今更ながら、ニコンD780買いました。
ほぼ3年前に販売された当時、
「今更、DSL(一眼カメラ)を出すのはニコンだけ。」
と笑われたカメラを、3年も経ってから。
なんで?
この記事の目次
ニコンD780 購入動機
ニコンD780 購入動機は至極簡単。
幻の神レンズを使いたいから。
さらに!
ニコンZ6Ⅱの完成度が悪すぎ!
ジョイステイックを触ってください。
「壊れてるの?」
と思うほど感度が悪い。
20年前に買ったパナソニックのデジカメの方が、完成度が高い。
あれを触ると、
「ニコンのミラーレスカメラ」
を買う気が失せます。
皆まで言えば、ニコンのミラーレスカメラのAF性能はソニーやキャノンは言わずもがな、フジにも
「逆立ちしても」
叶わない。
とてもじゃないが購入意欲をそそらない。
そこで、
「今年中にニコンZ6Ⅱの後続モデルが出る!」
と信じて、待ってたんです!!
でもニコンが出したのはニコンZ30。
各紙で
「2022年のワーストカメラ」
にも挙げられるカメラになりました。
ニコン病
またニコン病の再発です。
他社の成功を見て、
「柳の下の二匹目の泥鰌」
欲しさに、
「誰も欲しくない貧相なスペックのカメラ」
を少ない開発費と開発マンパワーを浪費して製造する病気です。
大体、
「後出しじゃんけん」
なんだから、もっと性能の言いカメラを作らなきゃ!
なんで後発なのに性能の悪いカメラを作る?
そんな
「売れても儲からない完成度の低いカメラ」
を開発 & 販売して、
「全然売れなかった。」
と、販売終了モデルになるのはニコンの十八番。
10年以上も前からこの繰り返し、、、
お陰でカメラ販売台数の下落が止まらない、、、
一体、いつになったら目が覚める?
が、ニコンは客の批判を一切聞かない
「昭和気質」
の会社。
デジタルカメラを発明したのに、デジタル化に抵抗して倒産したコダックとそっくり。
開発費を使いつくしたので、2022年にはもう新型は出ないな、、、
今、使ってるD750はもう7年選手。
これが故障すれば、ただの
「燃えないゴミ」
です。
壊れる前に下取りに出して、D780ゲット。
D780 D750と何が違う?
D780はD750と何が違うの?
基本、同じです。
片手ですっぽり握れて、操作性は良。
おまけにたったの840グラム。
軽~い。
操作面でD750と異なるのは
- 内臓フラッシュがなくなった。
- 測光ボタンとISOボタンが入れ替わり
の2点。
ニコン曰く、
「内臓フラッシュを無くしたのは、防水性能を上げるため。」
と言ってますが、真っ赤な嘘。
コストを抑えるためです。
「カメラが売れなくて、台所事情が苦しいから。」
と正直に言えば、
「ニコンが存続できるなら!」
とニコン信者は、理解します。
その辺は、統一教会の信者と同じです。
なのに、なんで客に嘘を言う?
Z6が販売開始になった時も、
「SDカードが一枚しか入らないのは、スペースがない為。」
と釈明。
2年後にはちゃんとSDカードが二枚入る Z6Ⅱを発表。
ニコンには
「嘘」
を客に言う慣習を辞めて欲しい。
イメージセンサー
ニコンは絶対に言いませんが、イメージセンサーはソニー製。
なんで隠すんでしょうね?
ミラーレス機のZ6 & Z6Ⅱに入ってるイメージセンサーと同じもの。
D750と同じ解像度、2450万画素。
十分です。
それ以上は要らないっす。
唯一、違うのは裏面照射型という点。
これでダイナミックレンジがあがり、解像度もさらによくなっている筈!#
理論上はね!
撮り比べ
では撮り比べして、
「白黒」
つけましょう。
使用するレンズは、D750と一緒に下取りに出す Nikkor 24-120MM F4です。
全然使っていないので、最後に出番を作りました。
街撮り
まずはD750。
ISO100 F6,3 1/640
ピントは中央部分に合わせました。
ズームレンズなのに十分シャープじゃない?
続いてD780で撮影
設定は同じく絞り優先で、ISO100 F6,3 1/640
色合いがわずかに異なります。
D780の方が明るいです。
「写真家の目」
を持っていれば、
「D780の方がシャープ!」
とわかります。
「全然わからん。」
という方の為に、中央部、看板の下を拡大してみます。
まずはD750から。
レンガの淵がちょっとソフトですね。
黒板のメニューも読めますが、ちょっとソフトです。
D780も同じかな?
どうです?
比較して、D750は少し黄色が強い不自然な色合いだったことに、初めて気が付きました。
友人は、
「一緒じゃ。」
と言うんですが、レンガの淵がD780のほうがくっきりはっきり。
メニューやステンドグラスも、D780の方がはっきり見えます。
屋内撮影
被写体を変えます。
今度は診療所で待っている時間に撮った、スーパーの写真です。
まずはD750。
絞り優先モード ISO500 F6,3 1/100
焦点はど真ん中に合わせました。
続いてD780。
絞り優先モード ISO500 F6,3 1/100
27インチのモニターでみれば、違いがわかります。
が、この写真では違いが見えません。
そこで店頭のお買い得商品棚を拡大してみましょう。
まずはD750。
ちゃんと読めます。
が、ちょっとボケてる。
D780ではどうかな?
シャープ!
これを見ても、
「違いがわからん。」
という貴兄は、眼鏡を新調したほうがいい。
エッジの比較
平面だと差が見えにくいので、次は
「凹凸」
のある被写体で見てみましょう。
まずはD750。
絞り優先 IS100 F8,0 1/250
続けてD780
絞り優先 IS100 F8,0 1/320
色合いがかなり違いますね。
D780の方が暗いのは、シャッタースピードが速くなったため。
本来なら影の部分を明るく修正するんですが、修正すると少し解像度が落ちます。
そこで暗い部分は修正せず、比較します。
右上の鬼瓦を拡大。
まずはD750。
F8まで絞ると、ズームレンズでもそこそこシャープ。
続いてD780。
私の目には、D780の方が全然シャープ。
ライトルームで二つの写真を比較すると、全然違います。
あまりシャープに撮れるので、
「Nikkor 24-120mm F4を下取りに出すのが惜しい。」
と思ったほど。
ズームレンズでこれだけ撮れるなら、
「D780と幻の神レンズで撮るとどうなる?」
続きは来週までお預け~。
ニコンD780 今更買う価値あるの?
危うく忘れる所でした。
「ニコン D780 今更買う価値あるの?」
ですが。
それは
「あなたがFマウントレンズを所有しているかどうか。」
です。
ニコンはもう一眼カメラを出しません。
なのに今更一眼カメラなんか買うと、所有しているカメラが壊れた時点で集めたレンズは
「燃えないゴミ」
です。
今時、終わりが見えてる一眼カメラなんか買うもんじゃない。
これからカメラを始めるなら、ミラーレス。
例外は
「Fマウントレンズを収集しちゃった!」
という方。
塩漬け株と一緒で、蒐集したレンズを安値で販売するのは忍び難い。
だったら
「ニコン最後のFマウントカメラ」
のひとつであるD780を買っておけば、あと5~6年はまだ夢を見れる。
それにあと5~6年も待てば、
「あのニコン」
でもZ6Ⅲ型を出すでしょ?
それからミラーレスに乗り換えれば、中古でZマウントレンズが買える!