今回泊まったハードロックホテルパタヤ。
言わずと知れたパタヤの老舗ホテル。
「私も泊まってみようかな?」
とお考えの方の参考に、ホテルレビューを書きます。
この記事の目次
ハードロックホテルパタヤ
私が初めてパタヤに来たのはまだ20世紀。
当時のパタヤは
「ウオーキングストリートからセントラルロードで終わり。」
でした。
そのウオーキングストリート、当時はまだ未舗装。
雨が降ると轍に雨が溜まり、
「歩くと泥だらけ」
になりました。
セントラルロードから先は、
「ペンペン草」
が生えてて、ほぼ何もなし。
唯一、ドイツ人の経営するレストラン
“Zeppelin”(ツエッペリン)
があったくらい。
その
「ペンペン草が生えていた場所」
に21世紀になって出来たのがハードロックホテルパタヤ。
今回初めてお世話になりました。
良かった所
まずは良かった所ですが。
それは
- デカイプール
- プールの快適な寝椅子
- フレンドリー & 英語が通じるスタッフ
- 朝食ビュッフェ
- ビジターフレンドリー
- 部屋からの眺め
- 我慢できる部屋の狭さ(広さ)
- 寝心地のいい巨大ベット
- 24時間使える高速インターネット
- 価格
と、盛りだくさん!
以下に説明します。
でかいプール
そもそもハードロックホテルパタヤを選んだのは、プールがあったから。
それもデカイのが。
人により
「リラックスできる環境(条件)」
が異なります。
「やっぱりビール!」
と言う方も多いでしょうが、
「禁酒禁煙」
の私は酒は勿論、葉っぱにも興味ない。
それより、
「もう腕が疲れて泳げない!」
と弱音が出るくらいでかいプール。
泳いだ後に寝椅子で寝転がって読書。
これが私にとって
「ストレス解消できる究極の休暇の過ごし方」
です。
プールの快適な寝椅子
しかし!
いくら大きなプールがあっても、
「寝椅子が駄目」
だったら意味がない。
例えば、日傘のない寝椅子。
パタヤの炎天下、日傘がないと暑くて本なんか読めたもんじゃない!
さらに!
おカネを節約するために、寝椅子の上に
「マットレス」
を置いてないプール。
居心地最低。
鉄骨が背中に当たり痛い!
本なんか読めない。
さらに!
幾ら居心地最高の寝椅子+日傘があっても、
「数」
が少ないと、ダメ。
というのもドイツ人は、寝椅子を確保するために朝の5時起きます。
タオルで寝椅子を
「キープ」
すると、朝食と昼食、さらには買い物を済ませて
「17時頃」
にプールにやってきます。
そんなドイツ人が、
「わざわざ早起きし無くても、寝椅子が空いてる。」
と思う程の数がある事が必修です。
ハードロックホテルパタヤはこれらの条件を満たしているので、ここに決定!
フレンドリー & 英語が通じるスタッフ
安いホテルに泊まると英語が通じない。
よくホテルのレビューに
「日本語が通じない。」
と苦情を言ってる人が居ます。
どういう思考過程を踏んだら、
「学校で6年も習ったのに英語も喋れない。」
という事実を逆手に取り
「外国で日本語が通じない!」
なんて苦情が言えるのか?
ここハードロックホテルパタヤは、そんな心配がない。
レセプションの前を歩くだけで、
「今日は何処に写真を撮りに行くの?」
と聞いてきます。
英語で。
朝食のスタッフでさえ、
“Capucchino as ususal Mr.Nishi?”(今朝もカプチーノですか。)
と尋ねてくる。
楽~。
朝食ビュッフェ
ハードロックホテルパタヤは基本、朝食込み。
通常ドイツ人が来るホテルでは
「朝飯は不味く作れ。」
が鉄則。
マネージャーは朝食風景を監視、
「お代わり」
しているドイツ人が居ると、
「お前がもっと不味く作らないからだ!」
と料理長が叱られます。
ビュッフェ朝食なんて、コストがかかるだけ。
なので
「朝食込み」
で売り、不味いので誰も食べに来ないと大儲け。
日本のような
「おいしい朝ごはんを」
という思想はドイツにはない。
なのにハードロックホテルパタヤは朝食がウマイ!
予想外。
とりわけクイッチアオ、
それにタイの朝食の定番のお粥、
それにミニクロワッサンが美味。
これを、カプチーノと一緒にいただきます。
稀にオムレツや果物も。
これだけ食ったら、17時まで飯要らず。
勿論、焼き過ぎベーコンやソーセージ、それにインド人向けのカレー(マサラ)もあります。
でも、おいしくないです。
とりわけソーセージ。
部屋からの眺め
初めてのバンコク。
窓からの光景はビルの壁。
手を伸ばせば届きます。
プノンペンでは、
「窓のない部屋」
に泊まったことも。
最悪。
閉所恐怖症があるため、窓からの眺めは譲れない。
そこで
「シービュールーム」
を予約。
望遠で撮れば、パタヤのサインもこの通り。
勿論、でかいプールも見えます。
我慢できる部屋の狭さ(広さ)
狭い部屋は嫌いです。
閉所恐怖症になります。
ハードロックホテルパタヤは32㎡で、かろうじて
「閉所恐怖症」
にならない狭さ。
ただ、32㎡なのに広く感じる。
原因はバスタブがないから。
シャワーのみ。
これで部屋を大きく取れ、38㎡くらいに感じます。
又、ワークスペースもあり、
皆さんが今、読んでるブログもここで執筆。
寝心地のいい巨大ベット
腰痛持ちは、タイのホテルに泊まってみて!
