観光 雨にも負けず

夏の立山連峰をD780で撮れ!【リベンジ編】

投稿日:2023年10月21日 更新日:

6月初旬の初立山は完敗に終わりました。

「このままでは終われぬ!」

とリベンジの機会をうかがうも、日本の真夏は半端ない。

命の危険があるので撮影は中止。

「でも夏の立山って涼しいんじゃない?」

と撮影旅行を決行。

果たしてリベンジは果たせたのか?

乞うご期待。

失敗原因の解明しなくてリベンジはなし!

そもそも先回の

「立山連峰初体験」

が失敗した原因は、

  1. ホテルのマットレスが固くて寝れない
  2. 立山で1時間半待ち
  3. 山の天気はすぐ変わる

の3つ。

山の天気と女心だけはどうにもならぬ。

そこで上の二つの敗因の改善だ!

富山地鉄ホテル

富山地鉄ホテル

先回泊まったホテルの敗因は、固いマットレス。

なんで富山のホテルはマットレスが板のように固い?

今回はホテルのマットレスをリサーチの上、

「エアウイーブを体験いただけます。」

という富山地鉄ホテルに決定!

ただし!

スピリアールームに限られます。

話がまた反れますが、日本では

“superior”

を何故か

「スーペリア」

と読みます。

これは

「パワースポット」

と同様の和製英語。

皆まで言えば、

「モーニングコール」

も和製英語。

正しくは

「スピリアー」

です。

質問
で、寝れたの?

 

うんにゃあ。

エアウイーブは富山の

「板のようなマットレス」

よりはクッションがある。

が、それでも固め。

寝れない!

午前2時まで頑張ったが、

「腹が減った!」

とコンビニまでダッシュ!

胃袋におにぎりを詰め込むと、血流が脳から胃に転換!

やっと寝れた!

睡眠時間4時間。

あ~眠い。

極狭部屋

極狭部屋

肝心の部屋は極狭。

仕事をするペースはありますが、

「奥行」

がないので、椅子が奥まで入らない。

おまけに椅子の

「座り心地」

はかなり悪い。

長時間の仕事は無理。

部屋はたったの18㎡。

これでよく

「スピリアールーム」

て言うよね。

“Tiny Room”(小さい部屋)

の方があってない?

「じゃ、普通の部屋はどんなの?」

って思いますよね。

部屋の狭さは同じ。

窓から見えるのは向かいのビルの壁だけです。

スピリアールームからは、その向かいのビルの屋上が見えます、、。

まあ、壁よりはいいか。

期待されませんように。

インターネット / Wi-Fi

夜、仕事をしているとインターネットが弱く、時折、接続が切れます。

朝はそこそこ強いのに。

どうもホテル側が、

「電気代節約」

の為、夜間はルーターの電源を切っているようです。

スピリアールームなのに。

騒音

入口ドアの下に大きな隙間があり、騒音がスルー。

朝起きて

「お父さん、先に朝食に行くよ!」

という日本語が聞こえてきます。

ホテルの作りが古いので騒音対策できていません。

朝晩、廊下を歩く際は無言で。

朝食

富山地鉄ホテルは、

「おいしい富山の朝食」

と謳っていますが、激マズ。

人生で食べた日本食の中で最低。

(自衛隊時代を除く)。

冷えた唐揚げは半分が衣。

激マズ。

皿に取ったら後悔するよ!

卵はゲロ、もとい液状。

カレーはほぼ水。

こんな朝食を提供するのは、ホテルの支配人が

「品質チェック」

のためにホテルで朝食を食べていない証拠です。

朝食なしで予約を取りましょう。

ホテルへのお願い。

朝食代金をもっと上げて、品数を減らしいいから、おいしい朝食に変えてください。

富山地鉄ホテルの利点

欠点の多いホテルですが、ホテルの出口の

「目の前」

はチケット売り場。

灼熱の高岡撮影を済ませ、

「明日のチケットを買おう!」

としたら、窓口閉まってました。

まだ18時前だよ!

朝のチケット販売は8時半から!

これで

「朝一の電車で立山に向かうプラン」

は見事に崩壊。

ネットでチケットを購入しようとするも、

「24時間前まで」

でした。

く~。

これでは返り討ちか?

目指せ立山!

目指せ立山!

6月はチケット売り場に黒山ができてました。

7月末だと一人だけ。

すんなりチケットが買えました。

おまけに

「立山から美女平行きのケーブルカー」

は待ち時間なしで乗れる!

6月は1時間半待ち。

どうも立山観光の

「ハイシーズン」

「雪の大谷」

が見れる6月まで。

7月からがっくり減るようです。

かなり揺れる電鉄富山の電車で立山を目指します。

心配は雲。

電車の中から見る限り、

「まだ」

雲はそれほど発達していない様子。

果たして?

美女平行きのケーブルカー

美女平行きのケーブルカー

先回は

「寿司詰め」

だったケーブルカー。

今回は

「空いてる。」

わけではないですが、

「隣の人のはく息が首にかかる。」

ほどの込み具合ではない!

おまけに乗車中に写真も撮れたよ!

これが

「嫌でも」

聞かされる材木石です。

皆さんもこのケーブルカー、乗りましたよね。

「なんで?」

って思った事ないですか?

だって立山にバス専用の駐車場があるんだから

「ここからバスに乗せろ!」

って思いません?

無理やり観光客をケーブルカーの乗せるため、ハイシーズンは1時間半待ち。

無駄。

立山からバスに乗れれば、そんな無駄がなくなる!

私には、

「観光客には嫌でもケーブルカーに乗ってもらう。」

という富山電鉄の経営方針が理解できない。

客の利便性を考えたら、立山からバスを運行すべき。

が、日本の会社にいくら意見を出しても、

「前例がない。」

「規定で決まっている。」

で一蹴されちゃうんです。

その結果が、三菱自動車の中国市場からの撤退に代表される

「決断の遅さ」

です。

上が決断しない、できないから、会社はジリ貧になり社員解雇。

日本経済がジリ貧から抜け出せない原因です。

ドイツでは人の上に立つ人間には、

“Entscheidungfreudigkeit”(決断できる能力)

が要求されます。

これが欠如しているのが日本企業。

目指せ室堂!

先回はゲロゲロに酔ったので、ホテルで酔い止め薬を飲みました。

お陰で室堂までのバスの中でぐっすり、、、

寝ている暇はない!

今回は久しぶりにスタンダードズームレンズを持参。

これで撮りまくります!

目指せ室堂!

バスの遮光ガラスで変色してるけど、綺麗。

まだ標高が低いと杉が多かったですが、ここまで来ると背の低い高山植物だけ。

お、室堂が見えてきた。

微妙~に雲が出てきてるのは心配。

まだ急げば間に合う?

乞うご期待!

-観光, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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