観光 雨にも負けず

中小田井 名古屋の北にある古い町並み保存地区

投稿日:2024年5月4日 更新日:

中小田井 名古屋の北にある古い町並み保存地区

名古屋の北にある

「古い町並み保存地区」

が中小田井(なかおたい)。

わざわざ他県から見に行くほどの価値はない。

でも、たまたま電車で通ったので、下車。

現場検証してきました。

中小田井とは?

中小田井は岩倉街道にある集落。

参照 : 岩倉街道

 

と言われても、

「さっぱりわからん。」

と思う事でしょう。

そこでわかりやすく言います。

名古屋の北にある天然の障害が庄内川。

この天然の障害を利用して、

「庄内川の向こう側」

に建城されたのが清洲城。

参照 : 清洲城

 

まもなくここは尾張藩の中心部に。

ところが作物市場は庄内川のこちら側。

向こう側まで食べ物を届けるには、この庄内川を渡る必要が。

そこで

「庄内川の渡し」

が設けられたのが、ちょうど中小田井だったと言われています。

当時は川の水位次第で

「渡航禁止」

になる事も珍しくなく、この場所に宿や飯屋が設けられて栄えたわけです。

中小田井 行き方

ちょうど名古屋鉄道(通称名鉄)がここに、

「中小田井駅」

を設けてます。

しかし停車するのは鈍行のみ。

中小田井駅に入ってくる電車

加えて、

「下小田井」

「中小田井」

「上小田井」

という似たような名前の駅があるので、間違えないように!

質問
誰が間違えるの?

 

私です。

間違って上小田井で下車しました。

さらに!

中小田井駅で降りても、標識なんかない!

どっちに行けばいいの?

駅を出たら

「左」

に曲がってください。

30mほど歩くと上に挙げている看板が見えてきます。

中小田井の見所

中小田井の見所は

  • わずかに残る古い家屋
  • 神社

だけ。

30~40分で全部見えちゃうほど、見所が少ない。

なのであまり期待しないように。

飲食店全滅?

古い家屋の軽食屋

古い家屋を利用した飯屋が何軒か、中小田井にあります。

いや、

「ありました。」

と言った方が正解。

このカフェ、去年はまだドアが開いてた。

1年前の軽食屋

閉店?

それとも営業時間外なだけ?

もうひとつは奥まった場所にあったカフェ。

カフェ

客こそ居ないが、去年はまだ客席が出てました。

今年は完全終焉。

閉店したカフェ

そもそも

「なんでこんな奥まった所に店舗を開いたの?」

と聞きたい。

古い家屋

古い家屋

一見すると小綺麗な古い家屋。

実は超巨大。

巨大な家屋

その庭には文字通り、蔵が建っている。

蔵

Z世代に解釈。

「蔵が建つ」

とは、

「金が儲かる。」

という意味なんです。

岡山の田舎にも蔵を二軒もっているでかい屋敷が。

親に聞くと、

「昔の庄屋よ。」

との事。

Z世代に解釈。

庄屋とは村長です。

この家も庄屋だった?

その隣にも立派な古い家屋。

古い家屋

昔は中小田井、栄えたようです。

プラッシーの看板の家

プラッシーの看板の家

でも中小田井で多分、一番有名なのが

「プラッシーの看板の家」

です。

この辺で育った友人曰く、

「子供の頃は駄菓子屋だった。」

そうです。

今は米屋として営業中。

中小田井で

「今でも営業中」

だったのはこの店と、バーバーイノウエだけ。

バーバーイノウエ

友人曰く、

「40年前に髪を切ってもらった。」

そうです。

凄い!

40年も営業中のバーバーなんて、他に知らないよ!

犬飼家

犬飼テレビ屋

その友人に、

「犬飼テレビ屋の現役時代の姿を知っている?」

と冗談で聞くと、

「犬飼家は中小田井の大地主。」

だそうです。

なんでも

「ご子息」

と同じ学校の野球部のお友達ちだったとか。

流石、地元民。

よく知っている。

善光寺

その友人が言うに、

「子供の頃、善光寺幼稚園と縄張り争いをした。」

という曰く付きの善光寺。

意味不明な石造で有名。

善光寺の石造

ちょうど桜が満開で綺麗でした。

五所社

中小田井 五所社

その友人が、

「クワガタを捕まえに行った。」

というのが五所社。

今の五所社の写真を送ると、

「マンションが建ってる!マジか~。」

だそうです。

当然、クワガタももういません。

取り壊される古い家屋

取り壊される古い家屋

中小田井に残る古い家屋は1ダースほど。

「大事に保存してね!」

と思ったら、ショベルカーで取り壊してました。

貴重な家屋なのに、、。

でもこれが名古屋の古い街並み保存の現状。

だから名古屋にはもう古い町並みはほぼ残ってない。

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執筆者:

nishi

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