DAX ブラックマンデーから
「かっきり1ヶ月」
で過去最高値を更新!
投資口座の
「時価総額」
も相応に上昇して
「顔がゆるみっぱなし」
です。
その一方で残念だったのは、、
この記事の目次
DAX V字回復で最高値更新!
「100聞は一見にしかず」
と言います。
まずはDAX1年チャートを見てください。
こんな
「見事なV字回復」
見たことあります?
赤い⇒が4月9日のブラックマンデーの最安値。
この日、1万8489まで暴落。
青い⇒が5月9日、終値での過去最高値です。
2万3499まで上昇。
その間、かっきり一ヶ月。
終値ベースで計算しても
23.499 – 18.489 = 5.010
なんと1ヶ月で5000ポイント以上の回復。
パーセンテージで言えば、27%です!
All IN!!
さらに!
DAXは1年で25%の上昇率!
1億入れておけば、2500万円の儲け。
こんなに楽に資産を増やす方法あります?
ブラックマンデー時の、口座残高を見てください。
御覧の通り、
「最後の1ユーロ」
まで入れました。
文字通り
”ALL IN”
です。
DAX との比較
ドイツのDAXが
「どんなに凄い」
のか、世界の株式市場と比較してみましょう。
まずは投資の神様バフェットが
「S&P500には勝てない。」
とまで言ったS&P。
まだ全然、戻ってない!
それでもトランプなら
「V字回復」
と呼ぶでしょうけどね。
でも、200日平均さえ回復できてない!
トランプ関税発表前のレベルで止まってる!
誰が見ても、ドイツ(DAX)の圧勝です。
では日経チャートも見てみましょう。
まあ身贔屓すれば
「V字回復」
と呼べなくもない。
それに一見すると
「S&P500よりもよくね?」
と思えますよね。
が、日経は1年チャートでマイナスです。
1億入れても、20万円の損益。
使えね~。
うんにゃあ。
日経には投資しません。
理由は御覧の通り。
DAX 200日平均からの解離
イケイケどんどん!のDAX。
しかし心配な点も。
あまりに急に高く上り過ぎ!
「下の方」
に見えるオレンジの点線が、200日平均です。
これが今、20.327。
DAXとの格差が
23.499 – 20.327 = 3.172。
スプレッド(開き)が3000を越えたら要注意。
トランプ クラッシュの前は3700まで逝きました。
こうなると修正は必修。
今後、DAXが
「前人未踏の2万4000台!」
を突破したら、そろそろ利益確保の時期です。
一番儲かった銘柄は?
この前はズボンを降ろした状態で、株価大暴落。
ロシアによるウクライナ侵攻です。
あれから学びました。
今回は株価大暴落の前に、しっかり利益確保。
「準備良し!来るなら来い!」
と気張っていると、大暴落。
卓上メモを見ながら
買い捲り。
結局、先月の大暴落で買ったのは
- 自動車部品メーカー シェフラー(追い買い)
- 旅行会社 TUI(追い買い)
- Mercedes Benz(追い買い)
- AMEX(新規)
- Bank of Amerrica(新規)
- CITI Bank(新規)
- Noredea Bank(新規)
- Coinbase(新規)
- Salesforce(新規)
- SAP(新規)
- DWS(新規)
- LVHM(新規)
- Novo Nordisk(新規)
です。
V字回復で一番儲かったのは、どの銘柄だと思います?
Coinbase
一番儲け、もとい、含み益が大きかった銘柄はコインベースでした。
トランプショックの前に購入していたので、
ブラックマンデーで大暴落。
ここで
「待ってました!」
と追い買い。
一か月後。
最初の買い物でさえ、すでに36,09%のプラス。
二度目のお買い物に至っては、47,99%のプラス。
平均42%のプラスです。
お金で言えば、たった一ヶ月で含み益が19.218ユーロ。
邦貨で315万円。
ごっつあんです。
投資信託会社 DWS
お次は投資信託会社DWS。
この1年ですでに2回、利益確保済み。
「あ、また落ちた!」
と、ブラックマンデーでご購入。
すでに25.82%のプラス。
あのグリコでも
「一粒で二度おいしい」
なのに、DWSはこれで三度目です。
それもこれも、
おまけに来月は配当金が5%もでる。
なんで他の人は買わないんだろう?
