去年、買ったニコン D780。
3か月も持たずに故障しちゃいました。
自然故障です。
と~っても大事に使っていたのに、、、
修理に出したカメラが帰ってきたので、その結果を報告します。
この記事の目次
D780 3か月も経たずに故障した件
まずは故障が発生した状況から解説。
新しく購入したレンズが届いたので、
「いざ!」
と試写にお出かけ。
他のレンズとの
「比較」
をしたかったので、頻繁にレンズ交換。
帰って画像をチェック!
く~。
またセンサーのお掃除をしなくっちゃ!
ニコンのカメラでは充電池を
「ほぼ満タン」
にしてからでないと、
「センサークリーニングの為のミラーアップ」
ができません。
そこでUSB-Cケーブルで充電。
充電が終わったら、まずはブロワーで
「シュシュ!」
「これで埃が落ちてるといいな!」
と、確認画像をF8で白壁を撮影。
取れた画像がコレ(上の写真)。
真っ暗なんです。
何が壊れたん?
最初、カメラの裏の
「モニターが逝った!」
と思いました。
そこでSDカードを取り出してパソコンに差し込み。
すると、真っ暗な画像が写ってる。
そう、モニターは正常なんですが、何故か写真が真っ暗になる。
理論的に考えて、
「ミラーの作動不良」
が、唯一の原因。
念のため、レンズとSDカードを交換して撮影。
シャッターはちゃんと作動、写真は撮れます。
が、真っ暗。
センサーに光が届いていないです。
ニコン入院方法
こうなると入院は不可避。
ネットでニコンの入院方法を調べました。
すると、
「ニコンイメージングプレミアム会員」
になる必要があるようだったので、登録。
それから
「ニコンピックアップサービス」
に申し込み。
3日後、
「カメラ郵送用の箱」
が届きました。
これを黒猫に取りに来てもらったは、2日後。
ニコンにカメラが届くまで、6日かかりました。
修理期間
以前、ミュンヘンのニコン修理センターにカメラを送ったことがあります。
3週間、音沙汰なし。
4週間目に、
「もう修理しなくていいから、そのまま送り返して!」
と頼むと、
「じゃ、これから修理するよ。」
とニコン。
もっともこれが、典型的なドイツ人の働き方。
残業はしないからね。
「流石に、日本ではそこまでひどくはなかろう。」
と期待。
期待は裏切られず。
月曜日に、
「カメラが届いたので、修理に入ります。」
と速報。
流石、日本人。
こんな手間をかけるのは、日本人だけ(多分、韓国人も)。
それどころか日本人は、
「何処が凄いの?」
と理解不能。
ドイツのニコンは、
「届きました。」
なんて連絡してこないです。
8日後、
「修理が終わりましたので、発送いたします。」
と連絡。
流石、日本人。
ドイツじゃあり得ない。
故障の原因は?
届きました!
早速、
「処置内容」
を見ると、
「故障を再現できなかった。」
という案内が、、。
ガ~ン!
壊れてなかったの?
そんなことはないっ!
ちゃんと
「証拠写真」
もあるでよ!
ただ、
「エラーを再現できないと修理ができない。」
というのも理解できる、、。
その一方で、同じような現象がニコンの一眼には起きている。
だったら、
「エラーの再現はできないけど、まだ新品だし、部品を取り換えておくか。」
と、これまで同じ不具合で取り換えた部品を、取り換えることはできたよね、ニコンさん。
結論
後になって考えてみると、
当面はね。
しかし
「不具合」
が何処かに隠れてるので、今は
「再発待ち」
です。
実は購入前、
「D780は品質が悪い。」
という
「前評判」
を聞いていたんです。
当時は、
「ソニーユーザーの悪口。」
と思ったものの、
「あり得る?」
と心配になり、2年保証で購入。
これが幸い。
保証期間中に
「しっかり」
壊れると思います。
ニコンのカメラ、かってのような信頼性がないです。
友人は、
「タイで作ってるから?」
と言いますが、違います。
利益率を上げるため、
「壊れやすい安い部品」
に乗り換えた為です。
ドイツの家電メーカーがよくやる手段。
2年で買い替えてもらえますからね!
保障のないニコンの中古品は要注意。