームページの写真はCG(合成写真)じゃない?

絶対あんなにレンズは入らない。

購入して始めてわかったんですが、シモダは送料が安く上がる

「合計120cm」

の段ボール箱に入るスリム構造。

お陰で見栄えはいいが、これじゃ、仕切りをどんなに変えてもレンズは入らない。

あんなに

「机上演習」

したのに見事に購入失敗。

メルカリ行き。

10%の損益で終わました。

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GY レビュー

シモダのカメラリュックと一緒に

「最終候補」

に残っていたのが、ヴァンガード VEO ACTIVE 53GYです。

シモダの失敗で懲りて、さらにじっくり観察。

 

ヴァンガードは横幅が31cm(内寸)。

シモダはったの21.2cm(内寸)。

これじゃ、レンズが入るわけがない。

しっかりスペックを読んで比較すべきだった!

ちなみにヴァンガード には

「一回り小さい」

VEO ACTIVE 49GYもあります。

横幅は同じ31cm。

53GY になると高さが4cm増し、価格も4000円増し。

「49でいいんじゃね?」

と思いましたが、

シモダの教訓に学べ!

 

で53にしました。

もう

「メルカリ行き」

は懲り懲りです。

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GY 第一印象

デカイ段ボール箱が届きました。

どのくらいでかいのか、皆さんご存じのアマゾンの箱で比較するとこの通り。

アマゾンの一番でかい箱の2倍以上。

当初、

「ゲッ、大き過ぎた?」

と思いましたが、半分は緩衝材でした。

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GYは一人で

「自立」

します。

この色がいいよね。

昔の自衛隊を思い出すな~。

購入前に心配だったのは、

「左側の給水スペースに水筒が入るかどうか。」

でした。

実証実験。

入ります。

1リットルの水筒がすっぽり。

蓋を閉じていないのは、水筒が入っている事を見せるため。

ちゃんと閉まります。

右側にはこの通り、三脚が入ります。

ちなみに三脚はリュックの正面にも、水筒が入っている左側にも留めれます。

こんなによくできたカメラリュックはヴァンガードだけ。

肝心のレンズは?

ぶっといタムロンの24-70mm F2,8 G2を装着した、一眼カメラ+レンズが7本入ります。

広角レンズはフードがでかいので、場所を取るやっかい物。

もしVEO ACTIVE 49GYだったら、下の部分に広角レンズが入らなかった。

肩紐のクッションも素晴らしい。

この肩紐が自衛隊の

「背嚢」

だったら楽だったのに~。

唯一の不満はウエストベルト。

いや出来はいいんですよ。

でも、要らない。

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GYは、たかが45㍑。

その程度の容量でウエストベルトは要らない。

80㍑あるなら、ベルトがちょうど腰の周りに来るのでいい。

このサイズだと腹巻。

持ち運びの軽減にはならない。

レンズの取り出しに邪魔なだけ。

幸い、取り外し可。

なので使用上は問題なし。

でもあの立派な作りのウエストベルトがもったいない。

オプション設定にして、

「欲しい人」

だけ追加購入する形にして!

多様性・機材保護

機材保護

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GYは、カメラ機材を収納するボックスを取り出し

「でかいリュック。」

としても利用できます。

加えてバックの両脇にはワイヤーを入れて補強しています。

その中にさらに丈夫な機材収納ボックスが入っているので、機材保護は◎。

価格

いい物は高いです。

作りが良ければ、安いわけがない。

ヴァンガード VEO ACTIVE 53GYも例外じゃない。

定価4万6200円。

あのウエストベルトをオプションにして、リュックが4万円ならもっと売れるのに!

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執筆者:

nishi

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