自業自得。
自動車部品メーカー シェフラー
ほぼ同率で3位は、自動車部品メーカーのシェフラーです。
以前、反周期投資で紹介した銘柄です。
この銘柄はブラックマンデーで、一番大きく下落しました。
すでに
「ほぼ塩漬け」
になってたのに、さらに石のように落ちました。
ひ~。
3.3ユーロで5000株、追い買い。
以来、かっきり25%回復しました。
今年中に黒字になるぞ!
多分。
Amercan Express
第四位はアメリカン イクスプレスでした。
こちらも追い買いした銘柄です。
11.54% + 29,28% = 40,82%
40,82% ÷ 2 =20,41%。
一ヶ月で20%の含み益はおいしい。
お金で言えば8892ユーロ。
邦貨で145万円。
CITI Bank
第5位はCITI Bank です。
少々、フライング。
ブラックマンデーで
「買い値から10%以上落ちたら、追い買いするぞ!」
と見ていたら
「石のように」
落ちました。
いわずもがな、追い買い。
お陰で今は、ほぼ20%の含み益。
たった一ヶ月で9008ユーロの含み益。
邦貨で147万円。
配当金が3%出るし、おいしくないですか?
株価が回復しなかった銘柄は?
株式投資は
「100発100中」
ではありません。
必ず
「げっ、マジ?」
という銘柄が出てきます。
だから分散投資するんです。
株価があまり回復しなかった銘柄を紹介します。
Novo Nordisk
一番成績が悪かったのは、
「欧州で一番価値ある会社」
に君臨していたデンマークの製薬会社 Novo Nordiskです。
なんと0.37%のプラス。
ほぼ買値から、動いてません。
底値で買ったのに!
トランプの
「薬剤価格を下げろ!」
という勅令のせいです。
どうせながら株価が
「ガックリ」
いけば追い買いするんですけどね、、
このままでは見てるだけ。
まあ、配当金が3%出るし。
定期預金だと思って置いておくか、、
LVHM
次に成績が悪かったのは、Novo Nordiskに
「欧州で一番価値ある会社」
のタイトルを奪われたルイヴィトン。
「腐ってもヴィトン」
と思い
「追い買い」
までしたんですが、
たった2.58%のプラス。
「アデイダス、ナイキ、それともヴィトン?」
と悩んで、
「ネームバリュー」
に負けてヴィトンに投資。
失敗でした。
正解はアデイダスでした。
Salesforce
パフォーマンスが悪かった銘柄の最後は、セールスフォースです。
追い買いまでしたのに、
たった5.83%の儲け。
お金で言えば、2880ユーロの含み益。
2880 EUR x 164円 = 47万2320円。
お金で見るとそんなに悪くない?
そもそも
が、私のモットー。
来月には100万円逝くでしょ?
逝ったら利益確保です。
おまけ DAX 投資詐欺
毎日、
「楽天証券」
や
「SBI証券」
を名乗る詐欺メールが届きます。
この2社を語る詐欺メールしか届かないので、
「詐欺をやりやすい会社」
のようです。
ただ私は毎回、
と言っているのに、楽天証券の投資詐欺メール。
詐欺師はやっぱり頭が悪い。
ドイツの銀行と言っているんだから、せめてドイツの銀行を語る詐欺メールを送ってください。
二段階認証
もっともドイツの銀行は、
- 「メールは送りません。」
- 「騙されたら、あなたの責任です。」
と言っています。
だから銀行を語るメールはすべてゴミ箱行き。
加えてドイツの銀行は、10年前から2段階認証を導入。
こんな端末が必修で、
送金や株の購入に必要な数字が表示されます。
銀行曰く、
「それでもお金が盗まれたら、全額保証します。」
というほどの自信作。
しかるに日本の投資銀行は、
「ドイツでは10年前に導入された安全措置」
を取っていない。
さらに!
仮に二段階認証がなくても、そもそも日本の詐欺師にドイツ語が理解できるわけがない。
それでも私に詐欺メールを送るなら、
「まずはドイツ語を習ってから、送れ!」
あなたの拙劣なドイツ語の
「文法間違い」
を、添削してあげます。
有料で。