中山道の宿場町と言えば?
そう、馬籠宿、奈良井宿、それに妻籠宿。
一番人気は馬籠宿。
次席が奈良井宿。
最も人気がないのが妻籠宿。
そもそも一番人気の馬籠宿で大きな幻滅、、。
最も人気がない妻籠宿、その現実や如何に?
この記事の目次
妻籠宿 何処にあるの?
そもそも妻籠宿って何処にあるの?
「南木曽」
という地方にあります。
ドイツの
「オーバーシュヴァーベン」
みたいなもの。
名前を聞いて、
「そうか~あそこか~。」
という人は稀。
加えて
「南木曽」
は
“NAGISO”
と読むらしい。
岐阜県と長野県の県境、木曽川の辺にあります。
アクセスの悪さ
早い話が、人里離れた奥地でアクセスが悪い。
名古屋から行くと、
「特急しなの」
で南木曽駅まで。
なんと1時間ほどで行けるよ!
知らなかった!
片道、3360円。
ここからがマズイ。
なんと2時間置きに出るバスで、妻籠宿まで。
あるいは人気の馬籠宿から、徒歩で2時間。
熊が出そうな山道を、一体、誰が歩く?
馬籠宿からバスもでていますが、1時間40分~2時間置き。
馬籠宿の観光案内所で、
「タクシー来ないの?」
と聞くと、
「馬籠宿にはタクシー乗り場がない。」
との事。
なんというアクセスの悪さ、、。
妻籠宿 馬籠宿の影で観光客が来ない宿場町
妻籠宿は馬籠宿の影で観光客が来ない街。
ドイツで言えば、ローテンブルクの影で日の目をみないディンケルスビュール。
アクセスが悪すぎ。
せめて1時間に一本、
「巡回バス」
を出すべき。
ミニバンでもいいからさ!
2時間に一本のバスだけで、
「観光客が来ないっぺ!」
って愚痴っても、自業自得っす。
でもそのお陰でお土産屋が
「商売にならへんで!」
と少ない!
まさに江戸時代の宿場地の雰囲気が残ってる!
時々、商店もありましたが、
圧倒的に数が少なっ!
客はもっと少ないよ!
当然、閉まっている商店も多く、
さびれた宿場町の
「わざさび」
を感じることができます。
見所
お約束の水車もあり。
こちらも
「なんちゃって水車」
で、ただの飾りです。
立派な宿も。
あちこちに
「宿」
という看板を掲げている家屋を見るんですが、営業してるんかしらん?
お約束の蔵もあり。
ここから先は小奇麗な家屋が続く、一番の見所。
歩き疲れた旅人に、長椅子を提供しているのが嬉しい。
レンズ交換に利用すますた。
山の裾野まで、こんな綺麗な家屋が続いてました。
見てください!
誰も居ないよ~。
まとめ
まとめます。
「花より団子!」
と食い意地が張っている貴兄は、馬籠宿で幸せ。
というアナタは、妻籠宿の方が幸せになれます。
ただ、アクセスがな~、、。