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イラン戦争 なぜ今?勝つのはどっち!?

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イラン戦争 勝つのはどっちだ!?

トランプが始めたイラン戦争。

一見すると米国・イスラエル軍は初戦で

「大戦果」

を上げており、楽勝に見えるかもしれない。

が、大東亜戦争を筆頭に、

「初戦で優勢」

だった側が負けた戦例は多い。

本当に米国・イスラエル軍は勝てるのだろうか?

イラン戦争

米軍・イスラエル軍による

「イラン空爆」

開始後、メデイアがこの攻撃を何と呼ぶのか、見てました。

一番多いのは、

“Irankrieg”(イラン戦争)

でした。

 

ウクライナ戦争

同様に

「呼び方が間違っている!」

とは思いますが、ここは抵抗しないで

「一般的な呼び方」

を採用します。

開戦は日曜日

あのヒトラーも、毎回、特定の曜日に戦争を開始しました。

質問
何曜日だと思います?

 

そう、日曜日です。

民主国家では休日なので、

「初動が遅れる」

と読んでのこと。

あのトランプも

「ヒトラーの真似」

をして攻撃開始は毎回、週末です。

このため、

「まさかこの週末に攻撃するんじゃ?」

と心配してたんです。

すると案の定、、

もっとも日本人は世界事情に疎い。

この為、

「なぜ、米国はイランを攻撃できないのか?」

などと持論を展開してました。

200年も前に書かれた本を引用して。

世間知らずもここまでくると、ほぼ世界遺産。

こんな論評でお金が稼げるんだから、大学の先生はいいよね~。

なぜ今、イラン戦争 勃発?

米軍・イスラエル軍がイラン攻撃に踏み切った理由は、簡単。

この前のイラン空爆の成果が不十分だったから。

 

すなわち!

何があっても

イランには核爆弾を持たせないぞ!

 

というわけです。

なにせイランは

「イスラエルを地図から消しさる!」

を国家戦略に挙げてますからね。

大東亜共栄圏構想と大差ない妄想です。

そんなかっての日本のような国が核弾頭を持ったら、もう手が付けられません!

いい例が北朝鮮。

あのトランプでさえ、一切、挑発行為をしていません。

そんな国をもうひとつ、それも大国を誕生させるわけにはいきません。

中国へのけん制

勿論、

質問
なぜ今?

 

という疑問が出てくるかもしれない。

これも理由があってのこと。

というのもイランは中国から

「超音速対艦ミサイル」

を購入して、将来の米国の攻撃に備えることにした。

これが導入されてしまうと米海軍の

「虎の子」

である最新の空母群が、ミッドウェー海戦の日本機動部隊の運命を辿る。

だからこれ以上は待てなかった。

さらに!

4月にトランプは訪中を計画している。

参照 : 訪中計画

 

会談でテーマになる通商交渉だが、米国にはレアアースのような切り札がない。

しかし!

今、イランを叩けばイランからのガス・石油に依存している中国には、ホルムズ海峡封鎖は痛い。

そこで米中会談での

「交渉材料」

もっとはっきり言えば、

「脅迫手段」

を手に入れるため、この時期しかなかった。

なのに前出の大学の先生は、

「クラウゼヴィッツはこう言っている。」

とやるのだから、見事な井の中の蛙。

イラン戦争 それぞれの戦争目的

米・イスラエル軍の先制攻撃で始まったイラン戦争。

勝つのはどっちだろう?

それは勿論、

「何をもって勝利とするのか?」

によって判断が異なってくる。

米・イスラエル軍にとっての最大目標は、

  1. イランによる核開発計画の放棄
  2. 政権交代

である。

最低でも核開発の停止の確証が得られないと、戦争目的を達せず

「負け」

になる。

当然、イランにとっての最大目標はその真逆で

  1. 核開発計画の維持
  2. 現体制の維持

ということになる。

かって日本が、

「天皇制さえ維持できるなら、三国同盟をすぐに脱退して白旗を上げます。」

と言ったように、イランの最低目標は現体制の維持である。

勝つのはどっち!?

では、勝つのはどっちだろう。

すでにイラン軍は対空防御能力をほぼ失っている。

結果、ステルス性能のない

「B1 & B52戦略爆撃機」

が久しぶりに登場、イランの攻撃目標を爆撃している。

米軍は

「作戦期間は4~5週間」

と言っている。

この爆撃が4~5週間も続くと、イランが核開発施設を維持できる可能性はあまり高くない。

いくら核施設を地下深くに作っても、度重なる爆撃で地中深くに埋没してしまう。

この為、

トランプは核開発ストップだけで満足するのか?

 

が、停戦になるかどうかの鍵になる。

イランにとっても、国家の中枢で

「おいしい汁」

を吸っている革命防衛隊が権力を維持できるなら、かっての日本のように停戦に応じる可能性がある。

クルド人

トランプは今、イランのクルド人武装組織に、

「この機に乗じて反乱を起こせ!」

とたきつけている。

が、その可能性は

「全くない。」

わけではないが、高くない。

反乱を起こすと

「国家転覆を図った。」

として革命防衛隊から粛清を受ける。

クルド人武装組織には、イラン軍と真っ向から対抗できるほどの戦力はない。

この為、この可能性は低い。

イラン戦争 長期化のシナリオ

とは言っても、イラン戦争が長期化するシナリオもある。

それはイランの新しい指導者に、イスラエル軍に殺されたハメネイ氏の息子が就任してしまう事態だ。

宗教主導者は国民の命など顧みない。

徹底抗戦する。

するとイランのような大国を、空爆だけで降参させることは難しい。

最初は米・イスラエル軍の爆撃に喜んだ市民も、親・兄弟・姉妹を殺されると、政権側についてしまう。

そうなると出口が見えなくなる。

トランプは

「米国が4~5週間後に爆撃を辞めれば、イランは停戦に応じる。」

と考えて戦争を始めた。

思い通りにいくだろうか、、

外務大臣の問題発言

おまけでドイツの外務大臣の問題発言も紹介しておこう。

まず最初に外務大臣の名前は、

“Wadephul”(ヴァーデプール)

です。

就任時にちゃんとここで紹介していたのに、

メルツ新政権 大臣の主な顔ぶれ ピエロは誰だ?

日本では総じて、

「ヴァーデフール」

と紹介されています。

まあ、ジーメンスが日本だとシーメンスだから、仕方ないのかもしれない。

問題なのは就任してから1年あまりで、数々の問題発言を達成した事。

最近では11月にシリアを訪問した際、

「シリアは1945年のドイツよりもひどかった。」

と発言した。

質問
何がまずいの?

 

ドイツは今

「シリアは安全だから」

と、難民を送り返しているんです。

その送り先が

「1945年のドイツ」

よりひどいなら、人権問題です。

その問題発言大臣、今度はイラン戦争で中東から帰国できないドイツ人に関して

「外務省は1月から渡航中止勧告を出していたのに旅行するんだから、自業自得。」

「政府が特別機で連れ帰ることはない。」

「それは旅行会社の仕事。」

と発言。

ところが

外務省が渡航中止勧告を出したのは、米・イスラエルの攻撃後だったんです!

 

大臣は発言を撤回した上、帰国できなくなったドイツ人を連れ帰る特別機の派遣を余儀なくされました。

やっぱり名前は

「ヴァーデフール(馬鹿なヴァーデ)」

で正しかったようです。

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執筆者:

nishi

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