
今回取り上げるのは Paypal 詐欺。
困ったことに、防ぐ手段がないほぼ完璧な犯罪です。
ここで紹介すると真似をする
「けしからん輩」
が出てくるリスクがあります。
でも、
「何も知らないで詐欺に遭うよりはマシ!」
と考えて紹介します。
この記事の目次
何故、Paypalが標的に?
Paypal 詐欺をここで取り上げるのは、今回が初めてではありません。
以前紹介したのは
「お届け先 住所のトリック」
を利用した詐欺でした。
詐欺師がPaypalを標的にするのは
「正当な理由」
があります。
というのもPaypalの業務運営は、支払いから苦情処理まで
「ボット」
と呼ばれるプログラムが行います。
これが理由で詐欺師はPaypalを標的にするんです。
今回紹介するPaypal 詐欺も、そんな
「プログラムのエラー」
を利用した詐欺です。
支払いに口座登録が必要ない
新手のPaypal詐欺は、
という
「詐欺師に優しい環境」
を利用した完全犯罪です。
わかりやすいように例を挙げます。
日本で
”Paypay払い”
をするには事前にPaypayに登録して、
「引き落とし口座」
を登録しておく必要があります。
登録してなくてもPaypalで支払いができちゃうんです。
Paypal 詐欺 その方法
その手順は至って簡単。
- お支払い方法でPaypalを選択
- ゲスト支払いを選択
- 他人の口座番号を入れる
- お支払い
という
「子供でもできる」
実に簡単な方法なんです。
味噌は、
「ゲスト支払い」
です。
言い換えると、Paypalが、
「一人でも多くの人に、Paypal払いを選択してもらおう!」
と、セキュリテイーを省略したのが原因です。
そりゃ~詐欺師が使うよね!
Paypal詐欺 防ぐ手立てのない完璧な犯罪

消費者センターが警告しているように、
このPaypal詐欺は防ぎようがありません。
さらに!
犯罪者は自分の口座を使わないので、
「足がつかない!」
という完璧な犯罪です。
そこで被害を防ぐには、頻繁に自分の銀行口座をチェックするしかありません。
身に覚えのない引き落としがあったら、
“widerufen”(拒否する)
ボタンをクリックすれば、数秒でお金が戻ってきます。
Paypalに訴えられる!
実は、Paypal詐欺はここからが問題です。
身に覚えのない支払いを拒否すると、PaypalのAIは
「商品をただで盗んだ!」
と、直ちに弁護士に連絡。
数日後、弁護士事務所からの
「催促状」
が届きます。
あなたが弁護士事務所に
「私は何も買ってない。私は詐欺の被害者です。」
と返事を書いても、弁護士事務所はこれを無視します。
こうなったら自分の弁護士にお願いして事情を説明、相手側の弁護士事務所と交渉してもらうしか、方策はありません。
もし、身に覚えのないPaypalの引き落としがあったら、その引き落としを印刷。
これを警察に持って行き、
“Anzeige”(被害届け)
を出しておいてください。
これをしていないと、
「本当はあなたが買ったんでしょ!」
と疑われます。
