今回のテーマは休暇投資。
そう、お金の話です。
楽しかった休暇旅行。
が、銀行口座は
「ガックリ」
目減り。
これに加えてブラックフライデー!
ひ~。
なんとかして休暇旅行で使ったお金を、休暇投資で取り戻すことはできないものか、、、
この記事の目次
休暇旅行で使ったお金を休暇投資で取り戻せ!
航空チケットと高いホテル代はクレジットカードでお支払い。
先日、口座から旅行費用が
「がっぽり」
引き落とされました。
やっぱり
「円安下の休暇旅行」
は高いっ!
これに加えて
- 食費
- 交際費
- 交通費
用に現金を持参。
これが困った。
というのもドイツに居たときは、
「500ユーロ札」
を5~6枚入れるだけ。
日本のお金だと、もうお財布に入らない。
みんなどうやっているの?
それはともかく、増やすのはあんなに難しい口座残高、減らすのは超~簡単。
でも、
「私が休暇旅行を楽しんでいる間、お金に働いてもらったらいいんじゃない?」
そう考えて、休暇旅行に行く前に株を購入。
果たして休暇旅行で楽しんで、その間に休暇投資でお金は取り戻せるのか?
「そんな夢のような話があるわけない!」
と思いつつ、実験してみました。
RWE
まずは
「トランプショック!」
で大きく株価を下げたドイツの大手電力会社RWE。
米国で洋上発電所を経営しているんです。
幾つか。
でもニューヨーク沖の洋上発電所に至っては、まだ建設許可が下りてないっ!
「掘れ、掘れ、石油を掘れ!」
のトランプが大統領になれば、計画自体が危うい。
大きく株価が下落。
もっともその後、
「物言う株主」
の参入で形勢逆転。
一か月後、株価は、、
かろうじて2.85%のプラス。
でも金額で言えば、680ユーロ(11万円)のプラス。
ごつあんです。
休暇投資、これで航空チケット代金は出たね!
E.ON
ウオレン バフェットの
「投資銘柄は3つあればいい。」
は天才だけ。
自分を天才の範疇に入れて、
「天才の真似」
をしないようにしましょう。
分散投資でリスクをコントロールできます。
そこで
「RWEがぽしゃった場合」
に備え、ドイツ最大の電力会社E.ONにも休暇投資。
一か月後、
E.ON株はギリギリ黒字。
そもそも今、DAX(ドイツ株式インデックス)は、
「6日連続で過去最高値を更新!」
するなど、イケイケドンドン。
買い市場で防御株はが伸びないのは当たり前。
でも120ユーロ(2万円)の黒字。
黒字は黒字です。
ENEL
RWEの配当金は3.5%。
EONは4.6%。
日本じゃこれでも、
「高配当銘柄」
です。
なんで?
欧州では
「高配当」
は6%から。
そこで配当金を6.4%も払う
「高配当銘柄」
であるイタリアの電力会社ENELに休暇投資。
一か月後、
ENEL株もギリギリ黒字。
しかし!
ENELは
- 来年の業績を上方修正
- 配当金アップ
を告知済み。
待っていれば株価はあがります。
その場合は、来年、配当金を
「がっぽり」
いただきます。
配当銘柄なので
「株価のパフォーマンス」
には鼻から期待していない。
それでも休暇投資で、144ユーロ(2万3000円)プラス。
メルセデス
トランプショックの一番の被害者は、ドイツの車メーカーです。
2ヶ月前に買っていたメルセデス株、
目一杯下落。
ひ~。
休暇前に大急ぎで追加購入して、買値を下げました。
が、その後さらに下落。
ちょうど1週前にやっと
「底」
を打ちました。
は、投資家が知っておくべき大事なルールのひとつ。
メルセデスはその見本のようなもの。
追加購入から1か月後、
やっと株はプラスに。
これまで
「ず~っと」
赤字だったんですよ!
わずか3.56%の黒字ですが、1160ユーロ(19万円)の黒字。
ごっつあんです。
この休暇投資利益は、パタヤのホテル代にします。
BMW
トランプショック時、
「リスクを減らすための分散投資」
で購入したBMW株。
これが化けました。
投資銀行各社が
「ドイツの車株をどうしても買うなら、BMW。」
と、メルセデスからBMWに鞍替えしたんです。
一か月後、
17,06%も上昇。
すでに4067ユーロ(65万円)の黒字。
ごっつあんです。
奇しくも休暇投資で一番成績が良かったのが、このBMW株。
だから
これはバンコクのホテル代と交際費、食費、交通費に充てます。
休暇投資 Kassensturz
お会計の時間です。
休暇直前、
「毒を食らわば皿まで!」
と勇気を出して休暇投資。
休暇が終わってみると、総額6171ユーロの黒字。
日本円で99万円なり~。
これで休暇旅行の費用は回収済み。
と思ったら甘い!
ドイツでは
「約27%の税金」
が売却時に差っ引かれます。
99万円 - 27%(27万円)=72万円。
まだ少し赤字だわ。
年末までにメルセデスと電力会社に
「もう一働き」
を期待。
この休暇投資の例でもわかる通り、
です。
間違っても
「積み立て投資」
なんてやっては駄目。
投資は貯金ではありませぬ。
この基本さえ守れば、あなたが休暇旅行で楽しんでいる間に、休暇投資したお金があなたの代わりに働いてくれます!
休暇投資 おまけ
以前、ここで
という記事を書きました。
ついでにこちらの投資経過も報告しておきます。
トレンド投資 DWS
株価が上昇に転じて、それも完全に乗り遅れてから
「まだ間に合う?」
とトレンド投資したドイツの投資信託会社 DWS株。
2か月後、
株価は7,31%上昇。
金額で1692ユーロ(27万円)の黒字。
もっと買っておけば良かった~。
今、欧州最大の保険会社アリアンツが、
「お嫁さん候補」
を探しており、DWSも候補者の一人。
運が良ければ、化けるよ!
事故物件 Bilfingfer
米国で子会社が事故を起こし、
「目玉の飛び出る損害賠償請求が来る?」
と株価が暴落したBilfinger。
前から狙っていた銘柄だったので
「事故物件投資」
しました。
2ヶ月後、
株価は6.62%上昇。
1770ユーロ(28万円)の黒字。
くしくもトレンド投資も事故物件投資も、
「ほぼ同じ」
です。
どちらも配当銘柄なので、来年の配当金が楽しみです。
配当金が出たら休暇旅行だね!
Was sonst?