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中東系大家族による組織犯罪 vs. 警察の取り締まり攻勢

投稿日:2020年8月22日 更新日:

中東系大家族による組織犯罪 vs. 警察の取り締まり攻勢

ドイツで社会問題になっているのが、 中東系大家族による組織犯罪 だ。

有名な所ではベルリンの博物館島の博物館から盗まれた世界最大の金貨や、ドレスデンの王宮から盗まれた宝石など、

参照 : rp-online.de

社会の注目を浴びた大きな犯罪は、中東系大家族による組織犯罪が後ろで糸を引いている。

中東系大家族による組織犯罪 とは?

ドイツでは「中東系大家族による組織犯罪」というドイツ語、 “Clan-Kriminalität”が出来上がっている。

この言葉は、日本語の小アジア、すなわちトルコ西部、及びアラブ諸国出身の大家族が犯す犯罪を総じて指す。

どれほど中東系大家族による組織犯罪がドイツで広がっているか、これを知るにはグーグルで”Clan-Kriminalität”と検索してみるだけでいい。どれほど多くの犯罪、そして取り締まりが行われているか、その現状を垣間見ることができる。

西ドイツでは、この中東系大家族の組織犯罪に悩まされてない州はない。とりわけひどいのがニーダーザクセン州、ブレーメン、NRW州、そしてベルリンだ。

東ドイツでは比較的、犯罪の数が少ないが、それでもドレスデンの王宮の宝石略奪のように、続々と進出中だ。質が悪いのは、彼らはタブーを知らない事。

日本で言えば日光東照宮だろうが、伊勢神宮だろうが、金目の物があれば、略奪していく。

しかし何故、中東系マフィアの勢力が、ここまでドイツで増したのだろう。

トルコ系マフィア

トルコ系のマフィアの誕生は、ドイツの経済復興を助けるために、トルコ人労働者を多く受け入れたのが原因です。

ドイツ文化への理解はゼロ、言葉も話せない労働者を大量に連れてきて、肉体労働に従事させます。

「労働者はドイツで金を稼いだら、故国に帰る。」

と都合よく考えていましたが、30年も身を粉にして働いた労働者は、快適なドイツに住むことを選びました。問題が発生し始めたのは、移民二世の時代になってから。

ドイツで生まれたのに、ドイツ語が苦手で、学校の成績が悪く、社会から差別を受けます。

ろくに学校を出ていないので、仕事はなく、両親のように汗水流して働く事にも違和感があったため、次第に犯罪に手を出すようになります。こうして次第にトルコ系の犯罪組織が生まれていきます。

レバノン系マフィア

中東系大家族による組織犯罪の中でも一番大きいのが、レバノン系 マフィアです。

なんでよりによって、あの中東の小国のレバノン出身のマフィアがドイツで幅を利かせているのでしょう。それは1975年に発生したレバノン内戦がきっかけです。

当時、あの小さな国レバノンは、幾つもの小さな派閥が武力で勢力拡張を争う、内戦状態でした。理由なく人が殺されるなど日常茶飯事で、80万人の難民が発生。ドイツにも数万人がやってきます。

あとはトルコ系の移民と同じです。二世の時代になると命を救ってくれた感謝の気持ちの代わりに、社会に受け入れられないため、社会への反感が生まれます。次第に犯罪に走るようになり、この犯罪者が結婚して家族を作ると、家族ぐるみで犯罪に走ります。

彼らは法治国家の弱点、「未成年者は罰せられない。」を利用して、自分の子供を犯罪に利用する。成人する頃には、すっかり一人前の犯罪者で警察とは顔見り。犯罪の中で生まれ、犯罪と一緒に育った彼らには、善悪の判断ができません。

