今回は半年ほど前に購入した電動自転車
“Bianchi E-Omina T-Type”
のレビューです。
ちょうど1000Km走行したので、
「これまでの正直な感想」
を紹介したいと思います。
この記事の目次
電動自転車 Bianchi E-Omina T-Type 1000Kmレビュー
半年ほど前
というテーマで記事を書きました。
これが結構な、人気記事。
電動自転車の購入を考えている方が多いようです。
ちょうど1000Km走ったので、これから購入される方の参考に、
- 良かった点
- それほどよくなった点
を
「正直に」
に書きます。
1回充電すると1か月持つ!
まずは良かった点から始めます。
最初は搭載されている625WHの充電池。
お買い物に14~15Km走っていますが、減るのはたったの7%。
全然減らないっす。
一回、充電すると1ヶ月持ちます。
どれほど電動アシストを利用するかで、航続距離は大きく変わります。
私はシフトギヤの3と4を多用するので、距離にして約200Km走れます。
サスペンションが快適!
自動車道と違い、歩道は段差の山!
やっぱりフロントサスペンションがあると快適!
凸凹を感じないよ!
お尻の下にあるシートポスト(シートサスペンション)も良。
大きな段差だと駄目ですが、小さな段差なら
「お尻を浮かせる」
必要がない!
雨が降っても安心 泥除け
そもそも晴天じゃないと、電動自転車に乗りません。
でも出先で急な雨に遭うことがあります。
そんな時でも、この泥除けが
しっかりガード!
全然、汚れません。
そもそも通勤で使う人も多い電動自転車。
なのに泥除けを、オプションでもつけてないモデルがある。
何故?
そんな電動自転車は避けた方がいい!
さもないと帰宅してから大掃除と洗濯が必要になります。
電動自転車 ベルトドライブは快適!
そもそもこの電動自転車を選んだのは
「値段の他に」
ベルトドライブだから!
手入れ、お掃除が不要!
おまけに静か!
予算があるなら、ベルトドライブの電動自転車。
伸びる航続距離
「あ!赤信号だ!」
とペダルをこぐのを辞めます。
普通の自転車なら20mで止まります。
この電動自転車は100m以上走るよ!
これを偶然知ってからは、時々、
「足抜き」
して電動ドライブを楽しんでます。
荷物を積める!
値段が
「嘘!」
みたいに高いのに、自転車に固定できないキャリアバック。
上部だけ固定しているので
「狸の金〇」
のように、ぶらぶらです。
牛乳とキャベツを入れただけで、自転車の安定性が悪くふらふら。
これは使えんぞ!
欠陥品です。
悩んだ挙句
「靴ひも」
で、キャリアバックと自転車を結びました!
これが正解。
お米(5Kg)を入れても全然、平気。
電動自転車 ぶっといタイヤ
細いタイヤは
- パンクしやすい
- 路肩にハンドルを取られる
- 滑りやすい
という欠点があります。
お古の自転車、
「3週連続でパンク」
した記録を持ってます。
しかしこのBianchi E-Ominaはタイヤが太い!
あだちでハンドルを取られない!
タイヤがクッションになり、乗ってて快適。
空気の補充も2ヶ月に1回だけ。
でかいタイヤは重くなりますが、電動自転車だからど~でもいい。
電動自転車 股間が滅茶苦茶痛いっ!
次はあまりよくなかった点です。
最大のマイナスは走行ポジション。
滅茶苦茶股間が痛い!
ハンドルが
「やや遠い」
ので前傾姿勢。
股間に全体重がかかります。
長距離走行したら、死ぬほど痛かったです。
試行錯誤の結果、ハンドルをかなり高く上げました。
もう一段階上にあがります。
MAXの一段下。
これで姿勢が直立姿勢に近くなり、股間への圧力が減少。
自動押しモードが使えない!
ドイツにはないのに、名古屋にあるものは?
そう、歩行者や自転車専用の陸橋です。
本来は、
「自転車手押しモード」
があるんですが、使えない!
自転車屋に相談すると、
「日本の法律では違法になるので、ビアンキが使えないようにしている。」
との事。
これがとても残念。
総重量35Kgの電動自転車を押して、陸橋を昇るのはしんどい!
緩むネジ
Bianchi E-Ominaのウリが、
「自由に調整できるポジション」
です。
ハンドルからサドルの向き(上下左右)まで、自分に合わせて調整できます。
が、1ヶ月ほどで緩み始めます。
出先で
「ハンドルが曲がった!」
「サドルが曲がった!」
という事を何度も経験。
六角レンチは必需品です。
ベル
純正のベルは
「蚊が泣いたような音」
で無視されます。
そこで強力なベルに変えました。
音色はともかく音がデカイ!
まとめ
気に入らない点は
「自転車押しモード」
を除き改善可。
それ以外に大きな不満がないので、現時点では満足してます。
とりわけ風の強い春先、電動補助があると楽。
それから名古屋市内に意外と多い坂。
名古屋城と熱田神宮は
「熱田台地」
の上にあるんです。
この台地や橋を越えていく際の
「登坂」
が嘘のように楽!
どうです、あなたも一台?