半年ほど前から、
「Thunderbolt TM コントローラーに問題があり、、」
と、エラーメッセージが出るようになりました。
レノボのパソコンを使用している人だけの特権?
うまく解決できたので、その方法を紹介します。
この記事の目次
Thunderbolt コントローラーに問題?
パソコンを立ち上げる際には、何も問題なし。
やっと目が覚めて、
「仕事の調子が出てきた。」
と思ったら
「ピーン!」
というウインドウズ特有の嫌な警告音と共に、こんなエラーメッセージが出ます。
私のパソコンでは何故か、英語版のエラーメッセージでした。
要するに、
という無責任な警告です。
不思議なのは、パソコンの機能には全く問題なし。
ちゃんと機能しているんです。
なので、
「OK」
をクリックして無視。
すると2週間くらい、そっとしておいてもらえます。
忘れた頃に、
「ピーン」
という嫌な警告音共が、、。
それでもほぼ半年無視しました。
年末に
「暇~。」
だったので暇つぶしにこの問題と取りくみました。
Thunderboltとは?
まずは
「そもそもThinderboltとは何ぞや?」
から始めましょう。
厳密に言えば、機能がちょっと違うんです。
が、外見は双子のように同じ。
面倒なので、
「USB-Cと同じ外見だけど、名前が違うのがサンダーボルト」
だと思ってください。
そもそもサンダーボルトは(米)アプル社のシステムです。
その後、インテルがこれを流用。
すなわち!
AMDのCPUを使っている方には、トラブルはなし。
もっともトラブルと言っても、何もトラブルがない(ように見えます)。
USB-Cを使って、ちゃんと充電できてるし~。
でも毎回、エラーメッセージが出るのは腹が立つので、解決しておきましょう。
解決策はコレ!
問題の解決は、
を知ることから始まります。
簡単に原因を言うと、今、パソコンに入っているファームウエアが
「駄目」
なので、エラーメッセージが出るわけです。
レノボは
“Lenovo Vantage”
で解決しようとしましたが、うまくいきませんでした。
ちょうどエラーが出るパソコンは、
「古いモデル」
だったので、
「保証期間は終わったので、あとはご随意に。」
というわけです。
ひどいよね~。
ただし!
「勇気のある人」
が自分で解決できるように、ホームページに最新のファームウエアだけはアップしています。
解決への第一歩 最新のファームウエアをゲット!
そこで解決への第一歩は、最新のファームウエアをゲットすることから始めます。
探し方は簡単。
あなたのパソコンの機種 + “Thunderbolt Firmware”
でググるだけ。
T480の場合は、ココ。
ウインドウズ10を使用していると思うので、
“n24th13w.exe”
をダウンロードしてください。
ダウンロードが終わったら、
「すぐにインストール」
しては駄目。
そんなに簡単なら、問屋は要らない。
手を入れる前は必ずバックアップ!
では早速、問題を解決していきます。
最初にすることは?
そう、バックアップです。
ウインドウズ10には、ウインドウズ7で導入されたバックアップ機能がまだついてます。
が、隠れているのでなかなかわからない。
やり方を一度、覚えておくと重宝しますよ~。
まずはウインドウズの
「操作メニュー」
を開きます。
左上のシステムをクリック。
すると出てくる画面の一番左下に
詳細情報があります。
これをクリック。
次いで表示される画面の右側を見てください。
そこには、
システムの保護があります。
クリック。
するとこんな窓が開きます。
この窓のメニューから、
「作成」
を押し適当な名前を充てて
「復元ポイント」
を作成します。
私は日付を名前に充てています。
毎月、1回は復元ポイントを作っておくと、
「いざ鎌倉!」
となった時に便利ですよ。
難問 サンダーボルトのファームウエアを落とす
ここからが難問です。
パソコンにインストールされている故障中のサンダーボルトのファームウエアを落とします。
が、サンダーボルトのファームウエアは、
「差したら自動でインストールされる。」
という代物。
なのでサンダーボルトに刺さっている電源コードを引っこ抜きます。
その前にたっぷり充電しておいてくださいね!
もし、電源コード以外にもサンダーボルトポートに刺さってたら、抜いてください。
次!
パソコン画面にの左下に、
「ウインドーズのマーク」
があります。
これを右クリック!
た~くさんメニューが出てくるので、
「デバイスマネージャー」
をクリック!
こんな画面が出たら正解。
この中から
「サンダーボルト」
を探すんです。
通常は、
「システムデバイス」
の中に隠れています。
ほら!
もし、
「私のパソコンではそんなの出てないよ!」
という方は、上のメニューの
「表示」
をクリック、
「非表示のデバイスの表示」
をクリックしてやれば、隠れていた下手人が姿を現します。
犯人が見つかったら、右クリックでファームウエアを落とします。
無事、アンインストールが終わったら、全部、開いている窓を閉じてください。
本当の難関
が、本当の難関はココから。
また、パソコン画面にの左下にある、
「ウインドーズのマーク」
を右クリック!
た~くさんメニューが出てくるので、
「検索」
をクリック!
続いて開いた窓の下に
cmd
と入れると、こんな窓が起動します。
「管理者として実行」
をクリック。
すると
「真っ暗の窓」
が表示されます。
これがコマンドアプリです。
そこにコピー&ペーストで
sc delete nhi
と入れたら、
「実行 / エンターキー」
を押してじっと待つ!
SUCCESS(成功すますた。)
が出たら、コマンドアプリなど、すべて閉じます。
最後の一歩
ここまで来たら、もう90%完成です。
最後の一歩はレノボのホームページからダウンロードしていた
「最新のファームウエア」
をダブルクリックしてインストールして再起動するだけ!
私はこの方法で無事、Thunderbolt コントローラーの問題を解決できました!
もし、何処かで手順を間違っていると、
「げっ、エラーメッセージが増えた!」
という憂き目に。
そんなときは
「いざ鎌倉!」
に備えてとっておいたバックアップで修復。
下手すると修復に30分くらいかかるので、テレビでも見て時間を潰してください。