PC & Windows 雨にも負けず

ウインドウズ11 再インストール トラブル & 解決策

投稿日:2024年1月6日 更新日:

よりによって大晦日、ウインドウズ11が逝きました。

購入後、たったの8ヶ月で再インストールする羽目に。

ドイツで

“Ein Unglück kommt selten allein.”(災いが単独で来ることは滅多にない。)

という通り、再インストール後トラブル発生。

原因解明していたら、いつの間にやら朝の3時。

新年はパソコントラブルで幕開けです。

同じ症状に悩んでいる人が居ると思うので、トラブルと解決策を紹介します。

事の始まり

そもそも新しいパソコンを買って

Lenovo Legion Slim770i 初期レビュー

1ヶ月くらいでウインドウズ アプリの

「フォトが落ちる。」

という不具合が発生。

その後、これがマイクロソフトのアプリストア全体に広がりました。

タスクバーにある

「マイクロソフト ストアのアイコン」

をクリックするも、

「うんともすんとも言わない」

という症状です。

たま~にプログラムが立ち上がるも、アプリを検索するとすぐ落ちる。

「それはアプリをリセットすればいいんだよ!」

とおっしゃる方。

10回以上試しました。

最後にはアプリストア自体をアンインストール。

そして新規インストールまで。

改善しませんでした。

挙句の果てにはウインドウズのアップデートも、(一部)エラーになる始末。

ウインドウズ11 大晦日に逝く

それでも

「騙し騙し」

使ってきました。

だって再インストールになると、

  1. バックアップを取るのに数時間。
  2. 数時間かけて再インストール。
  3. 全部済んだたら、後から入れたソフトをすべて入れ直し。
  4. ウインドウズ オフィスに至っては買い直し。

になり、1日潰れるからです。

が、大晦日のお昼過ぎ、ウインドウズ11が逝きました。

スタートボタン(ウインドウズのロゴ)をクリックすると

「1秒だけ」

メニューが立ちあがり、すぐ消えます。

これではインターネット以外は何もできない。

パソコンを再起動しても駄目。

スタートボタンが機能しないと、そこに入っているソフト(アプリ)を使えないのでもう終わり。

泣く泣くバックアップを取りました。

eM Client

再インストールすると日々のメールに使ってる

”eM Client”

が消去されます。

サクサク動く! メールプログラム eM Client 長所と短所

そこでまずはこれからバックアップします。

やる前は

「超~面倒」

と思ったんですが、クリック2回だけ。

30分くらい待ちますけどね。

再インストール後は、3クリックで全部復活。

超~簡単でした。

これだけでも”eM Client”を使う価値アリ。

その手順はこちらにわかりやすく書かれています。

バックアップ & 復元

ウインドウズ11 再インストール

ウインドウズ11 再インストール

仕事用のファイル & データのバックアップができやら、いよいよウインドウズの再インストールです。

本来は

スタート > 設定 > システム >回復

と進みます。

本来は。

私はスタートボタンが使えないので、

コントロールパネル > バックアップと復元 > セキュリテイーとメンテナンス > 回復

という遠回り。

すると二通りの再インストール方法が表示されます。

パソコンをメリカリで売るなら、

「すべて削除する」

を選んで、再インストール。

さっぱり綺麗になります。

パソコンを売らない場合は、

「個人用ファイルを保持する」

を選びます。

質問
個人用ファイルが残るのに、バックアップするの?

 

ウインドウズは信用できない。

消されても、誰も責任取ってくれない。

だから大事なデータは

「再インストールの前にバックアップ」

が基本です。

バックアップが取れたら、お好きな再インストールを選んでGo!

待ってれば終わるので、部屋の掃除しながら再インストール。

1時間少々で終わり。

ここから

「消えたプログラム」

を復活させていきます。

PDFelement

PDFファイルの編集にはPDFelementを使ってます。

参照 : PDFelement

 

注意!

PDF編集ができるのは「プロ」の方です。

 

もっといいアプリがあるかもしれないが、私には十分な機能。

加えてPDFが編集できるソフトとしては一番安い。

4月の導入時、

「虫の知らせ」

「再インストールするかもしれない。」

と500円追加して、

「再インストールできる版」

を購入。

これが幸い。

再インストールする際は、ここからアプリをダウンロードできます。

インストール後にログインすると、問題なく使えました。

アドビ ライトルーム

写真現像・編集ソフトのアドビライトルームはサブスク形式。

 

パソコンから落ちても、ログインしてダウンロードするだけ。

ただダウンロードするファイルが馬鹿デカイ。

幸い、先週Nuroの導入に成功していたので

Nuro光 は本当に早い?契約途中で値上げなんてあり?

ダウンローがメッチャ早かった!!

ウインドウズ オフィス 再インストール

ウインドウズ オフィス 再インストール

残る有料ソフトはウインドウズ オフィス。

「安いウインドウズ オフィスは”Ebey”」

と相場が決まっている。

たくさんあるので、選ぶのが結構、面倒。

質問
全部同じに見えるのけど、何処か違うの?

