
今回のテーマは ND フィルターです。
そう、今回は写真がテーマです。
そのND フィルターには、
- 中国製の安いもの
- 中国製の高いもの
- 日本製の高い物
があります。
性能がどんなに違うのか、比較してみます。
この記事の目次
ND フィルターとは?
そもそもND フィルターは、
「シャッタースピードを伸ばす」
のに使用します。
水面がガラスのようになり、川面の反射が綺麗に撮れます。
そのフィルターの外見は
「ただの黒いガラス」
にしか見えない。
なのに結構、立派な値段。
「やっぱり日本製!」
と愛国心を出すと1万3000円。
眼鏡だって1万円で買える時代なのに、
と思い、安い中国製のND フィルターを買いました。
Haida Slim ND3,0 1000%

私が買った
「安い中国製のND フィルター」
は”Haida Slim ND3,0 1000%“です。
ND 3.0の意味は不明。
早い話、ND 1000 の真っ黒のフィルターです
ドイツに居た頃、
「アマゾンで一番安いもの」
を買いました。
安いといっても当時、70~80ユーロしました。
1万1000~2000円くらいです。
各地の撮影で活躍。
例えばテュービンゲン。

川面に綺麗に反射してます。
フィルターを使用しないと、こう。

これはこれで綺麗。
Haida の問題は
「色むら」
あるいは
「色かぶり」
が、かなり激しい事。
熟練すると現像で
「ある程度」
修正できます。
が、どんなに調整しても、発色はやっぱりちとおかしい。
KANI HD Pro+ NDフィルター ND1000 82mm

去年、
「長年の夢」
だったタムロン 24-70mm F2,8を購入。
期待以上の写りで、大いに満足。
が、このレンズはフィルター周りが82mmなんです。
77mmのHaidaは使えない。
もっとも色乗りも悪かったし、この機会に買い替える事にしました。
ただし!
愛国心に欠ける私は、
「日本製の高い物」
をパスして、
「中国製の高いもの」
にしました。
それが
“KANI HD Pro+ ND Filter ND1000 82mm”
です。
運よくセールで買えて8900円なり~。
確かに、そんなに高くはない。
が、中国製の安いフィルターは3400円。
それと比べると十分高い。
検品

届きました。
御覧の通り真っ黒です。
広角レンズで
「けられない」
ようにスリム。

フィルターを通して外を覗くと、こんな感じ。

フィルターがない箇所は、光が入り過ぎて
「白飛び」
してます。
すなわち!
こんな感じに。

カメラバックに一枚入れておいても、損はしない。
皆まで言えば、他のレンズでも使えるようにKaniの
も購入。

これでタムロンの神レンズ 17-35mmもカバーできます。
ND フィルター 性能比べ Haida vs. Kani
二つのフィルターが揃ったので、性能比べをします。
まずはフィルターなしで撮影。

この
「色合い」
に近い方が勝ちです。
まずは灰田。
撮ったばかりだとこう。

灰田のND フィルターで撮ると、黄色と赤色が抜けるんです。
ここから
「現像の腕」
を発揮して、こうなりました。

次は蟹。
まずは現像前。

Haidaに比べると、原色に近い発色。
現像するとこう。

私は蟹フィルターの発色が気に入りました。
友人は、
「灰田がいい。」
というので、好みの違いです。
性能比べ 延長戦
お次は先月購入した
「旅行用三脚」
を使って、バルコニーから撮影しました。
三脚の安定性を試すいい機会です。
まずはND フィルターなし。

次いで灰田フィルター。

シャッタースピード20秒なのに、ぶれてない。
この三脚、本当に
“Heaby Duty”
です。
色合いは、ほぼオリジナルと変らない。
編集の腕のお陰です。
初めての人がやると、こうはなりません。
次いで蟹フィルター。

ほぼ同じです。
が、現像で色合いを出しやすく楽!
ND フィルター シャッタースピード
上の写真はシャッタースピード20秒で撮影。
「これが25秒、30秒だとどうなる?」
って興味がわきませんか?
撮ってました。
まずは25秒。

お次は30秒。

Webページにアップする解像度だと、ほぼ違いが見えません。
が、27インチのモニターで見ると、20秒よりも25秒、25秒よりも30秒が
「わずか」
に、川面の反射がよりスムーズです。
今度、タイでたくさん撮影練習してきます。