警察のモラトリアム期間

中東系大家族による組織犯罪をここまで大きくしたのは、警察のモラトリアム期間が大きな役割を果たしています。

第二次大戦中のユダヤ人殺害が原因で、

「迫害を受けている人は、難民申請をする権利がある。」

という世界に例のない人権憲法を採択。この憲法で認められた権利を使いドイツに難民申請をした人間を牢屋に入れると、海外の反応はもう見えています。

そこで警察は難民が起こす犯罪の取り締まりに及び腰で、海外から非難される事を避けることに専念した。

この警察のモラトリアム期間に終止符を打ったのが、ベルリン市議会で働いていたテイオ ザラチン氏だった。

“Deutschland schafft sich ab.”(ドイツは自ら駄目になる。)

ザラチン氏はベルリンでの長年の経験を元に、

“Deutschland schafft sich ab.”(ドイツは自ら駄目になる。)

という著書を発表、ベルリンにおける中東系大家族による組織犯罪の手口を暴露した。

参照 : de.wikipedia.org

この本でザラチン氏は数多くの正論を展開した。その中で、

「ユダヤ人、トルコ人、クルド人、アラブ人は親族の間で結婚を繰り返すので障害を持っている者がとても多い。これはドイツ社会問題ではなく、中東系大家族自身が責任を負う問題だ。」

「彼らは(ドイツ社会へ融合せず)ユダヤ人、トルコ人、クルド人、アラブ人に留まりたいなら、自分の国に留まっているべきだ(ドイツから追い出せという意味)。」

という論理にまで展開させた。ここまで理論を飛躍させなければ、誰もが引用できる参考文献になっていたかもしれないが、つまらない本で終わってただろう。ここまで理論を展開したためにベストセラーになり、共感する人が多かった。

そしてこれまでのタブーを破った氏の本は、ドイツ社会で大きな議論になった。この議論の段階で、中東系大家族による組織犯罪を許してはならないというコンセンサスが次第に構成されていった。

中東系大家族による組織犯罪 vs. 警察の取り締まり攻勢

当初は散発的な”Razzia”(強制執行状による証拠書類の確保、容疑者の身柄確保)だったが、市民、メデイア、それに外国からの批判は起きなかった。

それどころか市民は、

「やっと警察が動いた。」

と安堵した。これをきかけに内務省内に”Bund-Länder-Initiative zur Bekämpfung der Clan-Kriminalität”、通称”BLICK”が設置された。

この機関の任務は、中央政府と州政府による共同の中東系大家族による組織犯罪の監視、そして摘発のコーデイネイトだ。以来、警察は取り締まり攻勢を開始した。ほぼ毎月、どこかの州で警察の強制執行/ Razzia が行われている。

この週末には1000人もの警察官が動員された一斉強制執行があり、中東系大家族が経営するパイプたばこ店、カジノ、カフェなどを急襲した。

参照 : bild.de

友達・彼氏選びは慎重に!

ドイツの警察は犯罪を犯す中東系大家族が何処に住んでいるか、何処でどの店を経営しているか、その家族関係まで熟知している。

当然、昼間に堂々と麻薬を詰めた鞄を持って、バイヤーに届けることはできない。そこで彼らが使用しているのが失業中のドイツ人や、何も知らないお人よしの外国人(すなわち日本人)だ。

彼らはクラブなどでお金が欲しい鴨を探している。気前のいいアラブ人にしこたま奢ってもらい、

「お前、日本人なのか?今度日本に帰る際に、荷物を日本の知り合いまで届けてくれないか。」などと言ってくる。なんでもお礼に航空チケット代金+2000ユーロもくれるという。

「任してくれ!」

と商談成立。マレーシア経由で大阪までの無料チケットを貰う。ところがマレーシアの警察が、預けてもらった鞄を開けるとそこには合成麻薬が一杯!ドイツなら罰金で済みますが、マレーシア、インドネシア、シンガポールでは死刑です。

参照 : afpbb.com

友達・彼氏選びは慎重に!アラブ人、トルコ人が、「お前、日本人か?」などと言って寄ってきたら、相手の魂胆はあなたとの交友関係ではなく、商売の道具として見ています。幼少のころから犯罪に染まっている連中ですので、

「彼だけは別!」

などど信用しては絶対に駄目。

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執筆者:

nishi

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