観光 雨にも負けず

犬山城下町 馬籠宿を超える観光迷所?

投稿日:2023年12月23日 更新日:

犬山城下町 馬籠宿を超える観光迷所?

岐阜県や長野県に比べ、観光名所に乏しい愛知県。

観光名所では

「あの三重県」

にも負ける。

いつしか

「がっかり愛知」

と呼ばれるように。

誰が呼んだの?

ぴったり!

そんな愛知県民の唯一の誇りが、国宝犬山城 & 城下町。

自宅から1時間もかからないので、検証してきました。

愛知県犬山市

犬山市は愛知県の最北にあります。

岐阜県内に食い込んでおり、ほぼ岐阜県。

この一帯は平野部から山岳地系へと移り変わる場所。

その山岳部を流れてきた木曽川が、ここで一気に川幅を広めています。

その木曽川の辺に

「小山」

があったんです。

すなわち!

その小山の上に城を築けば、見晴らし良。

背面は木曽川で鉄壁の守り。

前面と側面にしっかりとお堀を築けば、鉄壁の守りの城ができあがります。

1469年、織田 広近(おだ ひろちか)がこの地の利点を見て築城したのが犬山城。

関ヶ原の戦いでは、まずは西軍の要所。

が、お隣の岐阜城が東軍に落とされると、

「包囲される危険がある。」

として西軍は犬山城を放棄して撤退。

ドイツ軍なら

「焦土作戦」

で、敵が利用できるものはすべて燃やします。

が、犬山城は燃やされず。

お陰で戦乱を生き延びて、明治時代の

「廃城命」

まで原型をとどめていました。

廃城例で櫓や城門は取り壊し。

幸い、天守だけは残り

「日本に現存する江戸時代までに建造された12城のひとつ」

として国宝に。

めでたし、めでたし。

行き方

犬山市には名鉄で行くのが一番便利。

神宮前駅から、たったの40分で到着です。

犬山駅について

「どっちかな?」

とキョロキョロするとこんな窓が見える方向に進むべし。

どれどれ、犬山城はどんな感じかな?

むむ、、。

かなり微妙。

でも進行方向だけはわかります。

駅前の一本道を直進するだけ。

「道迷いの天才」

の私でも迷いませんでした。

もっとも路上に堂々と違法駐車している車が多く、危ない。

なんで高級車に乗る人間は、

「俺は交通ルールを守らなくてもいい。」

と考えるんでしょう?

鈴木アルトに乗ってる人は、ちゃんとルールを守るのに。

お金持ちになると、道徳が劣化するようです。

犬山城下町 馬籠宿を超える観光迷所?

犬山城下町 馬籠宿を超える観光迷所?

犬山駅から徒歩10分で

「犬山城下町」

の入り口に到着できます。

が、要注意!

ドイツなら歩道になりますが、ここは観光客などが車で侵入してくる危険な道。

入口に遮断機をつけて、

「住民以外は進入禁止」

にしないと人身事故は時間の問題です。

犬山飲食街

肝心要の城下町は、

「あの馬籠宿」

を上回るお土産 & お食事街と化しています。

観光地ではありません。

デパ地下が地上に出ているだけ。

馬籠宿に行って、

「滅茶苦茶楽しかった!」

という方は、こちらの方が楽しいよ。

坂なんてないし、アクセスいいし、飲食店の数は倍以上。

おまけに犬山城下町の方が安い!

飯がお目当てだったら断然、犬山お食事街です。

昔の家屋を眺めて

「旅行情緒に浸ろう!」

なんて甘えたことを考えている人は、来ては駄目。

この何処に旅行情緒があります?

犬山城下町という名前に惑わされませんように。

ここは犬山飲食街です。

平日でも11時ころから、この飲食街は腹をすかした

「名古屋人」

に占領されます。

この為、まだ10時前に到着して写真を撮りました。

国宝犬山城

国宝犬山城

行く前は

「しょぼそう。」

「500円の入場料なんて高い。」

と苦情を言ってた犬山城。

でもまあ、全国に12しか残ってない貴重な城。

「苦情を言うなら、まずは見てから。」

と登ってみることにしました。

だって犬山飲食街だけじゃ、あまりにも悲し過ぎる、、。

しょぼい寺

廃城例が出た際、城門や櫓は撤去。

空いた土地は寺に売却されました。

この為、犬山城の内部には寺があるという奇妙な構造です。

この赤門を超えて行きます。

お寺にとっては絶好のチャンス!

信心深い日本人に、

「〇〇にご利益があります。」

といえば、日本人は必ず拝んでいきます。

お賽銭と一緒に。

拝めば救わるなんて、まるで5歳児のような無垢な心!

見てくださいこの狐。

いかにもですよね。

どうみてもちぐはぐ。

統一教会がなんで日本で大成功を収めることができたのか、一目瞭然。

日本人は

「ご利益」

に弱い。

ほぼ抵抗力がない。

若者まで

「コロッ」

と騙されている姿を見ると、ブル~な気分に。

お札を700円で買えば恋が成就する?

700円で愛が買えれば

「頂き女子りりちゃん」

は存在しない。

こんな薄っぺらい詐欺に騙される人が多過ぎ。

犬山城天守

入場料500円を払って入ると、そこは

「セルフィー」

の嵐。

間違っても、

「お母さん、城だけのほうが綺麗だよ。」

なんて言葉は禁句。

お城の中に入るには、ナイロン袋に靴を入れて延々と持ち運ぶ仕組み。

カメラと靴を抱えて階段を上るのは難しい。

幸い、そんなに高くない。

犬山城は珍しく、天守閣の外の欄干に出れます!

絶景!

河の向こうは岐阜県です。

これが正面。

眼下には平野部が広がってますよね。

敵が進軍してきたら、一目瞭然です。

自衛隊員が城に昇ると無意識に行うのが、

「俺ならどこから攻める?」

です。

左側はこう。

ちと難しい。

右側はこう。

犬山城を落とすなら、この方向ですね。

山合に隠れて兵を進め、稜線にそって攻撃!

当然、築城でもこの方面の防御は考えて作っていた筈。

二重、いや三重の水路と櫓で守っていた筈。

この日は、

「雲一つない晴天」

という天気予報だったのに、大外れ。

目一杯雲に覆われていました。

山が近いので雲がかかりやすい?

でも紅葉が始まったばかりで、綺麗でした。

これはVoigtländer58mmでの撮影。

折角なのでNikkor 70-200mm F4 で望遠撮影。

120mmでここまで寄れます。

180mmだとこう。

これ以上寄ると、顔が認識できちゃうね。

まとめ

犬山城下町は期待を裏切らない、極度に商業化された商店街。

見る場所は少ない。

が、犬山城は期待を裏切りよかったです。

天守閣で欄干に出て撮影できるのがよかった。

見晴らしもいいし。

雲がかかっていたので来年の桜の時期に、リベンジしたいと思います。

グーグル写真マスター

そうそう。

一度、

「犬山城下町」

とググってください。

検索画面でグーグルが表示している写真は、私が撮ったものです。

「撮った写真を一人で見て悦に入っても仕方がない。」

とグーグルにあげていたんです。

すると半年で

「グーグル写真マスター」

に選ばれました。

以来、高岡市や富山市でも、私が撮った写真が表示されるようになりました~。

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執筆者:

nishi

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