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【格安レンズ】 トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus

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【格安レンズ】 トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus

今回紹介するレンズは、トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focusです。

ニコンユーザーでも

「聞いたことがない。」

という方が大半です。

私もレンズが自宅に届くまで、知りませんでした、、、。

トキナ AT-X M100 PRO D F2.8 MACRO

最近、めっきり名前を聞くことがないトキナ。

調べてみると正式名称は、

「トキナー」

なんですね。

知らなかった。

2011年、カメラ用品で有名なケンコーと合併(吸収)されたそうです。

そのトキナーの名レンズが、トキナ AT-X M100 PRO D F2.8 MACRO。

「ニコンの純正レンズよりもシャープ!」

と言われる名品。

【格安レンズ】 トキナ AT-X M 100 AF 100mm F2.8 MACRO

【格安レンズ】 トキナ AT-X M 100 AF 100mm F2.8 MACRO

「どのくらいするんだろう?」

と、

「怖い物見たさ」

で値段を検索。

するとなんと5000円から売りに出てる!

生産終了品なので、勿論、中古価格。

なんでこんなに安いの?

日本人はこのレンズが名レンズな事を知らないの?

これが

「カール ツアイス」

という名前だったら、数十万円するだろうに、、。

トキナーの

「ネームバリュー」

の差か???

オークションに出ているレンズの中で、一番程度のいいレンズを1万2000円で落札!

というか、誰も入札してなかったです。

知らない方に。

100MM 近辺のマクロレンズは、

「マクロの王道」

で、と~っても高価なんです。

比較対象を出します。

ニコン純正の105MM F2,8 マクロは定価で13万円。

中古でも5万円が相場。

第一印象

第一印象

届きました。

へ~全部金属製なんだ。

ずっしりと重み、いや高級感があります。

あまりに安かったので、

「レンズがカビカビだったら超~ブル~」

と心配してたんですが、綺麗。

カビは勿論、クモリもなし。

文句を敢えて言うなら、

レンズキャップはニコン製がついてた。

お尻のキャップは、不明な中国製。

という点を除けば、新品みたい!

全く使用感がない。

AFも

「早いっ!」

とは言えないが、ちゃんと作動する、

なのに、1万2000円(送料込み)?

あり得ない。

“Wo ist der Haken?”(落とし穴は何処に?)

シャープなレンズはどっちだ!?vs. Nikkor 105MM F2.5

ではニコンのヴィンテージレンズ Nikkor 105MM F2,5

と比較して、どちらがシャープに撮れるか検証してみましょう。

まずはトキナから。

ISO320 F5,6。

ピントは看板に合わせました。

むむ、意外と悪くない。

ピントを合わせた箇所を100%拡大。

はっきり、くっきり。

少し赤いフリンジが出ている以外、文句のつけようがない。

続いてヴィンテージのニコン。

ISO320 F5,6

27インチの画面で見ると、わずかにニコンのほうがシャープに見えます。

拡大してみましょう。

ピントを合わせた看板に書かれている

「注文住宅」

の文字が気持ち、ニコンの方がシャープ。

フリンジもなく、発色もいいね。

次。

まずはトキナから。

ISO320 F8

ピントは

「名古屋学院大学」

に合わせました。

F8まで絞ると、F5,6よりもシャープに見えます。

拡大してみましょう。

おおお、はっきりくっきり!

これが1万2000円(送料込み)の写り!!

これはニコンも苦労するぞ!

同じく、ISO320 F8で撮影。

正直、違いが見えない。

拡大してみます。

これは引き分けじゃないですか?

私のド近眼 & 乱視の目には、差が見分けられません。

マクロ撮影

マクロレンズだからね。

景色ばかり取らないで、マクロ撮影してみましょう。

道端に咲いてた花。

ボケもいい感じ~。

実はマクロで撮ったのはこれだけ。

だって近くに花がないんだもん。

今度、出かけた際に花を見つけたら撮影して、アップしておきます。

あとは街中で撮った看板。

ISO80 F2.8

バルコニーから撮った夜景

ISO100 F8

レンズに当たったライトで

「右上」

に2つゴースト、それともフレア?

が出ているのが気になります。

F2,8も悪くはないが、

「おおシャープ!」

という感激はない。

F8のほうがシャープに写ります。

でも1万2000円(送料込み)にしては、十分な写り。

トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus

トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus

今回の記事、ひとつ

「オチ」

あるいは

「伏線」

を入れていたんですが、気が付きました?

実は私が1万2000円(送料込み)で買ったレンズは、 トキナ AT-X M100 PRO D F2.8 MACROじゃなかったんです!

正確には、

「トキナ AT-X AF 100mm F2.8 MACRO internal focus」

というレンズ。

「そう言えば、マニュアルフォーカスに変えれる筈なんだが、」

と見直して、気が付きました。

が~ん!

違うレンズを買ってたよ!

道理で1万2000円(送料込み)と安いワケだ!

検索してもほとんど出てこない。

一体、いつのレンズなの?

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執筆者:

nishi

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