観光 雨にも負けず

近江八幡 予想以上に綺麗だが滅茶歩く観光名所

投稿日:2024年2月10日 更新日:

近江八幡 予想以上に綺麗だが滅茶歩く観光名所

「夏の一番熱い時期」

に、近江八幡に撮影旅行に行ってきました。

とっても綺麗!!

が、炎天下を6時間以上歩いて、帰りの電車で意識喪失。

皆さんも是非、行ってください。

近江八幡 何処にあるの?


近江八幡は

「おうみはちまん」

と読みます。

琵琶湖の東(右)岸にある町です。

滋賀県の。

と聞いて、

「郡上八幡とそっくり。」

と思ったのは私だけ?

名前の起源

もっとも郡上八幡は

「郡上市」

が正式名称。

八幡は飾り。

じゃ、近江八幡も同じからくり?

うんにゃあ。

「近江八幡市」

はかって

「八幡市」

だったんです。

そう、こちらが八幡のオリジナル。

ところが九州に

八幡市(やはたし)

が出来たため、

「近江」

を頭にもってきて

「近江八幡」

と読んでいます。

すると次は

質問
八幡って何よ?

 

って思いませんか?

これは

「数多くの旗」

という意味。

わかりやすく言えば、

「たくさん旗が立って何かの神様を祭っている祠」

という意味。

 

近江八幡の

「八幡」

の語源は

「八幡宮」

です。

近江八幡 何がある?

長らく

「滋賀県って琵琶湖以外、何もないでしょ。」

って思ってました。

しかし実際には、見所が盛りだくさん。

その中の

「代表格」

が近江八幡です。

有名な観光名所を上げれば

  • 新町通り(古い町並み)
  • 八幡堀
  • ロープウェイ
  • 山頂から見下ろす琵琶湖
  • 市内に点在する歴史的な家屋

など、とても1日では制覇できないほどのメニューが盛りだくさんです。

自衛隊時代のように朝6時起きで、撮影に行ってきたので紹介します。

新町通り(古い町並み)

新町通り(古い町並み)

近江八幡の駅に着いたら、

「バスの6番」

で新町(しんまち)まで行きましょう。

私は歩きました。

真夏の炎天下、1,2Kmも。

大失敗。

だって満員で乗れなかったんだもん!

新町で降りると、そこは

「京街道」

あるいは

「朝鮮人街道」

の名前で呼ばれる一番の目抜き通り。

交易で大儲けした近江商人の立派な家屋が保存されています。

なのにこの観光客の少なさ!

八幡堀

八幡堀

観光客がこんなに少ないのは

「皆さん」

八幡堀に行くからです。

その八幡堀は新町通りの

「目と鼻の先」

なので、まずは新町通りから攻めましょう。

その八幡堀はちょうど地元の観光協会の皆さんが草刈り中。

さらに先では時代劇の撮影中。

邪魔にならないように川岸を歩いていると

「貴様はな~!」

と怒号が飛んで、監督が俳優の胸ぐらを掴んで

「ボコボコにする?」

という現場に遭遇。

ひどいね~。

他人だけど、気分が滅入りました。

ただ景色は、時代劇の撮影をするくらい綺麗でした。

その後、時代激の撮影は

「ぽしゃり」

ました。

そこで写真に写っている橋の上から撮影。

これが

「近江八幡」

でぐぐると出てくる写真です。

八幡宮

八幡宮

ロープウエイに向かう途上に近江八幡の

「名前の起源」

になった八幡宮があります。

折角なので、ちょこっと寄ってみました。

ちなみに八幡宮は日本各地に

「ごまんと」

あり、

「黒酢」

のように

「何にでも効く」

万能の神様です。

(皮肉ですよ。)

ロープウエイ

ロープウエイ

八幡宮の先にロープウエイ乗り場があります。

「いやいや俺は歩いて上るよ!」

という貴兄は

「左側」

に階段があります。

でも真夏の運動はほどほどに。

熱中症になって倒れても、誰もわかんない。

死にます。

ほぼ15分起きに

「ケーブルカー」

がやってきます。

人混みなし。

すぐに乗れます。

往復950円っす。

山頂から見下ろす琵琶湖

「950円はちと高いなあ。」

と思った貴兄!

見晴らしはそれ以上の価値があります。

冥途の土産に是非、乗ってください。

下りたら、

「西の丸跡」

を目指します。

 

質問
何で?

 

こちらの方が綺麗だから!

絶景じゃ~。

Voigtländer 58mmで撮るとこう。

久しぶりに、

「じっと見ていたい。」

光景に出会いました。

市内に点在する歴史的家屋

近江八幡市街地には、古い家屋が保存されています。

問題はその家屋が点在していること。

歩きます。

半端なく。

有名なのは

「ヴォーリズ建築」

と呼ばれる物。

 

宣教師として来日するもアマチュア建築家に鞍替え。

以後、日本中に

「ヴォーリズ建築」

と呼ばれる建造物を残しました。

近江八幡にも幾つかヴォーリズ建築が残っており、代表格はコレ。

旧帝国郵便局

御覧の通り旧八幡郵便局です。

今では

ヴォーリズ建築 側面

氷屋さんが営業中。

適当に歩いていると

見事な屋根、屋根、屋根。

なんの家?

人っ子一人いない道を歩いていると、

「これなんの家?」

という立派な家屋に出くわし、6時間歩き詰め。

環境インフラが弱い!

近江バス

最後に苦言。

見る場所は多いんですが、環境インフラが全然整っていない。

到着した朝8時過ぎ、すでにバスは満員。

帰る際もバスが20分遅れてやってきて

「もう乗れないから次にバスに乗ってけろ。」

と乗車拒否。

さらに30分待ちました。

炎天下。

これが平日です。

週末はもっとひどいよ!

観光客が多い八幡駅と八幡堀の区間は、観光バスを走らせて欲しい。

さもないと地元民にもいい迷惑。

-観光, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

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