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Godox TT685II 中国製カメラフラッシュ 使えるの?

投稿日:2023年2月4日 更新日:

Godox TT685II 中国製カメラフラッシュ 使えるの?

中国製のカメラフラッシュ Godox TT685II 買いました。

信じられないほど安かった~。

3か月使ってみたので、レビューを挙げたいと思います。

Godox TT685II 中国製カメラフラッシュ 使えるの?

ニコン SB700

これまでは仕事での撮影から、ベトナム旅行までニコンSB-700を使ってました。

参照 : SB-700

 

間違いなく、10年以上使ってる。

流石、ニコン。

昔のニコン製品は

「マジ」

長寿です。

が、メルカリに出品するレンズを撮影しようとしたら、

「ウン」

とも

「スン」

とも言わない。

挙句の果てに、

「ガシガシ」

と手に打ち付けると、息を吹き返しました。

ちょうど新しい弾倉を装填する際に、テッパチに

「ガシガシ」

するのと同じ。

その後、毎回、

「ガシガシ」

が日課に。

精密機械ですからね。

「流石にこれじゃ、長続きせんじゃろう。」

ということで、代わりのフラッシュ探し。

フラッシュ探し

ドイツ人もそうなんですが、

「長持ちするなら高くてもいい。」

とニコンの純正フラッシュでググってみました。

が、SB-5000は製造終了。

中古で5万円。

高くない?

保障のない中古なんだから3万円台でしょ?

貴重な日本のメーカー

“Nissin”

製も考えるが、レビューがほどんどない。

結局、レビューが多くて

「信じられないほど安い」

中国製のカメラフラッシュにしました。

なんとアマゾンで1万4700円~。

特売日だった?

こんな値段のフラッシュ使えるの?

検品

届きました。

中には

  • フラッシュ本体
  • 三脚用の足
  • 収納ケース
  • おもちゃのようなディフューザー

が入ってました。

肝心のフラッシュは

Godox TT685II 中国製カメラフラッシュ

それほど

「安っぽさのオーラ」

を発揮していませんでした。

ただ、バッテリー入れる箇所と、

カメラへの取り付け部分は、

「安っぽさのオーラ」

をいかんなく発揮していました。

持前の

「馬鹿力」

で回す、開けると一発で壊れそう。

ドイツ語で言う

“wie rohes Ei behandeln”(生卵のように扱う)

が必修です。

性能

性能

次は性能を見ていきましょう。

まず同封されている取説は、出鱈目です。

Youtubeでレビューを見ながら勉強しました。

こういう時、レビューの多い製品は助かります。

モニターは見やすい。

が、メニューを操作する

「くるくる」

は使い勝手悪し。

細いのがその理由。

女性の繊細な指ならいいが、熊手のような手には向いてない。

もちょっと

「幅」

が欲しかった~。

にも拘わらず中国製のカメラフラッシュ Godox TT685II を買うのは、

  • ガイドナンバー60
  • TTLが可能

という性能が故。

ガイドナンバーは光源の強さを示す数値。

これが60とトップクラス。

ちなみにSB-700はたったの38。

しかし!

中国メーカーの数字を

「丸のみ」

するのは危険です。

SB-700とGodox TT685IIの

「暗い部屋をどれだけあかるく照らすかチェック!」

をしましたが、ほぼ互角でした。

Godox TT685IIの

「ガイドナンバー60」

は、あまり信用できません。

又、私はほぼ

“TTL撮影”

なので、わずらわしい操作をせずにすぐに使えるのがいい!

Godox TT685II の欠点

Godox TT685II の欠点

そもそも、

「1万4700円で買ったフラッシュの欠点を言うのか?」

「光ればそれで満足じゃない?」

と思います。

敢えてそれでも欠点を挙げれば

  • 製品の隙間
  • ファームウエアのアップデートは不可能
  • ディフューザーがない。

の三点です。

上の写真を見てください。

“Pass”

の検品のステッカーが貼ってありますが、隙間が一定じゃない。

先っぽに行くほど、隙間が広がってる。

又、右側と左側で隙間の幅が違う。

プラスチック部品のサイズが合ってない証拠です。

ニコン製ならこれで

“Pass”

はない。

次はファームウエア。

日本語の取説には

「ホームページから”G3″をダウンロードして、、、」

とありますが、”G1″の間違いです。

そのG1をダウンロードして、ファームウエアを解凍するも、

毎回、エラーになります。

トライするだけ時間の無駄。

D780で光るだけ御の字です。

もうひとつは、フラッシュに合わせたディフューザーがない事。

まさかモデルにフラッシュの

「固い光」

を直写するわけにはいかんでしょう。

影もできちゃうし~。

クリップオン ディフューザー

クリップオン ディフューザー

というわけで格安ディフューザーを購入。

 

裏側に針金がはいっており、

成形できます。

もっとも肝心のマジックテープが短かくて、

ギリギリ巻けました。

ちょうどブラックフライデーの買い物が文字通り

「山」

のようになっていました。

これをまずはフラッシュなしで撮影。

次いでカメラについている反射板で

「光を散らして」

撮影。

これが

「固い光」

です。

アマゾンの段ボールならいいけど、モデルの

「おでこ」

がテカリます。

“No Go”

です。

そこでまずはディフューザーを付けないで、フラッシュを天井に向けて撮影するとこう。

マシでしょ?

続いて格安ディフューザー付き。

アンカーの空き箱じゃなくて、

「綺麗なモデル」

が居ないのが玉に瑕ですが、

「言わんとしている事」

がわかると思います。

屋外などで撮影する際は、ディフューザー必修です。

反射板だと助手がいるので、私はディフューザー派。

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執筆者:

nishi

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