株式市場、V字回復!
先週、予想した通りじゃない?
ちょっと
「フライング」
したので
「まだ赤字」
だけど、年末には
「おいしい含み益」
が期待できる!
嬉しい反面、ちょっと残念だった事も、、。
この記事の目次
株式市場 V字回復
それは日本時間で4月10日の木曜日、それも
「良い子は眠る丑三つ時」
に起きました。
ここで先週予測していた、
トランプによる相互関税の
「90日間の停止措置」
の発表です。
厳密に言えば
- 中国に課した関税はそのまま
- 鉄鋼・アルミニウムに課した関税はそのまま
- 自動車関税はそのまま
- 10%の相互関税はそのまま
です。
にもかかわらず、まだ取引時間中の米国株式市場は、
「過去最高の上昇率」
を記録してV字回復。
なんと9,5%の上昇。
長い投資家人生の中でも、こんな上昇は記憶にない。
トランプ関税で一番
「被害甚大」
だったナスダックに至っては、
12%を超える上昇。
これをV字回復と言わずして、何と言う?
夜が明けると、日本でもV字回復。
ほぼS&Pに匹敵する大幅な株価上昇。
ブラックマンデー
時は遡る事、4月7日の月曜日。
DAX(ドイツ株式インデックス)は
オープニングで10%も下げ
「新たなブラックマンデー」
を記録。
私の投資家人生で
「オープニングで10%下げた!」
のは
- リーマンショック
- コロナ禍
の2回のみ!
投資口座 機能障害
既に金曜日のパニックり売りで、
「ここが底値だ!」
と大量に株を仕込み済み。
このブラックマンデーは予想外。
ひ~。
株を追加購入じゃ!
と投資口座にアクセスすると
「Xetraにアクセスできません。」
とエラーメッセージ。
ひ~。
銀行に、
「なんとかせい!」
とエッセージを送るも、直るまで48時間かかりました、、。
直ったのが水曜日の夕刻。
幸い、この日も株がセルオフ!
買い逃がしていた株を買い漁り!
投資用資金の95%を投資。
本当は100%入れたかったんですが、
「残り1銘柄だけ」
はオーダー完遂ならず。
まあいい。
「どうせ明日、また落ちるでしょ!」
と思ってたら、V字回復!
嬉しいけど、ちょっと微妙。
どのくらい回復した?
V字回復で
“Depot”(投資口座)
はどのくらい回復したんでしょう?
たまたまブラックマンデーの後、
「記録を残しておこう。」
と、一番成績が悪い時の投資口座の記録を取りました。
邦貨でマイナス851万円。
これは
「含み損」
です。
あなたが
「損切り」
しない限り脳内損益です。
現実ではないです。
そもそもリーマンショックでは
「投資総額マイナス95%」
を経験。
コロナ禍では
「含み損2000万円超え」
を経験。
これと比較すれば
「含み損851万円」
なんて、
「瞬きの間に回復する額」
です。
クラッシュ時はあせってはダメ。
実際、木曜日(午前中)にチェックしてみると、
マイナス170万円まで改善。
来週には黒字になるんじゃない?
ちなみに
「トランプ クラッシュ」
の前はこう。
含み益が36%もあったので、片っ端から
「利益確定」
の売り。
そして売ったら、大暴落。
勝って兜の緒を締めよ!
株価が
「たった1日」
V字回復したらかと言って
「あとは上がるだけ!」
などと油断は禁物。
相手は認知症患者。
次に何をしでかすか、、。
さらに!
トランプが課した関税は、大部分がそのまんま。
米国経済がリセッション(景気後退)に突入する確率は60%。
両手を上げて喜んでばかりもいられない。
戦術予備を蓄えろ!
株価がV字回復している時、投資初心者がやる間違いがあります。
それは
「乗り過ごした!」
と、上昇する株価を追いかける事。
やっては駄目。
投資の達人コストラーニ氏は、
と言ってます。
相手はあのトランプ。
まだまだ一波乱、二波乱あります。
今よりさらに安くなるかも?!
これに備えて
「4月・5月に出る配当金」
を利用して、戦術予備を蓄えておくべし!
米ドル & 米国債 下落速度を加速
今、
「トランプ関税」
のせいで
- 米ドル
- 米国債
が大きく変動中。
まず米ドル。
年初から9%下落。
とりわけここ数日、下落が加速。
米国債10年物の金利は、急上昇中。
2年前、英国の首相が滅茶苦茶な財政プランを立案。
市場の信頼を失い、
「44日で辞任」
に追い込まれました。
今、トランプがやっているのはその二番煎じ。
すでに
「相互関税の一時停止」
をやむなくされてます。
そして遅かれ早かれ、
「トランプ関税のさらなる修正」
を迫られます。
そうなると株価が上昇します。
それまでに株とドルを仕入れておくぞ!