カメラマンにとってカメラバックは、女性にとってのハンドバックや靴と同じ存在です。
すなわち!
1個で満足できるものではない!
そこで2個、3個と買っていきます。
今回購入したのは、マンフロット PL バックローダー バックパック M 。
購入を考えている方のために、長所と短所を紹介します。
この記事の目次
カメラバック に欠かせない必修項目
カメラマンによってカメラバックに
「要求する必修項目」
が異なります。
女性は
「かわいいのがいい。」
と言います。
男性には理解不能。
私は、
「三脚と水筒を入れるポケットが両脇にある事。」
が必修課題。
Incase DSL Pro
ドイツには日本のように、
「何処でも自動販売機がある。」
わけではなく、駅にしかないです。
観光地で、
「生ぬる~い水を一本。」
買うと5ユーロ(700円)もとられます。
250mlで。
1リットル飲むと、2800円。
水筒は必修です。
そしてもう一方には三脚を入れる。
これがないカメラバック(リュック)は、カメラバックではない。
私にとって。
そこで両脇にポケットのある
“Incase DSL Pro”
を買いました。
と~ってもいいカメラバックです。
「やっと理想のバックに出会えた!」
と頬が赤らみました。
が、ポケットが浅かった~。
水筒が落ちちゃう、、。
羽田離婚決定。
メルカリで半額で売りました。
マンフロット PL バックローダー バックパック M
そこで
「今度こそ、素敵な人生の伴侶に出会える!」
と期待して買ったのが、マンフロットの PL バックローダーバックパック Mです。
競馬の馬じゃあるまいし、、。
商品にこんな名前付けたら、誰も覚えてくれへんで。
見ればバックパックなのはわかるんだから、
「バックパック」
なんて言わんでもよし。
全部言うなら
ブラック(黒色)
もつけなきゃね。
皆まで言えば
“PL”
は
”Pro-Light”
の略。
聞いてもわからん。
商品の名前は、
「マンフロット バックローダーM」
でよか。
アジサイチャレンジで
レンズをマンフロット バックローダーMに
「パンパン」
に詰めて、3時間の行軍。
使って始めてわかった、長所と短所を紹介します。
マンフロット バックローダーM 長所
まずは長所から始めましょう。
羽田離婚の原因になった水筒はこの通り。
ばっちり。
逆側も全く同じ作り。
もう一方には三脚が収まります。
カメラへのアクセス
長所のもう一つは、カメラへのアクセスです。
まずは上からカメラを取り出せます。
レンズは裏側からアクセスします。
だからバックローダーという名前。
た~くさんレンズが入ります。
でも調子乗ってレンズをパンパンに詰めると、軽いレンズでも積もれば重い、、。
バックローダーにした理由は、盗難防止。
スリが自由にアクセスできるバックの正面には、小物入れのみ。
まさか、カメラの手入れ用の小物盗むスリはいないでしょう。
底は二重のクッションが入ってます。
鞄を落としても、レンズは(多分)無傷で生き延びるかも?
ノートパソコン収納可能
お泊り出張では、パソコンも入ります。
14インチは楽勝。
15.6もイケルと思う。
この通りお腹を空けないとアクセスできないので、盗難の危険薄。
担ぎ心地
マンフロット バックローダーMにレンズをパンパンに詰めて、自転車で鶴舞公園まで。
最初は、
「重い。」
と思いましたが公園に着くころには体の一部。
重さを感じなくなってました。
最初は、
「Incaseのほうが快適。」
と思いましたが、マンフロットもそこそこ。
直立するカメラバック
大概のカメラバックは、中身が入っていないと、
「フニャ」
となり立ってくれません。
マンフロットの PL バックローダーバックパック Mは、裁断がよろしく直立します。
出来栄え
流石、マンフロット。
縫い目、ファスナー、安物は使っていません。
ファスナーの動きがいいのは、高級品の証。
マンフロット バックローダーM 短所
残念ながら短所もありました。
レンズを仕切る
「赤い仕分け布」
マジックテープでバックの横に貼り付けます。
これが弱い!
軽い300gのレンズの重みに絶えれずに、仕切りが下に落ちて、レンズがぐちゃぐちゃ!
ひ~。
300gの重さにも耐えれないので、大概のレンズには不向きです。
結論
肝心なレンズの収納に問題があるとは!!
2万円を超えるカメラバックには致命的な欠点。
折角、
「レンズがたくさん入る!」
と思って買ったのに、、。
と聞かれたら、買いません。
ひょっとしたら、もう売っちゃうかも?