皆さんが日々、お買い物で使っているアマゾン。
最近、極悪の詐欺が登場。
まだ日本には
「上陸」
していないようだが、安堵は禁物。
「備えあれば患い無し。」
とも言います。
そこで今回はアマゾン詐欺の手口を紹介しておきます。
この記事の目次
日本とドイツでアマゾンは違う？
日本とドイツのアマゾンは
「考え方」
が、かなり異なります。
具体例。
アマゾンはマーケットプレイスで、
「異常によく売れている商品」
を見るとそっくりの
「コピー商品」
を開発。
これを、
「アマゾンベーシック」
として大量生産で安く販売します。
日本のアマゾンがTVで宣伝している
「アマゾンが中小企業の販路の拡大に協力します！」
なんて真っ赤な嘘。
アマゾンでヒット商品を売ると、
「あっ！」
という間にコピーされます。
アマゾンの意地悪
さらに！
それでも客がマーケットプレイスであなたの
「オリジナル商品」
を買おうとすると、
「配達日が1週間先になります。」
と注意書き。
出品者は、
「すぐ送れるよ！」
というのにアマゾンのこの意地悪。
アマゾンは自社製品を優先的に販売する
「努力」
を惜しみません。
でも日本では
「そういう話」
をまだ聞かない。
ドイツと日本では、アマゾンの経営方針が異なるようです。
現時点では。
ここで紹介するのは、勿論、
「ドイツのアマゾン」
での詐欺です。
【極悪】アマゾン詐欺 にご用心 その手口とは？
ではドイツで起きているアマゾン詐欺について、具体例で紹介しましょう。
あなたがアマゾンでアプルのIpadを注文します。
期待で待ちきれず箱を開けるとそこには
「注文してない安物製品が袋詰めになってる！」
というわけです。
実コレ、アマゾンで
「商品の箱詰め」
をしている作業員の
「商品抜き取り詐欺」
なんです。
お客に届ける筈の
「高い商品」
は上着の下に隠して、その代わりに適当に安い商品を詰め込みます。
そう、この詐欺はアマゾンの配送センターで起きているんです。
お客には防ぎようがありません。
アマゾン詐欺 別の手口
アマゾンの詐欺はそれだけじゃない！
ドイツでもアマゾンが配達人を安月給で配達員を雇っています。
安月給でも、
「そこそこ」
真面目に商品を配送するのは日本くらい。
ドイツ人は
「どれ、今日は何かおいしい物があるかな？」
と配達品を検品。
「蓄電池が入ってます！」
なんて警告の表示を見ると、
「ラッキー！」
と、高熱ドライヤーでテープを剥がします。
あなたのIpadを抜き取った後で、またテープをして配達。
重さを合わせるために、
「土」
を詰めるケースも報告されています。
対策
アマゾンに
「注文したIpadの代わりにガラクタが詰まってた！」
と苦情を挙げたとしましょう。
アマゾンの反応は毎回、同じ。
「それはご迷惑をおかけしました。」
とはなりません。
ここはドイツです。
ドイツのアマゾンは
「あなたが商品を抜いたんでしょ！」
というわけです。
ではどうすればいいのでしょう？
アマゾン詐欺に遭った消費者の訴えを代弁している消費者センターは、
「箱の開封を携帯などで撮影すべし。」
と推奨しています。
分かりやすく言えばユーチューバーの定番
「開封動画を撮れ。」
というわけです。
まずはアマゾンの箱の梱包具合を撮影してから確認、
「御開帳」
のシーンを携帯で撮りなさい。
すでに開封済だったら、
「ちゃんと商品は入っていたのに、あなたが抜いたんでしょ！」
とアマゾンは言います。
その手を封じる為です。
この撮影の証拠があれば、アマゾンは
「返金交渉」
に応じるようです。
勿論、毎回撮影する必要はありません。
高価な物を注文すると、アマゾン詐欺に遭う可能性大。
そんなときは
「カットなしの動画」
で証拠固めを。
日本にこの
「極悪アマゾン詐欺」
が伝達しないことを祈ります。
