今日のテーマは 就職先の選択 です。
ここで選択を誤ると一生後悔します。
でも両親が役に立つ助言をできるケースは稀。
そこで私が両親に変わり、就職先の選択について助言いたします。
この記事の目次
就職先の選択
いわずもがな、ここで述べるのは
- 二流・三流の大学卒
- 高卒・専門学校卒
の方の就職先の選択です。
一流大学に通っている方には（多分）当てはまりません。
仮に皆さんが上述の範疇に入ると仮定して、どうやって就職先を選びますか？
私の周囲には
- お給料は高ければ高い方がいい
- お給料よりも理想優先
というすでに守銭奴のような若者か、夢を見てる若者のどちらかしか居ません。
大事な息子の就職先なのに、両親は経験不足からアドバイスできないようです。
見ていて実にもどかしい。
そこで今回、このテーマを取り上げることに。
お給料は高ければ高いほどいい
ではまずは、
「お給料は高ければ高いほどいい。」
という大学生にして、早くも金の亡者になった学生について。
なんでも
「セールスフォースは初任給で1200万貰える。」
と、両目に聖徳太子（昭和の一万円札の肖像）が写ってます。
ネットで
「簡単なお仕事で、300万/月ゲット！」
という宣伝を鵜呑みにして、犯罪の片棒を担がされる若者と大差ない。
大学まで行っているのに、
「詐欺」
が見えないんです。
そもそもですよ。
誰が仕事もできない若者に1200万円も払います？
仕事経験がある方なら、すぐにわかります。
と思ったら、彼の両親も
「1200万円」
を信じてる、、、。
いいですか。
仮に（本当に）お給料を1200万円払うなら、会社は6000万円儲ける必要がある。
そんな会社では雑巾のようにこき使われて、過労死するか自殺のどちらから。
そんな空約束を信じて大企業に就職した若者が、毎年、自殺してます。
あなたは命でその高給を買うんです。
悪魔との契約と同じ。
投資と同じで、お金に執着しすぎると失敗します。
お給料よりも理想優先
そうかと思えば、
「将来、トレーナーになります。」
と専門学校に通っている若者がいます。
「トレーナーのお給料じゃ、一生結婚できないよ。」
と言うのに、
「構いません！」
と
”Feuer und Flamme（星飛雄馬）
です。
まだ若いうちはいい。
ジムに来てるおばちゃん層が、若いトレーナーにお金を払ってくれる。
でも、40歳、50歳になったら？
おばちゃんは40歳、50歳の禿げたおっさんトレーナーよりも、20代の
「ぴちぴち」
した若者を選びます。
あなただってキャバクラで、40歳、50歳の女性を指名しないでしょ！
でも、理想に燃える若者にいくら説いても駄目。
就職先の選択 を誤った者の末路
それでもトレーナーなら、40歳でも健康でいられる。
自殺することも、過労死することもない。
病気をしなければ、40歳、50歳でも多分、健康。
でも仕事がない、、。
そんな
「かって理想に燃えていた若者」
や、学校から逃避した若者が就くのはアマゾンの配達員のような
「21世紀の奴隷制度」
と呼ばれる仕事。
毎日、12時間も配達をして、客からの苦情。
お給料は
「死ぬには多すぎる。生きていくには少な過ぎる。」
という額。
最後はアルコールに手を出すか、
「闇バイト」
で暴力団の手先になって刑務所行き。
それもこれも、あなたが就職選びで誤った選択をしたから。
若者よ 賢く選択せよ！
では就職の選択で成功した事例を紹介しましょう。
ある日、
「ドイツで就職が決まったので、サポートして欲しい。」
と、お仕事が入ってきました。
話を聞けば、ソフトエンジニア。
高校を卒業後、2年間専門学校でプログラミングの勉強。
専門学校を卒業後、
「産業用機械」
のプログラミングを3年間担当。
ドイツでワーホリ中に応募したら、
「仕事のオファーが来た。」
というまさに玉の輿。
お給料が凄い。
また20代なのに、今の邦貨で900万円に迫る年俸。
私のサポートは
「安くありませんよ。」
というのに、
「ドイツの達人からサポートを受けれるなら、その値段で構いません！」
と、実に話のわかるお客さん。
道理で就職先の選択でも成功しただけだ。
就職先の選択 運命を分けるのは専門知識
これで大体、わかったと思います。
