今回のテーマは USA株。
そう、皆さんも大好きな投資の話です。
ドイツ株、とりわけ優良銘柄は特需景気で滅茶苦茶高い。
とてもじゃないが、買う気にならない。
しかし今、米国では修正(調整)中。
優良銘柄がバーゲン価格!
落穂拾い投資家として、監視できない。
人生で初めてUSA株に投資してみる?
この記事の目次
特需景気に沸くドイツ株
ドイツ株式インデックス(DAX)。
これまで米国株式市場の
「アンダードック」
だったのに形勢逆転!
DAXはすでに2025年、
「過去最高値」
を20回以上更新!
嬉しいんですが、株価が異常に高騰。
1日に20%も上昇する銘柄が続出。
ほぼバブル。
怖くて買う気がしない。
利益確保
株価高騰にも拘わらず
「まだまだ上がるよ!」
と、ほくほく顔。
ところがその後、修正(調整)がやってきて大損。
夜も寝れず、泣く泣く損切り。
「投資あるある」
です。
ドイツにはここでも株の格言があり
“Die Bäume wachsen nicht in den Himmel.”
(木々だって、天まで届くわけじゃない。)
と言います。
すなわち!
という意味です。
私流に言えば、
そこで
- パフォーマンスがいまいちな銘柄
- 十分な利益が出ている銘柄
を売却することにしました。
イタリア大手電力会社 ENEL
まずはパフォーマンスがいまいちだった銘柄。
メルセデスではありません。
イタリアの大手電力会社ENELです。
11月に購入してから、
「ほぼ赤字圏」
で推移。
業績発表で
「予想を上回る黒字!」
を出すのに、毎回、業績発表の後は売られます。
下落するにしても10%以上落ちれば、
「追い買い」
するのに、赤字幅はせいぜい5~7%。
何もできず、見守っているだけ。
真綿で首を絞められているよう。
トランプ関税の発動で
「売り市場」
になるとやっと、株価が上昇に転じました。
“Jetzt oder nie!”(今だ!)
と売りオーダー。(青い⇒)
この日のほぼ最高値で売却。
税金を払った後の利益率が、6.5%。
まあ、配当よりも高いので、
「よし」
としましょう。
投資信託 DWS株 売却
次は十分に利益が出た銘柄です。
去年の10月に
「トレンド投資」
で購入した投資信託会社DWS。
化けました。
これが半年の株価動向。
赤い⇒で購入。
青い⇒で売却。
税金を払った後でも、利益率38%。
ごっつあんです。
電力会社 E.ON
去年、タイ休暇旅行に行く前に、
「売り市場になったら、上がるよ!」
と買ったドイツの電力会社E.ON株。
トランプ関税で株価が下がり始めると、予報通り株価上昇!
赤い⇒で買い(2回)、青い⇒で売りました。
税金を払った後の利益率、16%。
追い買いしたお陰で、
「たった16%の利益率」
でも結構な額。
大満足。
現金比率45%
先週に引き続き、利益確定の売り。
結果、現金比率が45%にまで上昇。
しかし!
インフレの為、現金なんぞ持っていても損をするだけ!
何処かに投資しなくては!
でも何処に?
ドイツの一流銘柄は滅茶苦茶高い。
安いのは、
「お先真っ暗」
の銘柄だけ。
スポーツ用品メーカーのプーマ。
ボロボロっす。
でもプーマ買うくらいなら、ナイキかLVMH買うよね。
どうする?
定期預金に入れる?
落穂拾い投資家 USA株 バーゲン価格で買う
今、定期預金の利息が
雀の涙の0.275%。
今、インフレ率3%だよ!
絶対に定期預金なんかしない!
じゃ、どうする?
ちょうど今、米国では株価修正中。
すなわち!
ちと心配ですが、
「少しだけ」
USA株に投資してみます。
USA株 アメリカン エキスプレス
まず最初のUSA株は、アメリカンエキスプレス。
アメリカンエキスプレスはヴィザと違い、裕福層がお客様。
景気後退でも、お金持ちはそれほど消費を控えない。
加えて最高値から20%修正。
そしてチャートを見ると
「底を打った感」
があります。
でもまずは、
株価は必ず、買い値より下げるからです。
株価が下がった時に追い買いできるように、
「戦術予備」
を作っておく事!
オーダーすると、秒で買えました、、
USA株 コインベース
お次のUSA株はコインベース。
個人的には、
「仮想通貨なんて価値なし!」
と思っています。
でも、これだけ多くの人が買うなら、これを利用しない手はない!
さらに!
最高値から40%も下げている!
今後も
「欲に目がくらんで仮想通貨を買う人はなくならない。」
ので、回復はほぼ確実。
でもまずは、
株価は必ず、買い値より下げるからです。
株価が下がった時に追い買いできるように、
「戦術予備」
を作っておく事!
オーダーすると、秒で買えました、、
手数料が馬鹿高いっ!
買った後、
「清算書」
を確認すますた。
するとそこには、66ドル+48ユーロの手数料が記載。
合計108ユーロの手数料。
邦貨で1万7500円。
高いっ!
直接、ナスダックに注文するとこうなります。
USA株 セールスフォース
お次のUSA株はセールスフォース。
実は先月、
“SAP”
の株を買ったんです。
ちょっとだけ。
しかし!
買ってから2週間、株価がず~っと上昇。
なんでこんなに上がるの?
「もっと買っておけば良かった!」
と思っても後の祭り。
しかし!
SAPのライバル、セールスフォースの株価は
未だに修正領域。
念のため、会社の業績見通しもチェック!
2025年ばかりか、2026年も業績改善予測。
KGVは?
安いっ!
買わない理由が見つからない!
オーダーじゃ!
しかし今度はフランクフルト(Xetra)に!
3日後、オーダー完遂。
すると、
あくどい銀行は、手数料をがっつり稼ぐため、7回に分けてオーダー遂行。
合計77ユーロでした。
それでもナスダックで買うより、30ユーロ安いっ!
USA株、今後はドイツのマーケットで買います。