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Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

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Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

2022年最後のレンズがコレ、

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

です。

「Fマウント最高峰レンズのひとつ。」

と言われています。

何処を読んでも、悪い事が書かれていません。

そんな事ってある?

45mmと85mmの間をカバーするレンズ

郡上八幡で撮影していて、

「45mmと85mmの間をカバーするレンズがない!」

と痛感。

間を埋めるため、24mm-70mm F2.8を考えました。

が、このレンズは重いし、高い。

それに噂では、

Nikkor 24-120mm F4S が、

「ズームレンズには滅多にないシャープさ!」

と褒められています。

そこでズームレンズは、

「Zマントに移行した際のお楽しみ~。」

に取っておいて、別の解決策を模索。

Nikkor ais 55mm f2.8 macro

Fマウントのユーザーなら、

「誰でも聞いたことがあるレンズ。」

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II。

皆、口を揃えて、

「Fマウント最高峰レンズのひとつ。」

と言ってます。

ちょうど45mmと85mmの間に

「ピッタリ!」

問題はその値段。

マニュアルレンズなのに、Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIは新品で5万円超え。

「欲しいけど、高いからな~。」

と見送っていました。

そこで代用に買ったのが、Nikkor ais 55mm f2.8 macro。

マクロ撮影ではぴか一の性能。

「開放(F2,8)から、こんなにシャープに撮れるマクロレンズは初めて!」

という反面、風景撮りでは解像度がちと弱い。

やっぱりVoigtländer ?

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II SとNの違い

調べてみました。

今、新品で売られているのは、Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIs

 

中古でも4万5000円と、ちと高い。

が、その前のモデル、Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIN

“N”なら中古で4万円程度。

質問
違いは?

 

“S”になると、レンズが小さく & 短くなってます。

又、外見もニコンのAisレンズそっくりに。

(コピーとは言わない。)

写りは同じ。

そりゃ~皆さん、

「”S”が欲しい。」

と人気が高い。

“N”は人気がなく、偶に4万円を切っていることも。

市場調査していると、ある日、3万7000円で売りに出てました。

なんかワケあり?

と思いながらも即購入。

「傷物じゃなればいいけどな、、。」

検品 & 第一印象

検品 & 第一印象

届きました。

最初の印象は、

「滅茶苦茶小さい!」

というもの。

私が所有するレンズの中で一番小さい Nikkor Ai 85mm F2と比べてみると、

さらに小さい!

これでよくもF1,4が実現できたね!

幸い、レンズは綺麗。

ほとんど埃の混入もない美品。

唯一の瑕疵は、ボデイーの傷。

見えます?

0,7の下の

「ぎざぎざ」

が少し凹んでます。

どこかにぶつけてますね。

もうちょっと大きな凹みだったら、送り返してました。

この程度なら、写りが良ければ、値段を考慮して許容範囲か?

使い方

使い方

売り主は几帳面な方のようで、化粧箱から包装用のナイロン袋まで、

「オリジナル」

の状態。

当然、取説も入っていましたが、

「読むだけ時間の無駄」

の部類。

なんで取説を印刷して製品に同封するなら、誰にもわかるように書かない?

結局、ネットで調べました。

質問
何を調べたの?

 

ニコンのレンズには、

「ポッチ」

があり、これをカメラ側のポッチに合わせて装着します。

が、

このVoigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IINには、ポッチがない!

 

調べた結果、下から二つ目のリングの上にある

|

を、ぽっちに合わせて装着します。

その際、

|の下にあるリングを16に合わせてから、カメラに装着。

 

さもないとカメラボデイーが、

「エラーです。」

と苦情を言います。

もっとも!

ちゃんと|の下にあるリングを16に合わせてカメラに装着、絞りを操作をすると、

エラーです。

 

というメッセージ。

やっぱり壊れてた?

またネットで検索すると、

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL IIの絞りは、カメラ側で操作します。
レンズ側で操作するとエラーになります。

 

と、背中の痒い所に手が届く書き込み。

なんでコレを取説に書かない?

皆までいえば、

絞りリングを回すとエラーになるなら、なんでそもそも絞りレングを付けた?

 

って思いませんか?