自殺、過労死することなく、かつ有名大学を出ることなく高給取りになる方法です。
運命を分けるのは専門知識です。
トレーナーなんぞ、私にだってなれる。
それも明日から。
そんな仕事に2年間も学校にお金を払って就いても、将来はせいぜいアマゾンの配達員。
哀し過ぎる。
だから専門知識をつけてください。
「プログラミングは向いていない。」
というなら、調理師でいい。
調理師免許を取り、3年間、寿司を握ってから
「日本の寿司職人、仕事を求む！」
とドイツで広告を出せば、すぐに仕事が見つかる。
ただし！
理容師は専門知識、おまけに国家試験でも駄目。
お給料が安すぎる。
衣料品デザインも駄目。
センスがあれば、誰でもできるから。
例外はNo.1になる事。
その業界でNo1.になれば、トレーナーでも、理容師でも、衣服デザイナーでも超～高給取り。
でも高給取りはせいぜい100人中一人。
でもプログラマーなら（ほぼ）誰でも高給取り。
そんな職種を選ばなきゃ駄目！
就職先の選択 自衛隊
誰でも採用される自衛隊。
でも行っては駄目。
自衛隊は日本社会の縮図です。
いじめが横行。
いじめる側か、いじめられる側か、どちらか二社選択。
セクハラ、パワハラは当たり前。
週末も
「上官の引っ越しを（ただで）手伝え！」
と命令。
引っ越しがない週末は、
「飲み会に出席しろ！」
と命令。
「他にすることがあります。」
というと
「出ないなら、金を出せ。」
と上官。
そう恐喝です。
これが自衛隊の日常。
自衛隊に居た人間、それも士官にまでなった人間言うんだから、本当です。
私のように、
「ドイツ留学資金を短期間で貯めて、同時に体も鍛えたい。」
というなら、それでも意味があるかもしれない。
が、それ以外ではいくもんじゃない。
日本社会の悪い面が凝縮されています。
自衛隊と女子ゴルファーとの違い
日曜日、アパートの掃除が終わってテレビをつけると、
「本日は悪天候のため中止。」
とのアナウンス。
優勝賞金の1400万円が、昨日までトップだった女子ゴルファーに授与されてました。
あなたが選ぶのはそんな、
「悪天候で中止」
なる職業です。
自衛隊では台風が来ると、教官は満面の笑みをうかべてます。
ほぼ性的な興奮状態。
暴風雨の中、
「敵は天候の改善を待ってくれないからな。」
とだけ言うと、
「総武装して5分後に集合！」
と命令が下ります。
大急ぎでテッパチをかぶり、背嚢をせおい、水筒に水を入れ、サスペンダーをつけて、武器を取り、閲兵場に集合。
あとは演習場に連れていかれ、泥の中を匍匐前進です。
半日の間。
その後、すべての装備をピカピカになるまで磨かされます。
すると教官は目の前で
「真っ白の手袋」
をはめると銃口に突っ込み、
「これは何だ？」
と黒くなった指先を誇示。
「やり直せ！」
とこれが夕方まで続きます。
これが自衛隊と女子ゴルファーとの大きな違い。
ゴルファーなら中止。
あわよくば賞金1400万円。
自衛隊なら
「訓練」
という名の下にいじめ。
それが嫌なら専門知識をつけてください。
私は自衛隊での経験が身にしみたので、仕事分野でNo.1になることに集中。
多分、成功。
台風が来きても泥の中をはい回ることなく、アマゾンの配達をすることもなく、こうしてオフィスで仕事してます。
就職先の選択 簡単な見分け方
「プログラマーになれる理系の頭がないし、調理師になる根気もない。」
という貴兄だって、まだチャンスがあります。
それは単価の大きな商品・製品の販売に従事する事。
コンビニでは
「たかが100円の商品」
でも愛想良くしないと、苦情になる。
そんな仕事をしていては、将来はない。
しかし！
トヨタのレクサスを売れば、1000万超え！
お給料もコンビニとは比較にならず。
加えて1000万円を現金で
「ぽい」
と出せる人は、100円なんかどうでもいいです。
愛想良くすれば、相手も満足して販売コミッションも入ってくる。
さらにいいのは不動産。
だから
「ワンル－ムマンション詐欺」
が絶えることがない。
それほど不動産は儲かるんです。
「将来、何をしたいのか、そもそもそれがわからない。」
という方。
まずは
「販売単価の高い商売」
に就けるように努力しましょう。
間違っても
「安価で大量販売」
の分野に行っては駄目！