日本の
「板のように固いマットレス」
ではなく、タイでは100%コイル式マットレス。
これが快適~。
ハードロックホテルパタヤのマットレスも快適。
8時間寝ても大丈夫!
24時間使える高速インターネット
ネット環境の悪いタイ。
なのにハードロックホテルパタヤのネット環境は、良。
ネットでラジオを聞きながら仕事ができました。
ウインドウズのアップデートもできちゃう!
価格
ハードロックホテルパタヤは、
Punkt, fertig, aus!(これで決まり)
ハイシーズンなのに朝食込みで、3800バーツ(税、サービス込み)。
楽天トラベルのような
「罠」
もなし!
おまけにキャンセル無料!
流石のアゴダもホテルの価格には勝てない!
よくなかった所
私がユーチューバーだったら、
「良かった所」
を紹介して終わり。
でも宣伝費をもらっていない。
全部、自腹です。
なのでハードロックホテルパタヤのよくなかった所も書きます。
皆さんが
「汗水流して働いたお金」
で後悔しないように。
よくなかった所は
- 騒音
- 古い
という点に尽きます。
長所に比べてわずかなんですが、これが結構、シビア。
騒音
ハードロックホテルパタヤのホームページで予約する際、
「只今、改装工事中。10時~18時まで騒音で不快になる事も、、」
と書いてありました。
でも
「朝食を食べるなら、どのみち10時前に起きる。」
と判断。
ところがです!
朝の8時からハンマーで壁を壊していきます。
9時からはでかいハンマーで。
10時から18時までは電動ドリルで壁が振動します。
ちょうど上の部屋を改装中なんです。
「改装工事は10時からって言ったじゃない!」
とレセプションに苦情。
あとでマネージャーが誤りに来ました。
「これで明日は寝れるぞ!」
と思ったら、そこはタイ。
朝の8時からハンマーで壁を壊していきます。
9時からはでかいハンマーで。
10時から18時までは電動ドリルで壁が振動します。
今度は電話で0番を押して
「工事音がうるさくて寝れない。」
と苦情。
でも一向に工事が止まらない。
また
電話で0番を押して
「工事音がうるさくて寝れない。」
と苦情。
でも一向に工事が止まらない。
何度苦情を言っても駄目。
マネージャーは毎回、謝りに来るんですが、労働者は
「そんなもん知らん。」
と毎朝、工事を8時から始めます。
工事の騒音
これはたまらん!
とプールに退避!
するとものすごい工事の音。
1日中、基層工事の
「くい打ち」
をやってます。
そう前面の虎、後門の狼です。
どちらに逃げても、騒音に追われます。
ちなみにでかいホテルをお隣さんで建設中。
54階建て?
泊まってみた~い!
薄い壁
工事の騒音と同じく悩んだのが、隣部屋からの騒音です。
ハードロックホテルパタヤは昔ながらの
「コネクションルーム」
構造です。
家族で泊まった際、
「行き来が楽になるように」
と設置された過去の遺物。
ただでも壁が薄いのに、この扉のお陰で騒音は
「筒抜け」
です。
隣人の
「咳」
まで聞こえます。
そんな部屋にインド人家族と中国人が両脇に泊まったから、さ~大変。
中国人は部屋の中でも廊下でも、大声で話し合い。
インド人は大声で喧嘩してました。
まさに、
です。
折角、リラックスしにパタヤーまできたのに、ストレスは溜まる一方、、。
古い施設
ハードロックホテルパタヤ、20年以上前の建物です。
古いです。
部屋でもさまざまな不具合が、、。
まず洗面所。
水道管が錆びて、
「水はチョロチョロ」
としか出てきません。
シャワー室も天井に
「ジャングルシャワー」
があるんだが、錆びてて切り替えできず。
トイレ。
トイレットペーパーが背中に設置されています。
取れない、、。
シャワー室は
「ドア」
を取り外しているので、洗面所が水浸し。
ミニバーな何故か、扉の中。
扉を開ける度に
「キーキー」
なる上、毎回、足の小指を挟みます。
さらに!
ゴミ箱が超ミニサイズ。
デカイのを置け!
エレベーターは遅い。
小さいテレビ & 寂しいテレビメニュー
部屋についているテレビ、小さいです。
32インチ。
ベットに寝転がると、もう文字が読めない。
その上、よく壊れる。
壊れてなくても、そもそも見る番組がない。
英語のニュースはBBCだけ。
あとはタイ語のチャンネルが5つ。
ホテル創設時から変ってない!
ハードロックホテルパタヤ レビューまとめ
ハードロックホテルパタヤのレビューを一言で言うと、
です。
何故か、ハードロックホテルパタヤはインド人に大人気!
中国人は多くはない。
が、それでも十分にうるさい!
改装工事で騒音措置を施して、隣部屋への扉を無くして!
だったらまた泊まるから!
現状では、ちょっと無理、、。