皆さん、毎年届く年金の明細見てます?
毎年、支給額が減ってます!!
物価はこんなに上昇しているのに。
国を信用していると、この前と同じくあなたの人生が
「焼野原」
で終わります。
自分で対抗先を打たなきゃダメ!
今回はちょうど
「年に一度の大安売り」
があったので、安くなった株を買い捲り。
「でも株は怖い。」
という貴兄にどうやれば
「損をしない投資」
ができるのか、私なりの方法をお教えします。
この記事の目次
なぜ株式取引?
一般人が悪い事をしないで、まっとうな金を稼ぐ方法は
- ユーチューバー
- 株式取引
くらい。
前者の場合、注目を浴びたいばかりに回転寿司で
「反社会的行動」
を起こして逮捕されるのは避けたい。
結局、素人が悪い事をせずに、まっとうな金を稼ぐ方法は株式投資だけ。
株式投資の利点
その株式投資の利点は、その簡単明瞭さ。
銀行口座(”Depot”)さえ開設すれば(無料)、誰でも始められます。
おまけにユーチューブと違い、フォロワーなんか要らない。
安く買って、高く売ればいいだけ。
「これ以上に簡単な金儲けの手段はないっ!」
って思いませんか?
が、大きな問題がひとつ。
それは何処が最安値なのか、わからない事。
「そろそろお買い時?」
と株を買うと、2週間でさらに20%下落して
「ひ~。」
なんてのはざらにある。
逆に
「まだまだ落ちるぞ!」
と様子を見ていたら、株式市場がリバウンドして急上昇!
「買いそびれた~。」
なんてのはざらにある。
ただし例外もあり。
それが今回の銀行の信用危機問題。
低俗なメデイアと宣伝収入を稼ぎたいユーチューバーは、
「銀行危機」
と命名、不信感を煽っていました。
すると大衆は疑心暗鬼になって、
「銀行」
と名前がついているだけで、大安売り!
今年最大のチャンス到来!
2週間もすれば、
「何を騒いでいたんだっけ?」
となることは明白。
“Jetzt oder nie!”(今しかない!)
と帰国費用を株式にぶち込み!
購入した銘柄 & 購入候補を紹介します。
Deutsche Pfandbriefbank
商業用施設から公共事業などの融資を専門にしているのが、この長い名前の銀行
“Deutsche Pfandbriefbank”
です。
金利の上昇で新規の商業施設の計画が減り、業績も悪化。
2022年、それに2023年は
「ぼちぼち」
の業績予想。
業績が改善するのは2024年以降。
予想では。
勿論、株価が低迷。
高配当なんです。
5月に配当金が出ますが、一株あたり95セント。
私が株を買ったのは7.8ユーロ。
なんと12%の配当率。
あと2か月待てば、もう配当金です!
仮に株価が低迷しても、来年も10%の配当金。
10%以上も配当金が出るなら、株価が上昇するまで10年かかっても平気!
だって10%もの配当金を10年貰ったら、
10% X 10回 = 100%。
と、配当金だけで投資したお金をほぼ回収できちゃう!
なんんておいしい銘柄!
「これでどうやって損をする?」
と聞きたくなる高配当銘柄です。
RTL
ドイツでは
- テレコム関連
- テレビ関連
- 電力会社
- 保険会社
は配当率がいい!
ドイツを代表する民営のテレビ局”RTL”も例外じゃない!
2022年は儲かったので、配当金が4.35ユーロ/株。
今日の株価で換算して9.6%の配当率。
おいしい。
私も
「どっちにする?」
と考えて、Pfandbriefbankを買いました。
テレビ局はネット番組に押されて、広告収入が停滞気味。
来年以降の配当金が不安だったから。
Pfandbriefbankは、毎年、高配当だから。
Freenet
何をやっているのか、よくわからないテレコム関連の会社がFreenet。
昔から
“Dividendenperle”(配当金の真珠)
と言われてきました。
5月に配当金が出ます。
今年は1.65ユーロ/株。
株価が20ユーロを割ったら、
「買え!すぐに買え!」
という高配当銘柄です。
配当日が近くなったので、株価が上昇しています。
その株価で換算しても、まだ6.9%という高配当。
上の超高配当銘柄を聞いた後だと、
「たったそれだけ?」
と思うかもしれませんが、6.9%も配当金を払う会社、日本にもあります?
