今回はPGYTECHのインナーバッグを紹介します。
そうまたカメラバックがテーマです。
中国製なので心配してましたが、
「いい意味」
期待を裏切られました。
この記事の目次
ヴァンガード VEO ACTIVE 53GY
去年、数々の失敗を乗り越えてカメラリュックを買いました。
レンズが
「これでもか!」
というくらい、たくさん入ります。
さらに!
大事な機材を保護する為、ワイヤーの補強が入ってます。
バックにもインナーバッグにも。
お陰でちと重い。
が、肩紐が最高。
「こんな重いバックを担いで、1日歩くの?」
と愚痴を言いながら担ぐと
「嘘!」
のように重さを感じない。
素晴らしい出来栄えです。
高いだけのことはある。
が、唯一の不満がコレ。
上着を入れると、もうパンパン。
容量が45リットルもあるのに!
これを
「改善」
することにしました。
インナーバッグ 方式
高級なカメラバックは往々にして、
「インナーバッグ方式」
を採用しています。
簡単に言うと、バックの中にバックがあるんです。
ユーザーが
「使用用途」
に応じて、インナーバッグを選択することで
- レンズを目一杯詰める
- レンズを減らして、フリースペースを作る
を選べます。
私が知る限り、このシステムの先駆者は
”F-Stop”
です。
欠点。
カメラバックとインナーバッグ は往々にして別売り。
そしてべらぼうに高い!
ヴァンガードの インナーバッグ
ヴァンガードのカメラリュック VEO ACTIVE 53GYも、インナーバッグ方式を採用。
が、インナーバッグを選べないんです。
このように
巨大なインナーバッグが入っている。
が、タイ旅行にレンズを7~8本も(次回は)持って行かない!
「小さめのインナーバッグはないの?」
と探して見ました。
ちなみにバンガードのインナーバッグは
- 横 30cm
- 縦 38cm
- 奥行 17cm
です。
アマゾンで見つけたPGYTECH のインナーバッグは
- 横 29cm
- 縦 28cm
- 奥行 17cm
なんです。
“wie angegossen”(ピッタリ!)
じゃない?
ピークデザインでインナーバッグを買うと、
「その金でカメラバックが買える!」
くらい高い。
が、PGYTECHはそこまで高くない。
早速、注文してみました。
PGYTECH カメラバック用 インナーバッグ
届きました。
いわずもがな中国製。
でも日本の販売店があるので、2日で届きます。
どれどれ。
軽い!
ざっと500Gです。
ヴァンガードのインナーバッグには、ワイヤーの補強が入っているので1Kg。
入れ替えると、軽さに感激します。
大きさを比較するとこう。
どちらも厚さは17cmです。
次は正面から。
PGYTECHのインナーバッグは、かっきり10cm低い。
レンズとカメラは入るの?
小さくても、カメラとレンズが入らなければ意味がないっ!
来月のタイ旅行に持って行く、レンズを詰めてみました。
レンズ4本+フラッシュ+小物が入ります。
カメラバックに入れると、こんな感じ。
上にスペースが空いたので、ここに上着を押し込めます。
上部の収容スペースには、
「まずいタイ空港の機内食」
の代わりのコンビニの弁当を詰めます。
ショルダーバックとして利用?
ちなみにPGYRECHのインナーバッグには、肩紐も入ってました。
多分
「ショルダーバックとしても利用できるよ!」
と言いたいのだと思います。
が、それは無理。
そもそも肩紐をどうやって、ここに取り付けるのかわからない。
仮に取り付けられても、こんなに
「細い紐」
でレンズとカメラの全重量を支える構造。
使わない方いいです。
文句はそのくらい。
中国製ですが、意外と丁寧な作り。
マジックテープを節約してないので、セパレーションが
「がっつり」
止まります。
値段を考えると、良い品です。
手持ちのリュックをカメラバックとして利用されたい方、あるいは
「撮影機材をスーツケースに入れたい!」
という方にもよろしいかと。