「折角レンズを集めたのに、練習できる被写体がない!」
と愚痴っていたら、
「今、鶴舞公園ではアジサイが見頃です。」
と夕方のニュース。
マニュアルレンズの練習にもってこい!
買ったばかりのカメラバックに、買い集めたレンズを積め込むとほぼ一杯。
滅茶重い。
軽いレンズでも、8本も詰めるとそりゃ~重いわ。
大粒の汗を流しながら、いざ!
この記事の目次
Nikkor 105MM F2,5
まずは桜の撮影以来、
「ご無沙汰」
していたニコンの名レンズ
“Nikkor 105mm F2,5”
このレンズ、被写体まで1m置く必要があるんです。
ついつい近くに寄りパシャリ。
結局、40%はピント外れ。
偶に合うと綺麗!
ISO100 F4,0 1/250
ピントを少し外してますね、、。
多分、風で揺れていたんでしょう。
うん、そうに違いない!
バックの光源が玉ボケではなく、ハチの巣ボケです。
これはニコンのオールドレンズに共通する欠点。
ただ背景は綺麗にボケてますね。
次!
ISO100 F4,0 1/200
こちらはピントが大当たり!
発色もいい。
Tokina 100mm F2,8
次は私のお気に入りレンズ Tokina 100mm F2,8です。
マニュアルフォーカスで悩んだ後、AFレンズをとりつけると、
「文明開化」
を実感できます!
いや~ラクチン。
ピントを外すことが少なくなり、80%は使えます。
ほら!
IS100 F4,0 1/320
光源が玉ボケ~。
でもマクロレンズなので、確か30cmまで寄れる筈。
いざ!
ISO160 F4.0 1/400
綺麗に寄れてますね~。
ISO160 F3.5 1/250
なんか癖になりそう、、。
もう一丁!
ISO160 F3.5 1/250
やっぱりこのレンズ、最高!
Nikkor 135mm F2,8
次は一番安かったレンズ、Nikkor 135mm F2,8です。
練習で、
F4,0でキレキレになるとわかっていたので、主にこのレンジで撮影。
まずは
「旬」
を超え、しぼれかかっている花。
ISO200 F4,0 1/500
滅茶苦茶、発色がよくないですか?
へ~。
知らなかったけど、このレンズこんなに綺麗に撮れるんだ~。
道理で人気が高いわけだ。
白いアジサイも、このレンズで綺麗に撮れます。
ISO200 F8,0 1/250
でも真価を発揮するのは、カラーの方。
ISO300 F2,8 1/200
梅雨の炎天下に、マニュアルレンズで撮影。
ピントを外すことが多く、成功率は半分以下。
ピントが合ってるとウレシイ。
ISO320 F5.6 1/320
レンズの値段を考えると上出来です。
Nikkor 60mm F2,8 Micro
お次はNikkor 60mm F2,8 Microです。
買ってはみたものの、
「何処がいいのかわからん。」
と防湿箱で眠ってるレンズ。
久しぶりに登場。
ISO100 F5,0 1/500
まずは練習のつもりで植木を撮影。
これがシャープ!
えっつ、こんなに綺麗に撮れるの?
これは期待できるかも?
ISO160 f3,2 1/125
綺麗だけど、シャープ度はまだMAXに達していませんね。
それとも手振れした?
もうちょっと絞ってみましょう。
ISO160 F5.6 1/125
シャープ!
この辺がスイートスポット?
ISO160 F5.6 1/200
シャープ!
背景のボケも良し!
ISO200 F3.5 1/250
今度はちょっと開放してみました。
F5,6には負けるが、まだまだ使える?
なんのことはない、
「このレンズのいいところがわかんない。」
と思っていたのは、使い手のせいだったんです。
少し絞ってやれば、最新のレンズに引けを取らないよ!
おまけにAF。
「撮れ高」
が高いっ!
結論
もっているレンズの長所、短所がわかったのでいい勉強になりました。
ちなみにNikkor 85mm F2,0は、持参するのを忘れました。
あまりに小さなレンズなので、防湿箱の隅に隠れて見えませんでした、、。