試写

試写

使い方がわかったので会社を、

「只今、急用でお出かけ中」

にして試写にお出かけ。

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II Nは、画角が58mmと少々

「望遠」

なので全体像は無理。

そこで

「ここを撮りたい!」

という箇所に絞って撮ります。

ご覧の通り、かなりシャープに撮れます。

加えて発色もいい。

幻の神レンズの発色には叶いませんが、ニコンのレンズでは再現できなかった綺麗な色合いです。

少し絞って、F2.8で撮影。

シャープですね~。

最短撮影距離が45cm。

マクロは無理。

でも、ニコンのレンズよりは寄れます。

「これで玉ボケだったら、嬉しいな~。」

と思いましたが、

これを

「玉ボケ」

と呼ぶには、少々無理がある。

9枚もブレードがあるのに玉ボケにならないのは、

「短小」

のせい?

Nikkor Ai 55mm F2,8 micro vs. Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

折角、Nikkor Ai 55mmF2,8 microという画角の近いレンズがあるので、シャープ差を比べてみましょう。

もし、

「違いがほとんどない!」

だったら、このレンズ売ります。

まずはニコンから。

ピントは中心部の鬼瓦に合わせました。

Nikkor Ai 55mm F2,8 micro vs. Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

ISO100 F4 1/800

結構、シャープに撮れますね。

相手に不足はない!

続いてVoigtländer

ISO100 F4,5 1/1000

間違って、F4,5mになってました。

27インチのモニターでみれば、違いがわかります。

が、こんな小さな写真だと違いが見えにくい。

そこでピントを合わせた中央部付近を拡大して比較。

エッジではなく、中央部ですからね。

ほとんど違いはない筈!

まずはニコンから。

  • マクロレンズ
  • 30年も前のレンズ
  • 画角が55mmと少し短い
  • 1万円少々で買える

を考慮すると、十分な画質。

というか、

「これに勝てるん?」

と心配に。

果たしてVoigtländerは?

おっ、全然違うじゃん!

と思ったら、

「違いがわからん。」

と最近、老眼になって悩む友人。

鬼瓦の下、白く塗った木材を見てください。

Voigtländerだと、ペンキが塗られた年輪までくっきり。

ニコンでは塗り潰れています。

瓦の文様も、Voigtländerの方がシャープ。

が、

「3倍の金を払うほどの差がある?」

と聞かれたら、あなたの価値観次第です。

私は片道、3時間もかけて撮影に出かけるので、

「最高の写真を撮って帰りたい!」

と思うので

「買う価値あり。」

です。

レンズフード

Voigtländer

Voigtländer、レンズフードは別売りです。

これが5000円と立派なお値段。

私は1500円でケンコーのレンズフードを購入。

ぴったりです。

蹴られません。

ついでに非純正のレンズキャンプも買うと、

レンズフードをつけたまま保管できます。

これで

「いざ鎌倉!」

となった際、すぐに取り付けできます。

注)”S”モデルはフィルターサイズが55mmと、”N”より小さくなってます。

短所 Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

短所 Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SL II N、噂通りのよかレンズでした。

が、完璧じゃない。

短所もあります。

それは操作性。

下部に

「何の為なの?」

という使用しないリングがふたつもあります。

レンズを取り外す際、このリングがくるくる回ってレンズの取り外しに一苦労。

多分、レンズを売った人、これが原因で

「ポロリ」

とレンズを落としたんじゃない?

要らない。

これを無くせば、コストが下がり、利益増。

おまえに操作性もあがる。

「いやいや、リングは要るよ。」

と言うなら、リングを固定するスイッチをつけて!

これが唯一の短所でした。

Voigtländer とは?

Voigtländer とは?

“Voigtländer”

は言わずもがな、ドイツ語です。

「フォクトレンダー」

ではなく、

「フォクトレンダー」

と読みます。

フォークトレンダーさんが、1756年にウイーンで設立したレンズ会社です。

数学博士が計算・設計した正確なレンズで、

「正確無比なレンズ!」

と名前を馳せました。

第二次大戦後、60年代までドイツでレンズを生産してましたが、倒産。

ただ、

「フォークトレンダー」

という名前を付けると、レンズが売れるんです。

そこで

“Voigtländer”

の登録商標を管理する会社だけ、まだドイツにあります。

レンズを作っているのは、長野県中野市(山の中)にある株式会社コシナ。

 

カールツァイスのレンズも生産している、高い技術力を持つ日本の隠れたレンズ業界のチャンピオン。

なにせ長野の山奥で、ニコンよりもいいレンズを作っているのが渋い!

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執筆者:

nishi

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