 

ここがミソ。

中には1年だけ有効なオフィスがあります。

商品説明欄に

“kein Abo”(サブスクじゃない。)

と書かれてる商品を探しましょう。

書かれていないのは基本、サブスク方式です。

片っ端から説明書きを読み、

「サブスクじゃないよ!」

というオフィスは大晦日、14.95ユーロでした。

ちなみに販売先は1週間くらいで消えます。

追跡されないように、毎週、新しいショップを開店してます。

そう、かなり怪しい。

購入後、3通のメールが自動で届きます。

そこにダウンロード方法からアクテイブ方法まで記載されてます。

これを辛抱強く読みます。

読めない方はEbayで買っては駄目。

ドキドキしながらアクテイブコードを記入して、Go!

果たして?

おお!ちゃんと認識されたよ!

再インストール 後にトラブル発生

ここまでは実にスムーズ。

3時間もかかってない。

ウインドウズが期待を裏切り、本当に個人ファイルを残していたのが大きな原因。

 

お陰でアプリの再インストール後、

「えっ、これだけでいいの?」

と思うくらいスムーズ。

「こんなにスムーズに行くなら、再インストールをこんなに長く悩むんじゃなかった!」

と油断してたらトラブル発生。

きっかけはパソコン購入時に

「無理やり」

入っているアンチウイルスソフトのマカフィーです。

パソコンを立ち上げる度に宣伝が出る。

「目ざわり!」

と、アプリをアンインストールしたんです。

すると

“C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\$McRebootA5E6DEAA56$.lnk!”

というエラーメッセージが出ます。

パソコン起動時に。

く~。

解決策 マカフィー削除ツール

そこでパソコンの

「”C”ドライブ」

を見てみると各所に

「マカフィーの残りカス」

がたくさん残っている。

これが原因?

マニュアルで削除しようとするとエラーになる。

どうする?

客からの苦情がかなり多いようで、マカフィーは削除ツールを用意してます。

このページ中、

から削除ツールをダウンロード & インストール。

あとは削除ツールを走らせて、

「マカフィーの残りカス」

を削除します。

これが結構、時間がかかる。

おまけに再スタートしなければならない。

私は2回、マカフィー削除ツールを走らせました。

すると C: に残ってた

「マカフィーの残りカス」

が全部消えました。

大事な点。

まずは先にウインドウズの

「アプリのアンインストール」

を実行。

それからマカフィー削除ツールを使う事!!

が、エラーメッセージは消えない、、。

く~。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup\$McRebootA5E6DEAA56$.lnk

面倒ですが、手動で削除するしかないですね。

でも C:¥ProgramDataって何処?

実はコレ、

「隠しファイル」

なんです。

昔のようにデスクトップ画面上に

「マイコンピューター」

を表示させているなら簡単。

これをクリックするだけ。

何それ?

という方は

スタート > 右クリック > エクスプロラー >PC

で C:を表示させてください。

こんな風に。

Windows-SSD (C):を左クリックしてください。

こんな画面になったら正解。

上部メニュー、

「表示」

の横にある

「…」

をクリック。

そこに

「オプション」

があります。

オプションのメニューの真ん中にある

「表示」

をクリック。

たくさんあるメニューの中ほどに、

「隠しファイル、隠しフォルダーを表示する。」

というメニュがあります。

ここに

「X」を入れて、

適用 > OK

するとあら不思議、

C:¥ProgramDataというフォルダーが現れます。

マカフィーの最後の残りカスを削除

あとは辛抱強く、

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

までクリックしていきます。

「スタートアップ」

のフォルダー内部に

$McRebootA5E6DEAA56$.lnk

という

「マカフィーの最後の残りカス」

があります。

これを消すと、エラーメッセージが出なくなります。

 

こんな面倒はアプリは絶対に入れない。

無料でも。

そもそもアンチウイルスアプリのマカフィーが

「ほぼウイルス」

と化すなんて、なんという皮肉!

右クリックと左クリックが入れ替わる!

「これで不具合は終わり!」

と思ったら、マカフィーの残りカスを除去するとマウスクリックができなくなりました。

前にも一度、こんなことがあったので冷静に状況分析。

すると右クリックと左クリックが入れ替わっていることに気が付きました。

なんで?

理由は不明ですが、

「トラブルの原因」

がわかればトラブル解消はそう遠くない筈。

デスクトップにコントロールパネルのアイコンを設置してない方、画面下の検索窓に

コントロール パネル

と入れ、コントロールパネルを起動させてください。

お次は

コントロールパネル > デバイスとプリンター >マウス

と移動。

こんな画面が出たら正解。

右クリックと左クリックが入れ替わっていると、

「主と副のボタンを入れ替える」

「X」

が入ってます。

これを右クリックして外し、

適用 >OK

で窓を閉じる。

これで解決です!

「これでやっと寝れる!」

と思い時計を見ると午前三時。

そう、お正月はウインドウズの再インストールで迎えました。

ウインドウズ11 再インストール 経過報告

今日は2024年7月23日。

ウインドウズ11の再インストールからほぼ7か月が経ちました。

未だにウインドウズのアプリ、全部使えてます。

快適~。

パソコンの起動も早くなったし。

又、再インストール前

「更新に失敗しました。」

とエラーになってたウインドウズのアップデートも成功。

一体、何が悪かったんだろう?

今後の教訓

ウインドウズの調子が悪いと長く悩まず、再インストール!

-PC & Windows, 雨にも負けず

執筆者:

nishi

コメントを残す

アーカイブ