今回は皆さんにも身近なテーマ、自治会費 を取り上げます。
このテーマに関して、
「嘘」
を語る人が多いです。
そして私は
「噓つき」
が、大っ嫌いです。
そこでこのテーマを一度、取り上げておきたいと思います。
この記事の目次
自治会費 何ソレ？
ドイツには
「自治会費」
なんかありません。
そこで
「自治会費を払え！」
と言われて、目が点になりました。
「何ソレ？」
です。
その自治会費、グーグルAIによると
（by グーグルAI）
もっとも
「地域コミュニテイの維持・向上」
と言われても、意味不明。
この辺が”AI”の限界です。
某サイトには
「自治会費とは、自治会や町内会が地域の活動を行うために必要な費用を、住民から公平に集める仕組みです。」
とありました。
「公平に、、」
の部分に納得がいかない。
でも、こちらの方がわかりやすい。
尚、自治会費と呼ばず、
「町内会費」
と呼ぶケースもあります。
支払い義務なし
一番大事なのは、
という点です。
例外はあなたの賃貸契約書に、
「アパートの住人は自治会・町内会への入会義務がある。」
と書かれており、あなたがこれにサインした場合。
滅多にないですが、
「中にはある。」
そうです。
すなわち！
しかるに集金人が、
「加入は任意です。」
と事情を説明することは一切ありません。
あたかも義務のように、
「自治会費を払ってください。」
とだけ、いいます。
ドイツでこんな事をやると違法です。
でもそこは日本、違法な状態がまかり通っています。
皆さんも同じ経験をされてません？
それとも
「加入は任意で、加入すると会費の支払い義務がありますが、加入されますか。」
と公平に聞かれた方、居ます？
納得いかない自治会費
さらに腹が立つのが、自治会費の決め方。
私が住むアパートでは、
- 2200円コース
- 4400円コース
の二種類があります。
しかるに集金人が、
「あなたは4400円です。」
と勝手に決めるのに腹が立つ。
一人住まいなのに、4～5人家族と同じ自治会費なんです。
と聞けば
「あなたのアパートは広いから。」
と言います。
という根拠は恣意的。
そもそも
「住民から公平に集める仕組み」
じゃなかったの？
これをわかりやすく言い換えれば
「食い放題」
に行くも、
「あなたは体がデカイから2人分払ってください。」
とやるようなもの。
参加人数で金額を決めるべきでしょ！
自治会の集金方法には納得できない！
集金員 撃退方法
にもかかわらず、自治会費を払ってきたんです。
でも2年前に辞めました。
やってきた集金人に、
「そもそも自治会費って、任意ですよね？」
と確認を取ると、
「いいえ。」
と嘘を言うで
「カチン！」
来ました。
後日、その集金人が、
「任意です。」
と認めたんですが、
「なんで独り住まいなのに、費用が4人家族と同じなのか？」
と聞いても、
「アパートが広いから。」
と言うだけで、納得できる説明なし。
ここで
「あなたは独り住まいなので、2200円でいいです。」
と言えば、考え直したかもしれない。
さらに！
というも、これを持ってない。
今時、宮内庁の警官が宮内庁費を盗む時代です。
さらに！
メインバンクの副支店長は、客の金を14億円もねこばば。
当然、自治会費の使い込みなんて日常茶飯事。
なのに自治会を信用する？
“Ohne mich”（あり得ない）
私が納めた自治会費を間違いなくソープ、もとい、
「懇親会」
で使ってます。
帳簿に乗っている出費の領収書さえチェックすれば、不正は一目瞭然。
そこで、
「会計事務所で鑑査を受けた収支報告書を見せてくれれば、払ってもいい。」
と言うと、集金に来なくなりました。
それみろ！
大阪高裁判決
もしあなたが、
「自治会は任意だから、私は加入しません。」
と言うと、
「ゴミ出し場を利用できなくなりすよ。」
と脅してきます。
自治会の集金方法は
「みかじめ料」
を取る暴力団と大差ない。
実際、
「ゴミ出し禁止」
になった賃貸人が自治会を訴えました。
すると大阪高裁は、
「ごみ収集所の使用を禁止したのは、入会の強制に等しい。」
として違法判断。
自治会に30万円の罰金支払いを命令。
さらに！
高裁は
「ゴミ収集は行政サービスであるから、自治会にこれを禁止する権限はない。」
とも言ってます。
今、最高裁での
「判決待ち」
ではありますが、法解釈が変わる余地がない。
最高裁でも自治会の全敗は必至。
自治会肯定派の言い分
とりわけ自治会で
「甘い汁」
を吸っている方々は、
「ゴミを出せなくなりますよ。」
という違法な脅しだけでなく、
- 地域交流
- 防災・防犯
というメリットを上げます。
地域交流？
日々通うジムで会う日本人しか知らない。
それ以外、知り合いたくもない。
防災？
「カチン、カチン、火の用心！」
と街を歩くだけで、火災が防げるとでも？
防犯？
第二大戦中、日本軍の暗号は米軍に解読されていたんです。
なのに日本軍は、
「暗号は解読できない！」
と信じて、
「壁に耳あり障子に目あり」
とスパイ活動を警告。
自治会が
「犯罪を防げる！」
などと主張するのと同じで、見当違いもいい所。
自分の身は自分で守れる。
我が家に闇バイトが来たら、来た事を一生後悔するね。
自治会への加入は任意なんだから、裁判所が言っている通り、
「自治会費の強制集金」
ではなく、
「ごみ収集だけ参加」
という形をオファーすべきです。
まったくお金が入ってこないより、マシでしょ？
