観光 雨にも負けず

馬籠宿 中山道の宿場町に超~ガッカリした件

投稿日:2022年11月12日 更新日:

またコロナが流行って何処にも行けなくなる前に!

と、撮影旅行を計画。

名古屋から最も近い観光地は岐阜。

白川郷は遠いので、馬籠宿という中山道の宿場町に決定!

馬籠宿とは?

日本語は、読み方がわからないから嫌!

馬籠宿は

“Magome-Juku”

と読みます。

人名・地名を覚えるのが苦手な私は

“Kagome”

という覚えやすい名前に変換して覚えました。

その”Magome”は東海道と並ぶ有名な街道のひとつ、中山道の

「43番目の宿場町」

だそうです。

知ってても、

「〇の役にも立たない情報」

なので、さっさと忘れましょう(*1)。

かっては長野県に属していましたが、2005年、岐阜県に編入されました。

何があったんでしょうね~。

行き方

行き方

馬籠は長野県との県境、それも山奥にあります。

馬籠駅なんてありません。

そこでまずは中津川市まで電車で行きます。

岐阜県の。

名鉄熱田駅から

「快速」

で中津川駅までたっぷり1時間半。

もっともその前に、熱田駅に快速電車が来るまで、30分も待ったよ!!

その快速電車が中津川に着くころには、乗客は私だけ~。

中津川駅前で馬籠行きのバス停があります。

でも、

「少し、中津川を探検しようかな?」

と思っていたら、

「バスがこれから発車します。」

というので、バスに飛び乗りました。

名古屋では乗車時にお金を払うので、

「なんぼ?」

と聞けば、

「下車の際にお支払い。」

だそうです。

30分ほどで到着~。

下車の際、

「領収書ください。」

と言うも、

「そんなものはない!」

とバスの運転手。

嘘をつかれるとアレルギー反応を起こす私は、

「いい加減な事を言うな!」

と一括しかけました。

が、

“legdich nicht auf.”(落ち着け!)

と言い聞かせて、自粛。

ここで争っては、1日がパー。

領収書がないので定かではないですが、600円くらいでした。

馬籠宿 中山道の宿場町に超~ガッカリした件

馬籠のバス停の横にトイレがあります。

2時間半もかけてきたので、まずは余分な水分を出して、

「いざ鎌倉!」

と腕にカメラを装着。

まずはNikkor 16-35mm F4で突撃です!

坂道

馬籠宿は山の斜面に築かれた宿場町。

当然、坂道です。

全部。

幸い、歩きやすくて景観を壊さない石道が敷かれているので、個人的には楽チン。

勿論、自衛隊の

「武装走」

のように銃を背負って山道を駆け上れ!

と言われれば話は別。

どんな景観に出くわすか?

というワクワク感があれば、足並みも軽いです。

水車

水車

「馬籠宿のお約束」

と言えば、この水車。

皆さん、そもそも水車って何のために作られたのか知ってますか?

ゆとり世代からは、

「景観の為?」

という答えが来そうです。

実は、水車を回して穀物などを粉にするためです。

ドイツで言えば、

“Müller”(粉曳家)

です。

すなわち!

粉ひきをしない水車は、燃料の切れた戦車と同じ。

ただの飾りです。

「まあ、そこは馬籠宿のお約束だからね!」

と我慢。

が、その後も

「電動式」

の水車を見かける度に、

「なんか違う。」

と疑問が。

お土産屋のオンパレード

お土産屋のオンパレード

水車の先から、いよいよ馬籠宿の本領発揮です!

そこにはお土産屋と飯屋が延々と並ぶ熱海の温泉街!!

超~がっかり。

「江戸時代の面影を残す宿場町」」

というキャッチフレーズに騙された~。

正確には、

「熱海の温泉街に負けないお土産屋が連なるかっての宿場町」

です。

中には景観を壊さないこんな飯屋や、

景観を壊さないばかりか、見事な庭園を見せてくれるお土産屋も。

が、大半は、

単なるお土産屋。

勿論、地元民の

「こんな山境に仕事なんてないっぺ!」

という心理も理解できます。

が、

“übertrieben”(やりすぎ。)

もう宿場町ではなく、お土産町です。

超~がっかり。

妻籠宿に期待!

妻籠宿に期待!

馬籠宿の先には、妻籠宿という街道街があります。

馬籠宿はさっさと切り上げて、妻籠宿に向かう事に。

が、次のバスが出るのは1時間半後。

歩いていくと、2時間。

どうする?

山道を2時間歩いて疲れ果てては、写真を撮る元気がない!

と、馬籠宿でさらに1時間半足止め。

そうとなったら、持参してきた

「最もシャープなニコンマウントレンズ」

であるタムロンの45mm F1,8を装着して、馬籠をもう一回撮影。

水車以外は、タムロンのレンズで撮影した写真です。

それでもまだ時間があるので、お次はマクロレンズを取り付けて特訓!!

風で揺れる花を、マニュアルレンズで撮るのは大変です!

このレンズ、

マジでよく撮れます。

10月はレンズを3本購入。

これは二番目に気にったレンズ。

じゃ、1番目は?

それは次回のお楽しみ~。

注釈

*1    シャーロックホームズによれば、人間の能力は限れているのでどうもいいことは忘れて、大事な事だけ記憶するべし!だそうです。

 

-観光, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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