さらに!
2023年、2024年は
「さらに業績が改善する。」
との予想なので配当金に加えて、株価の上昇も見込まれるおいしい銘柄。
Hochtief
ドイツを代表する建設会社Hochtief。
ナチスドイツ時代の建造物も多く手掛けた、ドイツで一番でかい建設会社。
コロナの影響も少なく、業績好調。
伝統的に配当金がいい銘柄じゃない。
が、スペインの親会社が
「金が欲しい。」
と子会社のHochtiefに配当金の倍増を命令。
今年は5月1日に4ユーロ/株配当されます。
今日の株価で5.1%。
配当金が5%も出る建設会社って、滅多にないよ!
DWS Group
DWSはドイツで一番デカイ投資会社 & ドイツ銀行の子会社です。
2年前、
「グリーンウオッシング非難」
を受けて株価が低迷。
「そろそろほとぼりが冷めた?」
と思ってたら検察が強制捜査に入るなど、株価を押し下げる要因が定期的に出て、株価はここ2年低迷中。
お陰で私が買ってから、ほぼ赤字状態を維持。
しかし!
5月に2.05ユーロ/株の配当金を払います。
今日の株価で換算して、7.03%。
おまけに、
「業績に関係なく、毎年、配当金を上げていく。」
と宣言。
2025年には2.71ユーロまで配当金をあげるそうです。
株価が上がらなくても、10年株を保有すれば、投資額の75%を回収できます。
私も名目上は
「赤字」
ですが、過去にもらった配当金を差し引くと、プラス。
DWSも損をすることが難しい高配当銘柄です。
今回の銀行信用危機で株価がまた暴落。
「今だ!」
と追加購入。
5月には7%超えの配当金が出ますからね。
ごっつぁんです。
BMW
皆さんご存知のドイツを代表する車メーカーBMW。
2022年は、
「史上最高の売り上げ」
を記録しました。
お陰で株価も好調。
「株主に還元する!」
とBMW。
5月に出る配当金は過去最高の8.50ユーロ/株。
今日の株価で換算しても、まだ8.4%。
おいしい。
おまけにKGVが3.68と滅茶苦茶安い。
株価はまだ
「伸びしろ」
を含んでます。
DWSに投資していなければ、BMW株を買っていたのに、、。
もっとも来年の配当金は業績次第です。
配当金の王様 Hapag-Lloyd
ドイツを代表する海運運業者 Hapag-Lloyd。
日本で言えば、日本郵船。
去年も配当金が高かったが、今年は半端じゃない。
なんと63ユーロ/株の配当金。
今日の株価で換算して21%。
配当金の王様です。
あまりに配当金が高いので、先週の銀行信用危機があっても株価が下がらない!
株価がちょっと下がると、すぐに買い注文が入ってくる!
21%の配当金じゃ仕方がない。
ただし!
海運事業は、
「ピークは過ぎた。」
との事で、今後、株価のパフォーマンスには疑問が残る。
が、21%も配当金が出るのは魅力。
配当金は5月8日までに株を所有している株主に支払われます。
まだ間に合うよ!
ねらい目は高配当銘柄
お気付きだと思いますが、私の投資対象は高配当銘柄です。
過去、ドイツ銀行 & Vartaへの投資では
「含み損85%超え」
を経験。
く~。
こうした経験をした後で生み出した
「損をしない投資術」
が、高配当銘柄への投資。
配当金が高い銘柄は、今回のような危機でも株価が安定。
さらに!
買う時期をミスっても、長期持っていれば必ず黒字になる。
という利点があるからです。
皆さんも定期貯金なんぞにお金をパークしていないで、高配当銘柄に投資しては?
だって5月に配当金が出るのに、
「3月に株の大安売り」
なんて、夢のよう。
2か月も待たずに高配当を得られます。
私は朝の2時まで、株のオーダー入れてました。
買いたい銘柄が多くて、
「金が足らん!」
と日本から緊急送金!!
その後も
「明日は遠足!」
という小学生みたいに興奮して、全然寝れなかった~。
今から5月が楽しみです。
今度は何、買う?